崖の上のお隣との境に、今年も黄色いリュウキンカの花が咲きだしました。
キンポウゲ科の多年草で、春先のこの時期に可愛い黄色の花を咲かせます。
リュウキンカのお花は咲いたけれど、、、
我が家から猫の気配が消えて早一月が過ぎてしまいました。
ゆっくりと季節は春に~~~
この花が咲くと、もうすぐ春が、、、とは思うのですが、、、
つい数か月前までいたジジとキキ。
二人してよくこの崖を駆け上がったり下りたりしていたのに、、、
ジジとキキのいなくなった部屋は急に空気も変り、しーんと静まり返り
カラーからまるで白黒画面にでもなってしまったような虚しさです。
リュウキンカの花言葉は、、、”きっとくる幸せ”
あんなに楽しく過ごしていたのに、、
あんなに懐いでくれたジジとキキだったのに、、、
リュウキンカの花言葉のように、”きっとくる幸せ”はあるのだろうか???
南隣との間には白い梅の花が、ほのかな梅の香を漂わせています。
梅の花も次にやってくる桜の花も一緒に見ることもなく逝ってしまったキキ、、
そしていまだにはっきりと生死さえ分からないジジ、、
何の手入れもしないままだったのに、今年も健気にミニシクラメンの花が。
三段ゲージも今や悲しい思い出の品になってしまいました。
正月前に植えたミニ葉ボタンとパンジーの花は、まだ綺麗に咲き続けています。
リュウキンカの花が咲き、クリスマスローズの花が咲きだし、そしてもうすぐ春が
やって来るはずなのに、、、なぜか寂しく虚しい猫の気配のない我が家です。