お城とカップとBOOKの世界!

2022-10-23 16:32:24 | マイ日記

本日は秋晴れのいいお天気です。

この頃は肌寒い日も増えて・・・

秋を感じる季節に入ってまいりました。

 

こんな季節は温かい鍋料理の日が増えます。

そうそう昨日は・・・

息子がリビングでサッカーのルヴァンカップ決勝戦を観戦しておりました。

そんな訳でブログ書きをしようと思った私の手も止まってしまいました~!

セレッソ大阪VSサンフレッチェ広島戦は・・・

熱いプレーの接戦でしたが・・・

カップを勝ち取ったのはサンフレッチェ広島でした~!

優勝が決まるスポーツ観戦は・・・

闘っている選手も観戦する側の熱も上がってしまいます~!

いいものを魅せていただきました~!

 

そうそう・・・

その頃になると娘はキッチンでチョコクッキーを作りはじめました。

そしてクッキーが焼きあがると、

娘はそのままキッチンで秋刀魚のペッパー焼き、キャロットラぺを作ってくれました。

その後、息子が鶏鍋を作り、食卓がバラエティー豊かになった頃に、

ゴルフコンペから帰宅した夫も合流して、

今回はスパークリングワインで家飲みを楽しみました。

そう!

先月は、家族で美味しい生ビールを飲みながら神宮球場で・・・

熱いプレーを魅せていただいたヤクルト・スワローズの行く末も見守りながら・・・

皆でプロ野球の日本シリーズ観戦をしていたのですが・・・

昨年の今頃の私は・・・

伸び悩む息子の成績と息子の進路に向けて・・・

ヤキモキしながらあたふたしていた時期でしたので・・・

セパ共にどちらの球団がリーグ優勝していたのかも記憶が無いのです~!

息子曰く・・・

昨年の日本シリーズ戦は今年と同じく・・・

ヤクルトVSオリックスだったようです。

 

そして深夜には・・・

これまた息子がリーガエスパニョーラを観戦しはじめ、

久保選手の幻のゴールに大興奮なのでした~!

ただ今、MLB優勝をかけてダルビッシュ投手活躍中のようですし、

日本に帰国している大谷選手今シーズンメジャーリーグ大活躍でしたし・・・

毎回、スポーツニュースが楽しみ~!

 

「うん~!食欲の秋!スポーツの秋ですね~!」

 

サッカーワールドカップもうすぐだし、

来春にはWBCもあるから・・・

未来の侍たちがいるかもしれないので・・・

チェックしておかないとですね~!

 

「がんばれ~!ニッポン!」

 

そんな素敵なシーズンは・・・

秋を感じながらのお出かけにもいい季節ですね!

先月のランチ会でママ友さん方と計画していた

秋のお出かけをこの度楽しんでまいりました~!

お出かけ先は東京ディズニーランドです。

二年前の春に東京ディズニーランドへ行く予定が

新型ウイルス禍の影響でずっと先延ばしになっておりましたが、

この度やっと実現することが出来ました。

私がディズニーランドへ足を運ぶのは4年ぶりです。

その間にTDLでは新たなアトラクションも増え・・・

毎度のことですが・・・

新鮮な気持ちでTDLに入場することが出来ました。

 

いざ!夢の世界へしゅっぱ~つ!

 

まずは、真っ先に・・・野獣のお城方面へと向かいました。

皆のお目当ての「美女と野獣 魔法のものがたり」へ歩みを進めると、

いきなり大きな山が現れビックリ!

これも「美女と野獣」の世界観の一環だと理解できたのですが、

パッと見は大迫力の絶景で・・・

人里離れた野獣のお城の演出が素晴らしかったです。

それからは・・・

人里離れたお城の周りには・・・

新アトラクションというだけあって長蛇の列が出来ておりました。

そう!人気アトラクションといったら120分待ちは当たり前!

そんな時は待ち時間を楽しまないと~!

