神様と宇宙からの贈り物

2015-03-23 21:51:36 | 家族日記

もう少しで・・・
平成26年度を終えようとしておりますが・・・
そんな中・・・
この辺の桜ももうすぐ開花しそうです。
楽しみ!

そうそう・・・
お雛様ですが・・・
結局、長々と飾ってしまい・・・先日、箱に納めました。
また来年、和やかなお顔をみせていただきたいです。

ひな祭りの後には、ホワイトデーがありました。
バレンタインデーにまるちゃんが・・・
コーヒーのガナッシュチョコと紅茶のガナッシュチョコ、
それからトリュフチョコに・・・
まるちゃん力作のアーモンドフロランタンも美味しかった~!
そしてお試しで作ったグレープフルーツグミと・・・
色々な種類のスイーツを作ってくれたので・・・
今回は、パパママが・・・
ホワイトデーの美味しいスイーツを用意して家族でいただきました。

私は、あま王のイチゴ入りのフルーツロールケーキと・・・
京都のお菓子と富山のお菓子を買いました。
京都の「桃の松露」は、小さな細長い箱に、粒の小さい白い金平糖が敷石の様に上品に敷き詰めてあり、
その上に、桃の砂糖菓子が可愛らしく並んでいました。その中身は、桃のピューレと白あんの二層になっており・・・
桃の薫りを楽しみながらいただきました。
ピカくんは、白い金平糖をえらく気に入り、ちょこちょこつまんでいました。(花笑)
富山の「T五」は、五色の薄いマカロンみたいなお洒落な和菓子でした。
桜の塩味、抹茶の苦味、柚子の酸味、和三盆の甘味、そして胡麻の滋味の五枚の和菓子が・・・
パレットの様にキレイに並んでいました。
それを、最初は家族でジャンケンして好きな色を選んで食す予定でしたが・・・
お菓子の説明書きを読んでいたら、皆、どれも食べてみたくなり・・・
丸くて平たいマカロンせんべいみたいなお菓子を四つに割って分けようとしたのですが・・・
どうにも上手く割ることが出来ません!
そこで・・・それぞれその5種類の菓子をかじって回すことにしました。
家族だからこそできる食し方で、皆で感想を述べ合いながら楽しくいただいたのでした~。(花笑)
ちなみに、皆に人気だったのが富山県庄川産の柚子で作った柚子の酸味でした。
北陸新幹線開通の記念になりました。
それから、ダジャレではありませんが、胡麻の滋味も地味に美味しかったです。(笑)
そんな休日のスイーツタイムでしたが・・・

パパは会社帰りに、「ローストナッツブラウニーJunko」という、ブラウニーチョコのスイーツを買ってきてくれました。
カーネーション」を思いだしますね~!(花笑)
隅にJunkoさんマークが記されていているお洒落な箱のリボンを引くと・・・
小ぶりなブラウニーチョコがお行儀よくならんでいました。
ブラウニーチョコは、フワフワだけど濃厚でとても美味しいスイーツでした。
一つ目はそのままで食べて、二つ目は温めていただきました。
温めて食べると甘味が増してより一層美味しくいただくことが出来ました!(悦)

そうそう・・・
この時期は、春の選抜高校野球の季節ですね~!
翌週の休みの日は・・・
久しぶりに・・・甲子園野球を楽しませていただきました。

そんな週末でしたが・・・
平日のマイタイムも楽しみました。
弟のお嫁さんとランチをしました。
二人で、春メニューのパスタをいただいて、美味しいケーキと紅茶もいただいて・・・
おしゃべりを楽しみました。
それから、
まるちゃんと久しぶりに買い物にも出かけました。
その際に、フードコートで甘いものをいただいて、プチ女子会です。
そして・・・
一人で出かけた際には、映画で芸術を堪能してましりました。
そうそう・・・
ママ友さんとは久しぶりに映画鑑賞して、オスカー俳優の作品を一緒に楽しみました。

