風のたより

つれづれに

帰りを待っていた白猫さん!!!

2020-05-16 | 



出先から帰ると、、、あの白猫さんが和室の前の置き石の上にちょこんと座り帰りを待っていました。

ちょうど夕方のご飯の時間に合わせてやってきたのでしょうか??

”あら、ここで待っていたの???”





早速「おばさん食堂」のご飯タイムが始まりました。

いつものようにカリカリを食べてから、、、





この日は日中ちょっと暑かったので、薄めた牛乳をちょっとあげてみたところ、、、、





よほど喉が渇いていたのか、しゃぶしゃぶと音を立てながら美味しそうに飲み干し、、、





ぺろっと平らげました。

猫に牛乳をあげるのはあまりよくないとも聞きますが、大好きな子もいるようで、ためしにあげて
見たのですが、この白猫さんは大好物らしく、、、





終わってからも、もっと欲しいなという表情をしましたが、、、”今日はこれで終わりね!”

ご飯が終わった後も、もっと何か貰えると思うのか、じっと待っています。





そして、、、周りが次第に暗くなっても帰ろうとせず、開けていたカーテンの隙間から覗き込んでいます。

”あら、まだ帰らなかったの? おばさん食堂は今日はもう看板だよ。” (笑)





猫が家の中を覗き込むなんて、こんな光景は久しぶりです。

”あ、そんなこともあったな!!”とふと思い出したのは、、、、





今は亡き「三軒先のモモスケ君」が初めて我が家にやって来た頃も、よくこうして窓の外から
にゃーにゃ鳴きながら興味深そうに我が家の部屋の中を覗き込んでいました。

今となっては懐かしい思い出で、、、なんだかあの頃と似ているような~~~

三軒先の飼い猫だったモモスケ君は、その後13年間も我が家に通いつめ、そしてやがて入り浸り
最後は我が家の飼い猫となり、私の腕の中で旅立ちました。

そしてモモスケ君の遺骨は、今我が家の庭の灯篭の下に眠っています。

三軒先のモモスケ君はこちらから。





話を戻して、、、白猫さんですが、、、

この後ベランダから見下ろすと、、、、まだじっと座っているのが見えました。

”もうお帰り、また明日ね!!”

飼い猫さんなのかは、未だに分かりません。





そして翌日の朝ご飯の後、、、、前日よりちょっと気温が下がったと思ったら、ちゃんと日差しの射す
茂みの中に居場所を移し、せっせと毛づくろい中でした。

猫は本当に自分にとって今居心地の良い場所を、ちゃんと知っているようです。