加給年金と言う魔術

嫁さんが65歳の誕生日が来て、年金の受給資格が出来たので、先月手続きに行って貰った
そしてその結果、年金証書が送られてきた。
内容は、私に付いている加給年金と言う、正体の知れない金額が差っ引かれていた。
今迄貰っていた自分の年金の約1/6の金額が減って、その引かれた分嫁さんに来るかと言えば、引かれた約1/4程が嫁さんにプラスに成っている。
残りはどうなっているの？
どの様な計算かは知らないが、上手く言い含められて減額されている様で仕方が無い。
数字の魔術に引っ掛かったみたい？

後で調べてみたら、計算は間違いなかった。
お上のやる事、項目を勝手につけて
足したり、引いたりして国民の目を欺き
実質的には、今回の年金額調整で、二人合わせて月に3万程の増にしか過ぎなかった。

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弥生の月は寒暖の差激しく
梅の花僅かばかりに装えども
俄かに散り急ぎ行き
花愛でる間も無きは
心もいと寒き事成り
近き山の端は霞みて
甚だゆゆしき事と覚ゆ
いつも用有る時にして
雲行きいささか怪しきは
我が、心掛け悪しき故なるかな

「煩きは猫の恋路の春の宵」