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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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自然災害・諸行無常なのです…北斗市

2007年07月16日 18時00分30秒 | Weblog
またもや震度6強もの大地震災害に遭った新潟県です。
43年前の1964年6月16日、午後1時、M 7.5の地震が発生し、震源に近い新潟周辺は震度6の烈震に襲われ、この地震で死者29名、負傷者500名を出しました。
記憶に新しい、つい3年前の2004年10月23日18時、新潟県中越地方においてM6.8の地震が発生し、震源地の川口町などを中心に大被害を受けました。

最初の新潟地震を契機に1971年の建築基準法改正で耐震基準強化や日本の防災対策を促進する契機となり、更に阪神淡路大震災の後にも大幅な基準強化を行ったと言います。
今日、午前に発生した「新潟長野地震」でもM6.8と中越地震とほぼ同レベルの地震規模でしたが、建築物の強化がいくらか役立ったのでしょうか。

台風4号が通過して一息もつかないうちに見舞った大地震です。
ましてや震度6以上の大地震は数百年に一度程度の確率だといいますが、新潟県の中越地域では今回も震度6の地震でした。被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
3年前の中越地震で大被害を受けた激震地、川口町で使用できなかったホテルが今日から再オープンする事を今朝のニュースで知りました。しかし、その直後の大地震で、どうなったかが気になります。

今にも大震災がやってくると言われ続ける東海地方には大きな地震がありません。
台風は、天気予報で様々な対策が出来ますが、震災は突然やってきます。
震度7の大震災が東京都心を襲い、その時、その場所に居たとしたなら、ジタバタしないで腹を決める事にしましょう。
パニックになるほど確実に生き残る確率が低くなります。

何年に一度の飛行機事故に見合う人の5%は始めて飛行機に乗る人だそうです。
始めての人、たまたま、そこにいた人も事故に遭うのです。
つまりは、諸行無常…日々、一日たりとも悔いのない時間を過せと言う事でしょう。

大震災のニュースをよそに今日、快晴の北斗市の西空を撮りました。
気温20度、湿度50%とこれからは北海道の季節なのですが…
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