今回、鑑賞した映画は・・・
お出かけ帰りに、「バチカン美術館4K3D 天国への入口」を鑑賞して、
映画友達のママ友さんと「博士と彼女のセオリー」を鑑賞しました。

「バチカン美術館4K3D 天国への入り口」は、用事があって一人で出かけた際に、
何か映画でも観て帰ろうと周辺の映画館の映画情報をネットで調べてみました。
すると、とってもタイムリーな作品が上映されているではありませんか!
ちょうど、「ギリシア・ローマの神話」の本を読み終えたばかりでしたし・・・
ミケランジェロの画集を振り返っていたばかりだから・・・とても興味深い作品でした。
そんな訳で・・・
「バチカン美術館4K3D 天国への入り口」を鑑賞することに決めたのでした~。
こちらの作品は、高性能なカメラで撮影されたバチカン美術館の数々の芸術作品を思いっきり堪能出来る映画でした。
「最後の審判」の作品と言えば、ミケランジェロの壁画が世界でも代表的な作品なのでしょうが、
私は、こちらの作品を世界美術全集2巻」で拝見する前に・・・
同じ画集の4巻で紹介されているボッシュの「最後の審判」の絵を先に観てしまった経験から・・・
どうしてもボッシュの作品の方が鮮明に脳裏に浮ぶのです。
こちらの作品は、繊細だけど大胆なタッチで奇怪な生き物が描かれていて・・・
毒のある風刺が効いている、パンチの強い作品だったので・・・
私は、子供の頃からずっとボッシュの「最後の審判」の絵の映像が脳裏から離れないのです。
でも、つい最近ネットで調べて知ったのですが・・・
実物のボッシュの「最後の審判」はとても小さい作品で、
ミケランジェロの「最後の審判」の壁画とは・・・
同じ物差しで比較出来る作品ではない事に気づいたのです。
しかも、父から譲ってもらった世界美術全集は1966年~発行された本です。
こちらの本に写っているミケランジェロの壁画や天井画は、まだ修復作業がなされていない頃のものだと思うので・・・
こちらの映画で拝見させていただいた壁画の色彩よりもとても暗いのです。
だからこそ・・・この度、大きなスクリーンでとてもクリアで立体感のある映像で・・・
システィーナ礼拝堂の天井画や壁画を鑑賞させていただけて・・・
本当にいい体験をさせていただきました。
しかも、ラファエロの「アテネの学堂」の作品に隠された秘密もこちらの映画で知ることが出来ました。
そんな訳で、帰宅すると私は「世界美術全集1巻」のページを開いて・・・
改めて、「アテネの学堂」や「キリストの変容」やラファエロの自画像の絵などを眺めておりました。
やはり、大きなスクリーンで拝見したからこそ「キリストの変容」の作品の中の少年の表情も、より鮮明に確認できましたし・・・
なんと言っても映画でラファエロが描きだした壁画を見て・・・本当に圧倒されました~!
わ~!ヨハネの黙示録の世界が美しく描き出されてる~!と・・・思わず溜息が出てしまいました。
そんなミケランジェロとラファエロの作品を・・・
大きなスクリーンで贅沢にも4K3Dの映像で堪能させていただきましたが・・・
私は映画を拝見しながら解説を聞いて・・・
ミケランジェロがどんな思いでどんな魂を込めて描いたのか想像しておりました。
美しい彫刻や絵を創りだしていたミケランジェロでしたが・・・
ミケランジェロご自身の自画像を拝見すると・・・
己の魂をすり減らしながら・・・
神様に献上する思いで芸術作品と向き合っていたのではないかと想像してしまうくらいの・・・
苦悩に満ちた創造主の険しい形相でした。
扉の向こうの壁画を目にするのは・・・心を神聖にして望まないと・・・
壁画の持つ圧倒的な迫力に・・・呑み込まれてしまいそう!
そんな風にスクリーンから「最後の審判」の壁画が映し出されておりました。
改めて、芸術の素晴らしさを・・・思い知ることが出来た素晴らしい映画でした。
いつか・・・実物も拝見してみたいな~!

