風のたより

つれづれに

鱗雲と秋の花???

2020-08-14 | 木曽川の風景



今朝6時半過ぎ、通りかかったライン大橋の上空に、、、いっぱいの鱗雲が、、、、、、

思わず近くに車を止め、徒歩でライン大橋に戻り、、、





国宝犬山城の上空に広がる鱗雲を見上げました。

つい最近夏の入道雲を見たばかりですが、、、、





鱗雲は確か秋の雲のはずですよね。

そう言えば、、、8月7日には暦の上ではとうに立秋は過ぎていたのですね。





コロナと最近の暑さの熱中症にばかり気をとられていましたが、今朝の鱗雲にすこしばかり
季節の移ろいを感じながら、いつもの公園に~~~





ウォーキングコース沿いにも清楚な白い仙人草の花が咲いていました。

仙人草も夏の花というより秋に見かける花ですね。





そしてこれは、、、、これも仙人草の仲間でしょうか?

こちらも白い小花がいっぱいついています。

夏の派手な花の間に、ひっそりと咲きだした秋の花???





クサギの花も白とピンクの可愛い小花がびっしり、、、、

まだまだ連日の猛暑が続いていますが、見かけた草花にふと秋の気配を感じて~~~

季節がゆっくり変わっていくように、コロナもいつか気がついたらいなくたった
ということになってほしいのですが???





木の葉隠れに見える木曽川と、遠くの山々の手前に見える犬山城。

いつ見ても飽きない風景です。





今日もスリちゃんは元気に森の中からお出まし!!





早朝の森は、ちょっとひんやりと心地よく、ベンチに座って今朝もスリちゃんとおしゃべり。


ウォーキングコース沿いの夏の花!!!

2020-07-28 | 木曽川の風景



いつも歩くウォーキングコース沿いには今いろいろの夏の花が咲いています。

高い枝先に咲くのは、、、、夢見るような合歓の花!!!

花は淡紅の刷毛のような美しい花です。

ちょっと儚げ、、、そして優雅。





こちらは、薄いピンク色のナツズイセン。

ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。

淡いピンクがいかにも夏向きです。





すくっと立った姿はいかにも涼し気。

ナツズイセンの名の由来は、葉が水仙に似ていて花が夏に咲くことからとか。





夏の花らしい真っ赤な花をつけているのは、カンナの花。

花言葉は「情熱、快活、永遠・・・」いかにもの感じです。





そしてこちらは黄色のカンナの花。

黄色い色は周りを一気に明るくしますね。

目立つ色です。





このカンナの花の大きな葉っぱの下は、野良ちゃんたちの雨宿りや休憩所にもなっています。

この近くをねぐらにしているモコモコちゃんは、よくこのカンナの下にいることが多いです。

きっと日陰にもなり、ちょっと身を隠すにはちょうど良い場所なんでしょう。





よくみると、、、、なんと花の色が???

黄色の花の中心にはオレンジの斑入り???

一層華やかです。





道沿いのムクゲの花。

ムクゲの花を見ると、、、、なぜか遠い子供の頃を思い出します。

学校から帰ると近くのお友達7~8人で暗くなるまでよく遊びました。

下は4~5歳から上は中学のお兄ちゃんでした。

近くにあった花畑の中に入り”鬼ごっこ”

花畑の中に入り、じっと息を凝らして、、、、

その時青い空をバックに薄いピンクのムクゲの花が風に揺れていました。





そしてこれは芙蓉の花。

この花もお花畑にいっぱい咲いていました。

あの時遊んだ友は今どうしているだろう???

みんな、おじいちゃん、おばあちゃんになって、、、、

ムクゲの花や芙蓉の花を見るたびに、懐かしい遠い子供の頃を思い出します。

そう言えば、、、





その時家にはマリと名付けた子犬がいたっけ、、、、

母の乗ったバスを追いかけて、、どこまでもどこまでも、、、そして、とうとういなくなってしまった!!

家族みんなで“マリーマリー!!”と呼びながら探したけど見つからなかった。


足を止めて花を眺めながら、ふと遠い子供の頃の思い出がよみがえって、、、


ことし初めての蝉の声!!!

2020-07-21 | 木曽川の風景



木曽川の流れも数日前に比べるとだいぶ水位も下がり流れも穏やかになりました。

ただ上流から運ばれた流木や古タイヤや木くずが川岸の土手の上にうず高く積みあがっています。

元のようになるまではまだ少し時間がかかるようですが、とりあえず大雨が収まりほっとしています。

でもまだまだ水害に会われた被災地の方々は後片付けなど大変なご苦労が続いているようで
本当にお気の毒に思います。





この公園のあちこちにも、まだ大雨の爪痕は残っていますが、少しづつ日常が戻ってきているような、、、、

崖から一段も二段も高くなっているウォーキングコースでは、幸いなことに大きなな被害もなく
今日も三々五々ウォーキングを楽しむ人の姿がありました。





更に進んでコース沿いを歩いていると、、、、高い木々の間からセミの声が、、、、、

今年初めてのセミの声です。

しばし立ち止まって今年初めてのセミの初鳴きに耳を傾けました。

この長かった梅雨が明ければ本格的な夏の到来です。

今年の夏は猛暑ともいわれていますが、実際はどうなるのでしょう???

