
午後からは、市内五大王宮の中で最も保存状態の良い、世界遺産の昌徳宮(チャンドンクン)へ。
韓国ドラマで一躍有名になった場所のようですが、知らない私にとっては古い王宮でしかありません。
事前にドラマを見ていたら、もっと感激した場所になったでしょうね。

広い宮殿の庭に、観光客の雪を踏みしめる足音だけが静かに聞こえます。
ガイドさんも白い息を吐きながらの説明です。

王宮の屋根に下がった”つらら”、、、、、
つららを見るなんて何年ぶりでしょう。
今年の韓国は特に寒いと言いますが、やっぱりオンドルの国の訳が分かりました。

宮殿の横にはオンドルの焚き口がありました。
このオンドルで宮殿内の暖房は、なされていたようです。
今で言うセントラルヒーティング。
韓国では王宮以外でも昔からこのオンドル装置があったわけですね。
王宮の建物の屋根の間に見えるレンガの煙突、オンドルの煙突だそうです。
覗いた王宮の台所は、冷え冷えとした感じでしたが、ここにはオンドルはあったのかどうか?

二日目の夕方はソウルの台所と言われている南大門市場へ。
いつも観光客でいっぱいのようですが、この日も気温はもう零下の世界です。
こんな寒い中、道端に並んだ店店、、、、
威勢の良い声が飛び交って、、、、韓国の人は寒さに強いのでしょうね。


オプションをつけて上った、ソウルタワーから眺めたソウル市内。
タワーまでの急な坂道も滑りそうで怖いほどでしたが、眺めはとても綺麗でした。、、
函館からの観光客も”まけた!”と言っていたとか。

韓国三日目の朝は、景徳宮での王宮守門将交代儀式の見学から始まりました。
独特な太鼓の音色や変わった民俗衣装での儀式が目を引きます。
ちょっと長いですが、、、お邪魔な方はスルーしてください!!

王宮の交代式の見学後は、韓国ソウルの歴史地区とも言える北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)へ。


路地裏の急な坂道の両側に並んだ見慣れない作りの家々、、、、、
韓国の伝統的な住居が続きます。
住宅には現在も皆さん住んでいるようですが、丘の上の静かな住宅街といった感じでした。