「博士と彼女のセオリー」は・・・
ホーキング博士役のエディ・レッドメインさんの演技を拝見してみたかったのです。
もちろん、オスカーを受賞されたからということもあったのですが・・・
その前からの映画紹介で・・・
ホントにホーキング博士にそっくり!と・・・思っていたからです。
そして、映画の予告だけでも感動してウルウルしておりました。
しかも・・・
ホーキング博士を演じたのは・・・レ・ミゼラブル」でマリウス役を演じた方だということも後に知り・・・
益々、興味を抱いたのでした~。
そして、いざ映画を鑑賞してみると・・・
本当にすごい演技力でした。
私が実際のホーキング博士を拝見したのは・・・
何年か前のTVからだったと思います。
でも~どんな研究をされている方なのかまでは具体的には知りませんでした。
だからこそ・・・映画を拝見させていただいて・・・
ちょっと勉強にもなりました。
やはり・・・神秘の世界の宇宙には・・・誰もが興味を持ってしまうものなのですね~!
もしかしたら?神様だって宇宙をこれからどうしようか・・・?
試行錯誤中かもしれませんよね?
それとも・・・
何事にも美しい数式の様な法則があるのでしょうか?
そんな美しい法則を人間には解き明かせないように神様が鍵をかけているのもかもしれませんね。
しかも・・・
神様の掌の様なものの上に宇宙がのっかているだけなのかもしれませんし・・・
そもそも、神様が人間と同じ姿をしているのかもわかりません・・・
神様は、人間が想像しているような姿ではないのかもしれませんし・・・
宇宙そのものが神様かもしれません・・・
ん~神秘の世界!
人類が、どんなに時間をかけてもそんな謎が解けない様に設定されているのかな~?
それでも・・・
その謎を解いていことうする想像力や姿勢は・・・
今のところ、人類だけが持っている能力なのかもしれませんね。
そんな事も想像しながら・・・
映画を鑑賞させていただいておりました。
そして・・・
ホーキング博士が余命2年と宣告されてから・・・
現在でも、病と闘いながら研究を続けていらっしゃることが・・・
ホーキング博士の・・・
神様から与えられた使命なのかな~と・・・感じてなりませんでした。
レッド・メイン演じるホーキング博士が・・・
少しずつ宇宙の謎を解き明かしていこうとする姿勢がとても美しく映し出されている作品でした。
そして映画作品のなかでは・・・人間の技術力にも驚かされるばかりでした。
ホーキング博士が、病の進行と共に・・・
杖を握り、車椅子に腰をかけ、それがやがて電動式になって・・・
人口的に呼吸する様になると、文字盤で言葉を発し・・・
その後は・・・
コントローラーで言葉が表示され音声が発せられるマシーンで、会話を楽しまれていたシーンには驚くばかりでした。
まさに!宇宙から色々なものが創り出されている過程によく似ているな~んて思ってみたり・・・
そして・・・もっとも美しかったのは、「愛」の描写でした。
奥様の献身的な「愛」や、お子様方や、ご家族の「愛」
そして・・・
博士に寄り添ってくれる、仲間や友人達の「愛」
映画に映るどれもが・・・宇宙からの贈り物の様でした。
そして・・・
映画の中で・・・
ホーキング博士がジェーンさんに贈った最後の解放という「愛」の贈り物には驚きました。
現実の蜂蜜パイ」だ~!な~んてこの前に読んだばかりの・・・短編小説を思い出してしまいました。
やはり・・・「愛」にも色々な形があるのですね~!
私が映画で一番感動したシーンは・・・
ホーキング博士と妻のジェーンの愛の軌跡が巻き戻されていくシーンです。
学生時代の二人が恋におちるところまで・・・凄いスピードでタイムスリップしていきました。
映像の世界では、時間を巻き戻すことが出来るのですね~。
映像の世界って素敵!
そして・・・
宇宙の謎の事から、人間の技術力から、人間の愛の事まで・・・
色々と学ばせていただいた・・・素敵な実話の映画作品でした~!

