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自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

石川五右衛門の辞世の句を考える

2010年05月16日 | 日記
石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ。

有名な句です、この盗人を保険金詐欺と置き換えて詠んでも違和感を感じない。

お金と言う、何でも交換できる魔法の道具、時には人の心や、命さえも例外ではない。

その魔法の道具を得ようと、自分さえ良ければ、何をしても良いと考える単細胞の輩。

先日ウィルス対策ソフトメーカーのウィルス感染についての説明動画を見る機会が有った。
ウィルスがどの様にして広がって行くかとか、被害の内容とかを関係者と称する役者さんが、芯に迫る演技で話されているのが、印象に残りました。

これも楽をして(まあ、作る時はそれなりの苦労は有るでしょうけどね)金を得ようとする考え。

この様な考えがはびこって行く限り
五右衛門の辞世の句は永遠に不滅なのかもしれない。



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