ママ友さん方とおじゃべりしながら、お手洗いにも順番で行くことも出来たし、

お城の画像撮影なんかもしていたら・・・

時間感覚も麻痺していて、

あっという間に・・・城内へも入れていただくことが出来ました。

城内でもまだまだ列は連なっておりましたが・・・

野獣のお城の世界観もしっかり作り込まれていて・・・

これまた物語の世界観が頭の中で広がっていきました~!

それからは大きな大きな船の様なティーカップに載せていただき・・・ゆらゆらと揺られながら・・・

ベルと野獣の王子様と一緒にダンスしている気分でアトラクションを堪能させていただきました~!

うん~!夢の世界!

ベルはあれから・・・

王子様と、お城に貯蔵している沢山の本に囲まれて・・・

幸せに暮らしたのでしょうね~!

めでたし!めでたし!

 

そうそう・・・

ティーカップと言えば、

私この度、20年ぶり?いや子供の頃以来になるのかな?

ずっと避けてきた、

「アリスのティーパーティー」に乗ることが出来ました!

これまでは、子供たちがくるくる回すティーカップになんて恐ろしくて乗れませんでしたが、

今回は、くるくる回るティーカップとくるくる回さないティーカップ組に分かれたので、

私はくるくる回さないティーカップに乗りました。

大きなテーブルの上を大きく大きく旋回しながら・・・

優雅にティーパーティーを楽しませていただきました。

年を重ねるごとに三半規管が弱っている私は・・・

前回のTDLで・・・

今まで大好きで何度も乗ってきた「スペース・マウンテン」で乗り物酔いをしてしまったのです。

だから・・・

ティーカップに乗るのにはちょっと不安でしたが・・・

くるくる回らないティーカップなら大丈夫な事が確認できて、

これまた子供たちと訪れるTDLとは違った・・・

母たちのディズニープランで楽しめることに・・・

大満足な私なのでした~!

 

それ以外にも・・・

この4年の間にアップデートされた東京ディズニーランドの

楽しみ方を知っているママ友さんが・・・

ディズニーアプリを活用して、

人気アトラクションやショーの抽選に応募してくれたり、

皆でゆっくりランチ出来るようにパーク内のレストランの席予約をしてくれたり・・・

4年前もアプリを使って待ち時間は検索出来たのですが、

それ以上にアプリの活用方法が進化していて・・・

この度も・・・

そんな知識のアップデートをすでに済ませているママ友さんを頼りに・・・

まだまだアナログな私は効率よくディズニーランドを謳歌することが出来ました。

そんな訳で・・・

皆でゆっくり美味しいランチをいただきました~!

カクテルサラダが目でも舌でも楽しめて・・・

うん~!可愛かった~!

それからは・・・

抽選で当選したショーへ向かうために、

新たに出来た劇場へと向かいました。

豪ジャスな館内で指定されたふかふかな座席に座って、

「ミッキーのマジカルミュージックワールド」をゆっくり鑑賞させていただいて・・・

ディズニーキャラクターと共に素敵なミュージカルショーに魅せられ・・・

うん~!とっても贅沢タイムをいただきました~!

 

そうそう!

私は9年ぶりになると思いますが・・・

「ジャングル・クルーズ」にも乗りました。

今回は、冒険の船にはお守りが吊るされておりましたが・・・

ジャングルに滞在している文明国からやってきたビジネスマンの手には・・・

バナナではなく、船に吊るされている同じ種類のお守りを手にしておりました。

時代と共に・・・

ジャングル・クルーズに登場してくるビジネスマンの物語も、

アップデートされているようです。

そんな中・・・

日が暮れてあたりが暗くなり・・・

シンデレラ城も灯がともりはじめたので、

これまた初の「シンデレラのフェアリーテール・ホール」にも入れていただいて・・・

「シンデレラ」の世界観を美術作品と共に味わうことが出来ました。

そんな煌びやかなお城を出て階段を下ると・・・

母たちの帰宅時間も刻一刻と迫りつつありました。

ワールドバザールではそれぞれ思い思いのお土産を選んで、

最後のアトラクションに選んだのは・・・

「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」です。

みんなで得点を競ったのですが・・・

結果は残念!私が最下位でした~!(笑)

そこでその日に私たちが体験したアトラクションがいくつだったのか?