気まぐれママの読書タイム!
あれあから、「シュリーマン旅行記 清国・日本」を読み終えました。
シュリーマンの持っている好奇心と行動力と観察力には感銘するばかりでした。
幕末という混沌とした時代に・・・
客観的に日本を眺め見つめて、記録を残していただいた事に・・・
未来の日本人として嬉しくもあり喜びでもありました。
だからこそ・・・
幕末以降の日本人が西洋文化を取り入れようと必死だったのが・・・
理解できるような気がしました。
そして・・・
私は私で・・・
現代人目線からですみませんが・・・
圧倒的な高度文明を保持していた西洋人に呑み込まれないよう・・・
日本という国を守ろうとした幕末志士達群像劇に、魅力を感じてしまうのです。
昨年末まで放送されていた大河ドラマ軍師官兵衛」から・・・
只今放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」までの間の時間に培われた・・・
太平の世を守るための封建社会の行く末の歪みを・・・
シュリーマンが、短期間の江戸滞在で・・・
見事な洞察力をもって書き遺しておいてくださった事に感謝しながら・・・
これからの「花燃ゆ」の展開も楽しみたいと思います。
そうそう・・・
シュリーマンが横浜から出航した半年後に薩長同盟が密約されたのですね~!
ちなみに、まるちゃんはシュリーマン」の伝記絵本の事を覚えていました
幼いころのまるちゃんは・・・私が伝記を読み聞かせした後も・・・
自ら・・・こども伝記絵本シリーズを読んでいたようです。
特にお気に入りだったのは、ヘレン・ケラー」の伝記絵本だったそうです。
そして・・・
私が今読んでいる本は、「安政江戸地震」(著)野口武彦
こちらの本は、だいぶ前に購入してあったのですが・・・
「シュリーマンの旅行記 清国・日本」を読み終えてから・・・ふと読んでみたくなったのです。
大河ドラマとかでは描かれていないであろう現実の安政時代を知りたかったのです。
はっきり言って私は、こちらの書を手にするまで・・・
幕末の江戸の大地震にピンときませんでした。
日本が地震大国なのは知っていましたが・・・
私がよく観る大河ドラマとかで描かれている幕末時代は・・・
私が記憶する限り・・・
ほとんど安政江戸地震の事は触れられていないのです。
そんな訳で・・・改めて現実の日本の幕末期を知りたいと思った私は・・・
思い出したようにこちらの本を手にしたのでした。
こちらの書を読みながら感じたのですが・・・
江戸の地形は・・・
当時からかなりの範囲で埋め立てされていた事を知りました。
そして、武家屋敷にも地震の影響で明暗が分かれておりました。
こんなにも大事な出来事があったのにほとんど幕末の大河ドラマとかで描かれていないのは・・・
やはり地震は、庶民が向き合わなくてはならない事だったのかもしれませんね。
そして欧米の外国人とは、政治を司っている武士が向き合わなくてはならなかったのですね。
武士が、大きな黒船と向き合えば、
庶民は、大きな黒鯰と向き合っていたのですね。
こちらの書には・・・そんな黒鯰の風刺画が幾つか掲載されておりますが・・・
この黒鯰・・・どこかでみたことあるな~と思っていたら・・・
そうだ~!千と千尋の神隠し」の顔なしだ~!と・・・
顔なしが凶暴な化け物に豹変した時の映像が頭に浮かんだのでした。
こんな不気味な風刺画をさらさらと描いてしまうユーモアある先人の日本人にも・・
親しみを感じてしまうのでした~。
そうそう・・・
そんな大地震が江戸に起きてから・・・
シュリーマンが江戸を訪れるまでに10年の月日が流れていたようですが・・・
シュリーマンの旅行記からは・・・
地震の爪痕が残っているような気配の記録はありませんでした。
今よりもインフラが整っていない、人口過多の江戸が早く復興し、
10年後には、江戸の庶民が通常の日常を送っていたのだな~とシュリーマンの記録から感じとる事が出来ました。
そして・・・
昔から日本人は地震と向き合いながら知恵ある暮らしをしていたのだな~とも感じました。
だから昔の日本人は家具の無い部屋に暮らしていたのですね~。
そうそう・・・
只今、私は、「安政江戸地震」の第五章の途中まで読んだところですが・・・
あの頃は、人情が江戸のインフラになっていたのですね~。
今も昔も日本人は、しっかり地震と向き合って・・・
助け合いの精神や知恵を脈々と受け継いで・・・
地震からの復興をしてきた国なのだな~とも感じました。

先日の3月11日は、たまたままるちゃんと自宅で過ごしておりました。
東日本大震災の追悼式典をTVで拝見しておりました。
そして、まるちゃんと二人で14時46分に黙とうをささげました。
東北地方の復興が益々いい方向にすすみますよ~に!


