毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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人生・浮き沈みがあるから面白い・・・北斗市

2006年06月19日 19時16分51秒 | Weblog
今日は一日、一歩も外へ出ずにひたすら北斗市の本社で社内業務を行いました。
写真は昨日、日曜日の札幌新駅舎ですが、多くの人々が行き来しており、その方々ひとり一人に、苦悩や喜び・・・人生があるのです。
ワールドサッカーは限りなく負けに近い引き分けで終わりました。今度は、荒川静香さんの金メダルや、ワールドカップベースボール優勝のように行かないような気もします。
それとも二度ある事は三度ある・・・まさか・・・

今日、19日朝、パソコンを開いたら、ある工務店経営者から相談のメールがありました。最近、体調がすぐれず、仕事もクレーム対応ばかりが続き、受注も思うに任せず落ち込んでいると言う内容です。別な住宅相談メールで、子供部屋の事で夫婦間の考え方が異なり、険悪な関係になり自分も家族も体調が悪く、家の性能のせいかと思っているとの事です。

双方のメールの共通点は、幾つかの好ましくない状況が重なるとネガティブな悪循環に陥っていると言う事です。デフレスパイラルと言う経済現象の言葉がありますが、モノが売れないと収益が上がらないので社員の給与を抑える、すると余計にモノが売れないので更に給与を下げる、更にモノが全く売れなくなると言う悪循環が生じて企業が破綻し、社会構成が崩壊してしまう現象の事を言います。日本も一時期この危機がありました。

人生も企業も常に安定した時間ばかりを経緯する事など有り得ないのです。
時代が移り変わり、人のニーズや考え方、生活常識も変動するものです。それにバイオリズムと言うサイクルが伴います。人も企業も浮き立つ時があり、沈み込む時があります。
沈み込む時を経験するからこそ、浮き立つ時に謙虚さが備わるのでしょう。

谷間の底からは、上を目差すしか方法がありません。今の困難を乗り越えるために、今日は何処まで、今週は何処まで、今月は何処まで、年内は何処まで・・・と、出来得る範囲の目標を立てて、その目標をゴールする事の喜びを活力としましょう。
困難があるからこそ、人生も面白い・・・工務店経営は尚更、面白いのです。
困難の真っ最中だからこそ、人への感謝を武器に勇気ある行動をとる絶好のチャンスです。

サッカーも、経営も、負けの苦しみを知る事が、本当の勝利の喜びである人生の勝利をつかめるのだと思われます。
ホリエモン君、ムラカミ君、フクイ君・・・沈み込んだ時代が無かったのかな・・・
ファースの家

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