ママ友さんがカウントしたら・・・

なんと!12のアトラクションを体験することが出来きました~!

「うん~!満足!満足!」

 

そしてラストはいよいよ・・・

エレクトリカルパレードのショータイムです!

昔からなじみのあるエレクトリカルな音色が段々と近づいてきました~!

少しだけエレクトリカルパレードを観賞させていただいた私たちは・・・

以前よりもさらに色彩豊かになったキラキラに感動して・・・

後ろ髪引かれながら・・・

舞浜駅のラッシュに巻き込まれる前に・・・

夢の国のお城を後にしたのでした~!

 

「うん~!いくつになっても夢の国ですね~!」

 

とここまで書き込むと・・・

家族もそれぞれ外出し始めたので・・・

 

私も一息入れて・・・

コーヒーをカップに注ぎ・・・

これから趣味の読書の話を綴っていきたいと思います。

 

あれから「海辺のカフカ」を17章まで読み終えました。

思春期だった息子の子育てもほぼ終了したので・・・

爽快に読み進められております。

しかも、この新型ウイルス禍の中で・・・

おひとり様時間が増えていた事もあって・・・

この2年半は・・・

「美女と野獣」のベルや

「海辺のカフカ」のカフカ少年や大島さんの読書に対する姿勢に・・・

とても共感できるほどの読書量を積み上げることができたので・・・

私もだいぶタフになり・・・

思考回路停止することなく・・・

今のところスルスルと読み進められております。

 

私がこの2年半で積み上げた読書による知識層は・・・

パラレルワールド小説からはじまって・・・

哲学思想地政学歴史伝統芸能書籍に・・・

それから・・・

全国の国立大学の中でも・・・

我が家から最も近い距離にあるお城の様な・・・

国立大学が舞台になっている小説を読んで・・・

千年前の歴史ITデジタルシステム技術革新

ビジネス未来予測人類学予測本に・・・

心理学者女性ジャーナリストクリエーターの方々の日常の本や、

宗教関連外国からみた日本人の思想観物理学者の思想観の本や、

文学者の講義文科学的データの書籍などなど・・・

ありとあらゆる本に触れられる期間でした。

そして息子の進路が決まると・・・

私の精神状態も安定を迎えたので・・・

村上春樹さんの短編小説を読み村上春樹さん翻訳本を読み、

村上春樹さんのエッセイ本を読み・・・

やっとやっと・・・

「ねじまき鳥クロニクル」出版後の世界で出版された・・・

長編小説のページを開く自信がつき現在に至っております。

 

そして・・・

今では、人間の奥底に眠っている心理や心情が文字化されている

とてもハードな描写からも逃げずに向き合うことが出来ております。

この2年半の新型ウイルス禍の間には・・・

私自身がメンタルを崩しかけた時もありましたが・・・

何とか・・・

おひとり様時間の読書メンタルを整えつつ・・・

精神を鍛えることが出来ました。

だから・・・

今の私の精神状態は・・・

すこぶる安定しております。

 

「海辺のカフカ」のこれからの展開がとても楽しみです!

そうそう・・・

本日のマイブログで・・・

読書のエピソードを綴ろうとした頃には・・・

我が家の誰もが外出してしまった後でしたので・・・

私はダイニングリビングを独占することが出来ました。

そんな訳で・・・

アレクサにはシューマンの曲をリクエストしてみました。

「うん~!なるほど~!」

 

今晩は・・・

ビールを飲みながらの日本シリーズ観戦になると思うので・・・

猫ちゃんの好きなお魚ちゃんをおつまみに・・・

子持ちししゃもの干物をいただきながら家飲みを楽しみたいと思います。

にゃ~!

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神宮球場でつかまえて!

2022-10-05 19:14:19 | スポーツ日記

本日の気候は秋の様相で、

涼し気にしとしとと秋雨を降らせております。

昨日までは秋の強い日差しで暑さも感じておりましたが・・・

段々と秋の訪れを感じております。

 

昨晩は、この秋初の焼き秋刀魚を・・・

大根おろしとポン酢でさっぱり美味しくいただきました!