本日は、楽しみしていた月9のドラマ最終回をまだ観ることが出来ません。
そんな訳で、只今、ブログアップ中!
今では、家族全員が楽しみにしているドラマなので・・・
家族が全員そろったらゆっくり拝見したいと思います。
今頃・・・面白い展開になっているのだろうな~!(笑)


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未来への記録

2015-03-07 15:42:27 | Weblog

前回のブログを書き込んだ頃に・・・
哀しいニュースが飛び込んできて・・・
またまた考えさせられる日々でした。
そして・・・
心の中で悼む日々でした。

そんな中・・・
ギリシア・ローマの神話 人間に似た神さまたち」を読み終えました。
でも・・・
ギリシア神話によると・・・
神様が神に似せた人間を造ったのだから・・・
本来は、神さまに似た人間たちなのかもしれませんが・・・
そんな不完全な人間は神様ではないのに・・・
最後の審判があるとは知らずに・・・
無知な者ほど、神様の真似をして・・・
つい己が神だと思ってしまうのでしょうか?
そんな人間が増えると・・・
神様は・・・
手を変え品を変え・・・
何度も何度もサインを送ってくださっている様に感じます。
ちなみに・・・
「このりんごの実は、人間が持つことを、許されるものではありません」と・・・
「ギリシア・ローマの神話」に黄金のりんごの実の事が記されておりますが・・・
それが、禁断の果実だったのでしょうか?
そうそう・・・それから、それから・・・
西洋の美の基準は・・・ギリシア神話が基準になっているような~?感じがします。
ローマ人がギリシア神話に惹かれたからこそ・・・
もしかしたら?ミケランジェロは・・・
根底にあるギリシア神話の美を基準に・・・
「旧約聖書」に登場してくるダヴィデ像を造りだしたのでしょうか?な~んてふと思って・・・
世界美術全集第2巻」のページを開いてみました。
やはり人間は、神様に近づきたくなるものなのですね~!
そう言えば・・・
日本には、仏像や観音像などがありますが・・・
だからこそ・・・昔は目が細くて顔が平たいお顔に高貴さを感じたのかもしれませんね。
我が家のお雛様も・・・そんなお顔をしております。

そうなんです・・・
我が家にはまだお雛様が飾ってあるのです。
まるちゃんはひな人形を片付けないママに諦めモードです。(笑)
どうも、ひな祭りは3月のイベントとつい思ってしまい・・・
2月中に雛人形を飾るのを忘れてしまうのです。
2月は、節分バレンタインデーと・・・イベントだらけなので・・・
つい飾り忘れてしまうようです。
そんな訳で・・・今年雛人形を飾ったのは2月末の事・・・
なもんで・・・
せめて1週間くらいは雛人形を飾っておきたいな~と思ってしまうのです。(笑)
そんな我が家のひな祭りですが・・・
スイーツは二日に分けて楽しみました。
3月1日は、パパと出かけた際に生菓子の桜餅を買いました。
ピカくんはあんこが苦手なので・・・
ピカくんには、串にささった桜団子・白玉団子・蓬団子の三色団子を購入。
そんな訳で・・・
その日の我が家のお茶タイムは・・・
桜餅と三色団子とチョコレートを並べて・・・
ニュースを拝見しながらウイリアム王子素敵!って思いながら・・・
ワイルドストロベリーのティーカップにアールグレイの紅茶を注いで、和洋融合のひな祭りを開いたのでした。
そして・・・
3月3日の桃の節句は・・・
ひなあられと苺を用意しておいたら・・・
パパが昨年と同様、会社帰りの出店で、京都のお菓子屋さんのあられを買ってきてくれました。
一つは、桜や海老風味の「桜わらう」というおかきあられと、もう一つは、桜形の落雁やボーロや砂糖でコーティングしてある花模様のあられなど、バラエティー豊かなあられが詰まった「さくらつぼみ」というあられ菓子です。
ん~春の薫りがします~!
それから・・・
その日の晩御飯は、蛤と菜の花のお吸い物と、鮪と甘海老を盛ったちらし寿司も作りました。
その日は前日に届いた新しい炊飯器でご飯を炊いたのですが・・・
我が家にやってきた炊飯器くんは、すし用のご飯も炊いてくれるのです。
ちょうどいい硬さで、すし用のご飯が炊けたので・・・美味しいちらし寿司を作ることが出来ました。(悦)

