Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

災害とサバイバル

2016年05月08日 | 日記

今回全く予想だにしなかった熊本地震は集中的では有ったが壊滅的な被害をもたらした。
この様な災害に直面したとき、どの様な人でも最初は慌てふためき狼狽え、時間と共に周囲を見る事が出来るように成って初めて、己が大変な状況に置かれていることを把握する。
ここでまず自分は何を為すべきか、先ずは己の命を守ることだろう。
しかしとっさの場合に、普段の準備なしに最良の判断が出来得るべきも無い。
この後又強い地震が来たときは自分の住まいは前回の地震の時のような耐久性は保持していない可能性が高いし、倒壊する確率が高く成っていると思う。
と言う事は家の中の寝室だけでも耐震化をするか、手頃の潜り込み出来る様な場所を確保して置きたいが、いずれも普段の心構えと予行演習が欠かせない。
幸い家の倒壊の下敷きは免れたとして、水、食、寝、住(雨露を凌ぐ所)の確保だ。
今は防災関連の物が色々と有り、それを利用するのだが、家の中に置いて来て取りに行けなければ、何の役にも立たない、家の外に秘密のBOXを設けて、そこに格納していつ何事が有っても直ぐに利用できるようにしたい。
世界中同時に天変地異が起きてミミズや蛇を喰わなければ生きていけない様な事態に成る事は今のこの時代には有りえないので、この機会に防災関連を準備するのが良いと思う。
携帯もラジオも電池が切れれば唯の邪魔なものでしかない、携帯出来る太陽電池が発売されているので、これにニッケル水素充電池を組み合わせれば結構役に立つと思う。
ニッケル水素充電池も単三タイプで2400mA
(但し一個で1.2Vしかない乾電池は1.5V)も容量が有りかさ張らなくて都合が良い。
人は雨に濡れるのが体力を消耗させる要因と成るので、アルミにビニールコーティンク゛
したものが有るので、それを体にまとっていると消耗が少ない、また新聞紙も断熱性の高いもので、寝床の下に敷くと暖かく成る。
私は今回の熊本地震で、漫画家の「さいとうたかお」さんの「サバイバル」と言うものを昔呼んだことを思い出した。

今回土砂崩れを起こした場所を航空写真で見ていたが、崩落個所の先端の白川の流れが南側に少し偏っているのが見える。
これは推測だが有史以前か以後か分からないが、この立野の火口瀬が形成されてから崩落が発生し白川の流れを変えてしまっている元々危険な場所に阿蘇大橋が掛けられたように思えてならない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニンニクと玉葱を一部収穫し... | トップ | 体がすっきりしない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事