Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

Ten-Tec社の1254入手

2012年09月18日 | 日記
先日のオークションで米国Ten-Tec社の1254がジャンク扱いで、出ていたので、強引にセリ落としました。
受信はノイズのみで受信している様で出来ない。
出品者は米国から動作品としてオークションで買ったが、動作せず修理する時間が無いので
ジャンクとして出品されていた。

意外に早く、翌日、つまり今日の夜には到着しました。
早速開けて電源とアンテナを繋いでみるも
出品者の言う通り動作せず、ジャンク扱いも無理無いか、でした。

そのマニュアルパラパラとめくり、マニュアルが英語、最初の持ち主の組み立てた人は多分米国人。
マニュアルがコピーしたもの?(これが原本かも)
こASSY-MANUALには、チェックマークがやたらと入り、苦労の跡が見えます。

PLLがHiとLowに別れTPをカウンターで計ると出ていない。
配置図を見てコイルを見るとHi側Low側共に中心のコアは割れて無惨状況
コイルを外し、手持ちのコアに交換
指定の周波数に合わせて、電源をONして見るがやはり聞こえない
PLLの分周の為のトリマーを合せる、波数を合せると
OK,聞こえる様に成りました。
未だトラッキングの詰めの調整をしていませんので、感度はもう少しですが、結構良く聞こえます。
一つ残念なのは、AMが5KHhzでSSBが2.5KHzです
あちらさんはAMが10KHz Stepで、日本は9KHz Stepでズレが有ります。
クラリファイヤーは付いていますが、アマ無線のSSBは周波数が離れていると復調出来ません。
これで暫くは秋の夜長を楽しみましょう。


Ten-Tec社 1254


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