実は・・・
長年使っていた我が家の炊飯器が、先月急に壊れてしまったのです。
そんな訳で、新しい炊飯器を購入するまで、直火でご飯を炊いていたのですが・・・
今まで、あまりご飯を食べなかったまるちゃんが・・・
直火でご飯を炊いたら、ご飯をよく食べてくれるようになったのです。
そんな訳で、毎日の様にご飯を炊いてくれる炊飯器の重要性を知ったのでした~。
今まで使用していた炊飯器は、釜や機能よりも値段の安さで購入してしまったので・・・
今回は・・・美味しくご飯が炊ける炊飯器が欲しい!と思う様になり・・・
私が以前から欲しがっていたメーカーの炊飯器を・・・パパがネットで購入してくれました。
するとパパはネットで、その炊飯器の機能を勉強したらしく・・・
銀シャリ炊きするとご飯が美味しいとか・・・色々と私に炊飯器の機能を教えてくれました。
ですが~相変わらず家電オンチなパパです。
未だに、自分でご飯は炊けません。(笑)
そんな訳で・・・新しい炊飯器くんで炊けたご飯を家族でいただくと・・・
あまりご飯を食べなかったまるちゃんも、お菓子よりご飯が大好きなピカくんも・・・
新しい炊飯器を買ってくれたパパも、皆、ご飯があまくて美味しい~!とご満悦でした!
そんな訳で・・・
我が家へやって来た新しい家電の炊飯器くん・・・「これからよろしくお願いします!」
そして・・・
今までお世話になった炊飯器くん・・・「ありがとうございました!」

そんな我が家の日常の様子でしたが・・・
私は、私の日常を楽しみました。

この頃の休みの日は、子供たちもそれぞれ忙しいので・・・
パパと二人で出かけることが多かったのですが・・・
二人で、買い物やランチをしたり・・・
ボウリングや映画鑑賞にも出かけました。
子供たちが成長すればするほど・・・
こうやって少しずつパパと二人で過ごす時間が増えていくのでしょうね~!(笑)
そんなパパですが・・・
昨晩は千鳥足で帰宅したかと思えば・・・
本日は、休日出勤しております。「お仕事も頑張って!」
そうそう・・・
私は、相変わらずテニスも楽しんでおりますが・・・
テニス仲間のママ友さんが、ご主人と海外旅行を楽しまれたそうで・・・
お土産のお菓子をお裾分けしてもらいました。(悦)
それから、それから・・・友人と久しぶりにランチを楽しみました。
友人が探してくれたホテルのビュッフェで食事をしたのですが・・・
焼きたてのステーキやカニもいただいて・・・ちょっと贅沢ランチを楽しみました!
そして・・・
あの時の生まれたばかりの赤ちゃんは・・・
すっかり大きくなっておりました。
Babyちゃんがパンを頬張っている表情が、ホント可愛いくてかわいくて・・・
Babyちゃんは満面の笑みで美味しそうにパンを食すのですが・・・
そんなBabyちゃんを眺めていたら・・・私まで自然と笑みがこぼれてしまいました。
友人も上手く子育てをしているようで・・・素敵な二児のママさんになっておりました。
そうそう・・・友人が仕事復帰する前に、またお出かけしようね~と次回の約束もしたのでした。
それから、それから・・・
従妹とも一緒にランチをしました~。
今回は、ベトナム料理をいただきました。
フォーも美味しいかったけど・・・春巻きも美味しかった~!
それから、おじゃべりが終わらなくて・・・
その後は、カフェでお茶する事に・・・
それぞれ好きな紅茶とケーキを選んで・・・ティータイム&おしゃべりを楽しみました~。