願わくば普通の夏であってほしいと思うのですが???





帰りがけ、いつもの南の畑の方に回り“スリちゃん、スリちゃん!!!”と呼ぶと、、、出てきました。

ご飯を食べた後の毛繕いが始まって、、、、





その後ごろんごろん~~~~





思いっきり気持ちよさそうに伸びて~~~~





お腹を見せてごろん~~~





猫がお腹を見せるということは信頼の証とか、、、、

”スリちゃん、ありがとう!!”

何度もごろん、ごろんしながら、、、、

今日も無防備にお腹を見せて甘えてくれたスリスリちゃんに会えてラッキーでした。


木曽川の流れは更に速く!!!

2020-07-13 | 木曽川の風景



いつもの公園の中のテニスコースが、今日は無残にも泥の海に~~~

ネットの高さまで水が来たことが分かります。





更に数日前にも増して早さを増して流れる木曽川。

この下は川沿いの遊歩道があったのですが、すっかり水に浸かって見えません。





数日前には無かったこんな大きな流木が、、、、

上流の飛騨川から流れ着いたのでしょうか???





流れ着いた流木を誰かが集めた形跡が???

きっとボランティアでいつもこの公園の下草を刈るおじさんがまとめたのでしょう。





降りしきる雨の中、コース沿いに咲いていた黄色のカンナの花が印象的でした。

さすがに今日は歩く人の姿もわづか、、、





小屋の中におじさんの姿が、、、、前に持って行った牛乳は白ちゃん達にあげてくれたとのこと。

雨脚が強くなってきたので今日はここでUターン。

今日は森の中にいるはずのスリちゃんにも会えませんでした。

でもきっとみんな、どこかで元気でいるはずです。

更に降り続く雨、、、雨、、、、雨、、、

被災地を思うと無情な雨に、、、”雨よ、思いやりはないのか?”と、、、



濁流の今朝の木曽川と野良ちゃんたち。

2020-07-10 | 木曽川の風景



降り続いた雨も今朝はやっと上がり、つかの間のウォーキングを兼ねて気になっていた
野良ちゃん達に会いに、、、、

みんなはどうしているだろうか???

途中の道から眺める今朝の木曽川と国宝犬山城。

川面に立ち込める川霧が、あたり一面に長く立ち込めていました。






公園内のウォーキングコースに入ると、右側に木曽川が濁流となって流れていました。

いつもよりかなりの水嵩です。

木々をなぎ倒しながら流れた様子が見て取れました。





コースの崖の下まで濁流が流れ、いつもの土手下は水びたしになっていました。





怖いほど水量の増した木曽川の流れが崖下に続きます。





上流から流れてきた流木が、木々に絡まり重なり合っています。





崖下に船を手入れする人の姿が、、、、





ここにも流れ着いた流木が木々に絡みあって、、、、





いつもの小屋の場所までやって来ました。

小屋は大丈夫のようでしたが、車を動かした跡が、、、、

小屋を尋ねるといつものおじさんがいて小屋の半分の高さまで水が来たとのこと。

15年前の経験があるので、必要なものは土手の上まで持ち上げ難を逃れたということでした。

こんな中、白ちゃんもまだらちゃんも、どうやら元気で生きているとのこと、、、、良かった!!!

どこかに行っているのか姿は見れなかったので、持参した牛乳入りのペットボトルを頼んできました。





行きに通った道にスリちゃんの姿がなかったのですが、帰り同じ道を通るとなんとスリちゃんの姿が!!!

”スリちゃん大丈夫だったんだね、良かった!!!”

四日ぶりのスリちゃんの姿にほっとしました。

あの大雨をどこで凌いでいたのでしょうか???





早速ご飯をあげて、、、、カリカリを食べだしたスリちゃん。

変わらず元気そうです。





来られなかった間にも、きっと別のおばさんにご飯を貰っていたのでしょう。





久しぶりに会った嬉しさなのか、ご飯の途中にもスリスリしだして、、、触ってほしいのでしょう。

大好きなお尻ポンポン、そしてなでなで、、、、





”スリちゃん、また会えて良かったね!!”

”雨の中よく頑張ったね,偉いよ!!”





ちょっと落ち着いたスリちゃんの姿を見て安心しました。

”スリちゃん、また来るね!!”





木曽川の流れは濁流となり、上流からの流木があちこちにに流れ着き、いつもとは違う木曽川の景色
になっていましたが、野良ちゃん達はどうやら無事だったことが分かりほっとしました。

梅雨前線の影響により今回各地にも大きな被害をもたらした豪雨。

災害に見舞われた被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます

一日も早く、いつもの生活に戻られますように。