今回鑑賞した映画は・・・
「6才のボクが、大人になるまで。」を鑑賞して・・・
パパとは「アメリカン・スナイパー」を鑑賞しました。

「6才のボクが、大人になるまで。」は・・・
以前から鑑賞してみたいと思っていた作品だったのですが・・・
近くのシネコンでは上映していなかったので・・・鑑賞するのを半分あきらめておりました。
でも~!アカデミー賞授賞式をTVで拝見していたら・・・
やっぱり観てみたい!と思うようになり・・・
思い立ったように・・・上映している映画館まで足を運びました。
こちらの作品は・・・母親役の方が助演女優賞を受賞されたのですが・・・
やっぱりそれだけの事があるくらいの・・・ストーリーに仕上がっておりました。
母は強し・・・
まさに・・・
「母親のアタシが、子育てを終えるまで。」と・・・サブタイトルをつけたくなるぐらいの物語でした。
作品の中の母子の姿を、12年間というリアルな長い歳月を費やして造り上げた・・・
斬新でとても貴重な映像作品でした。
一つ一つのシーンは・・・
明るくて楽しいシーンもあるのですが・・・
とても重くて辛くなるシーンも多々ありました。
それらの中の一つのシーンを切り取って大きく膨らませて・・・
2時間くらいにしてカメラに収めると・・・よくある映画作品になりそうですが・・・
こちらの作品は・・・
そんな色々なシーンの中に淡々と編み込まれている・・・
登場人物達のありのままの姿と・・・
特殊メイクやCGが使用されていない登場人物の身体の微妙な成長や老いの変化から・・・
シーンごとの年月を感じ取り、その年月の経過と共に登場人物達の心の機微を感じとっていく素敵な作品でした。
そして、現代のアメリカのカルチャーも学ぶことが出来ました。
もうすぐ大人になる娘と、もうすぐ思春期を迎える息子を持つ母親としては・・・
とても参考になる作品で・・・淡味の効いたとてもいい作品でした。
きっと、若い頃の私がこちらの作品を鑑賞したとしても・・・
こちらの作品の良さは分からなかったと思います。
「アメリカン・スナイパー」は・・・映画の予告で興味を持った作品でした。
パパも興味を持っていた作品だったようですが・・・
ハッピーエンド好きなパパとしては・・・
鑑賞するのに少しためらいもあったようです。
私もはじめは7月4日に生まれて」みたいな展開のストーリーなのかな~?と・・・
思っていたのですが・・・
こちらの映画作品によりますと・・・
人間には、羊と狼とあともう一つ・・・番犬の3種類があるのだとか・・・
羊と狼でしか例えを知らなかった私は、まさに目から鱗でした。
そして・・・
こちらの実話の作品からは・・・
現代のリアルな戦争を知る事が出来ました。
そんな私は・・・やはり・・・クリスさんの奥様に感情移入してしまい・・・
何度も何度も、涙してしまいました。
そして・・・私が印象的だったシーンは・・・
クリスさんが精神科医に「私は神に説明できる」と言い切っていたところです。
実に清々しかった~!
歴史はつながっているから・・・
今現在、世の中で起こっている出来事に対しての・・・
正確な答えは無いのかもしれませんが・・・
きっと神様が・・・
神様の様に不死身ではない人間に、幾つも幾つも難題を投げかけ・・・
神様にはなれない人間に、生きる意味を教えているのでしょうか?
そして、一人一人に使命を与えているのでしょうか?
そんな事を想像してしまうリアルな現実の結末でしたが・・・
きっとクリスさんは最後の審判で・・・
神様に、自信を持ってご自分の使命について説明されているのでしょうね。
映画の結末は神様から複雑な難題を投げかけれた様な感じでしたが・・・
なんだか・・・
かっこいいおじ様が登場する映画作品を思い出してしまいました。
やはり・・・
クリント・イーストウッド監督が作らなくてはならなかった作品だったのかもしれませんね。
ちなみに、パパの感想は・・・「いい映画だった~!」でした。
そして・・・
「まだまだ学ばせてください!」と祈る日々です。

気まぐれママの読書タイム!

「ギリシア・ローマの神話」を読み終えると・・・
シュリーマンの事を思い出し、只今、読んでいる本は・・・
「シュリーマン旅行記 清国・日本」
(著)ハインリッヒ・シュリーマン (訳)石井和子
こちらの本は・・・ギリシャ神話に登場してくるトロイア遺跡を発見したシュリーマンが・・・
清の時代の中国と、幕末の江戸時代の日本を旅した際の記録が記されている本です。
こちらの旅行記が記されてから・・・150年も経過しておりますが・・・
未来の日本人の私としては・・・
「よくぞ・・・日本の記録を残してくださいました!」と・・・
時空を超えて感謝を述べたいくらい面白い書物です。
これから・・・続きの「第六章 江戸」から読むところです。
そうそう・・・この本を読みはじめた頃に・・・
友人親子とランチをしたのですが・・・
友人と北京旅行した日の事を懐かしく思い出しました。
シュリーマンが万里の長城へ訪れてから、私が万里の長城を訪れるまで、
135年が経過しておりましたが・・・
万里の長城が築かれてから現在までの年月を考えると・・・
どってことない・・・月日なのですね~!
そうそう・・・
こちらの書の記録によりますと、その頃の中国の風習には・・・
日本のお彼岸の様な墓参りの風習があったようです。
やはり、日本に仏教が伝わったのは、お隣の国の中国からだったのですね~。
こちらの書には、シュリーマンが食した中国料理の事も記されておりましたが・・・
私が北京でいただいた料理の中で一番驚いたのは・・・
サソリの素揚げでした。
カリッとした歯ごたえで、芳ばしくて、美味しかったと記憶しております。
それから・・・
シュリーマンが江戸へ上陸してからの記録を読んでみると・・・
やっぱり日本人は風呂好きだったことがうかがい知れます。
そして、家具の無いシンプルな部屋も日本の文化だったのですね~。
莫大な費用をかけて、家具や調度品を買い揃えないと結婚できなかった・・・
150年前のヨーロッパの結婚事情の嘆きも・・・
シュリーマンの記録から窺い知ることができました。
いつの時代もどこの国でも結婚とは大変な事だったのですね。
ちなみに・・・
こちらの書の記録では、十四代将軍徳川家茂が京へ上洛する行列の様子も記されておりました。
徳川家茂と和宮が結ばれる頃の記録だったのですね~。
そうそう・・・
ピカくんに「シュリーマンって知ってる?」と尋ねてみました。
すると・・・
シュバイツァーの時と同様・・・「知らない!」とのことでした。
「ほら~!絵本で読んであげたじゃない!
自分の財産をつぎ込んでトロイの木馬の遺跡を発見した人だよ」と教えると・・・
「え~覚えてない・・・トルコで発見したんだっけ?」とうろ覚えながらも・・・
自分の記憶を奮い立たせていたようでした。
やはり・・・記憶は儚いものですね。
だからこそ・・・先人の人間たちは・・・
言葉を作り、子孫に語り継いで・・・
それから、もっともっと正確に語り継ぐために・・・
文字を作り、子孫のために記録を重ねていったのでしょうね。
記録は、今生きている人間たちのためにではなく・・・
未来の人間たちが、参考になるように、そして同じ苦しみを味わない様に・・・
読み継がれていったのでしょうか?
そんな「愛」のある記録の書が・・・
きっと・・・
長く永く・・・想像力を持った人類に読み続けられていくのかもしれませね。

これからも・・・
いい書物にめぐり会えますよ~に!





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