 

そうそう・・・

今週は、プロ野球界でも新たな記録が更新されましたね!

東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、

56号ホームランで王貞治さんの55号ホームランの記録を塗り替え、

最年少で三冠王にも輝き・・・

シーズンの最終ゲームで素晴らしい栄冠をつかみとりましたね!

哀しいニュースも多い昨今ですが・・・

そんな秋の明るいニュースから元気をいただいております。

 

秋と言えば読書の秋ですね~!

The Catcher in the Rye」を読み終えてから・・・

前前回前回のブログに・・・

こちらの本の感想を書き込もうと思っていたのに・・・

書き込んでいる最中に内容がどんどん脱線してしまい・・・

いつの間にか違う内容を書き込んでおりました。(笑)

本日は・・・

読書の話題以外にも・・・

私がたまたま偶然に体験することが出来た、

貴重なエピソードも書き込みたいので・・・

またまた・・・

書き込み内容がわき道へと逸れないうちに・・・

趣味の読書の話題を先に綴っておきたいと思います。

 

私がこちらの本を読みながら感じた事は・・・

今の流行り言葉で言えば・・・

とても「エモい」のです!

私の10代の思春期の頃も・・・

固定電話の時代でした。

主人公のホールデンが誰かと連絡をとる時は・・・

誰が電話口に出るともわからない固定電話に電話をかける必要があった時代なのです。

今の便利で個人主義的な時代が設定なら、

なかなか成り立たない描写がいくつもあって・・・

なんだか・・・

アメリカが舞台のお話なのに・・・

とてもノスタルジックなお話でした。

日本の時代で例えるなら・・・

戦後の昭和な雰囲気が漂うような・・・

そんな情緒深い風景がいくつも浮かんでくる小説でした。

と・・・

ここまでは・・・

こちらの「The Catcher in the Rye」の感想になりますが、

私がこちらの書籍を購入したきっかけは、

訳者が村上春樹さんだったからです。

だからもう一歩踏み込んで・・・

なぜ?こちらの小説を村上春樹さんが翻訳されたのか?

その真意を探ってみたくなりました。

それは・・・

私が以前に・・・

村上春樹さんの自叙伝エッセイ

職業としての小説家」を拝読した経験からです。

あの当時の私は・・・

村上春樹作品の読者として・・・

今よりももっともっと未熟でした。

だから・・・

あの当時・・・

村上春樹さんのエッセイを手にして・・・

村上春樹作品の奥底に眠っている・・・

メタファーをもっと簡単に手軽に容易に理解しようとしておりました。

だからあの当時は、

ワクワクしながらネットでこちらの書籍を注文したことは今でもはっきりと覚えております。

でもでも・・・

やはり私の様な未熟者には・・・

通り一辺倒な内容しか理解できず・・・

今後・・・

安易に村上春樹作品に手を出したら・・・

結局は・・・

通り一辺倒な感想しか抱けないまま・・・

村上春樹作品のページを閉じるようなってしまうのではないかと・・・

だから特に・・・

「ねじまき鳥クロニクル」以降に書かれた作品を手に取る自信が益々なくなっていきました。

あっ!いけない!

またまた話がわき道に逸れようとしております。(笑)

私が「The Catcher in the Rye」で一番印象に残っているのは、

18章の後半です。

236ページから238ページのたった3ページに、

村上春樹さんがこちらの小説を翻訳してみたくなった内容が記されているのではないか?と・・・

勝手に想像してしまいました。

そして私はJ.D.サリンジャーさんがいつ頃?

こちらの小説を書き綴っていたのだろうか?と・・・

具体的に知りたくなったのでした。

そんな事を感じる前は・・・

こちらの小説の時代設定を

私は勝手に・・・

1960年代から1970代頃だろうと想像しておりました。

そこで、

18章を読み終えた私は・・・

こちらの書籍の最後のページを開き・・・

いつ頃書かれた小説なのかをたどりました。

でも最後のページには・・・

村上春樹さんが翻訳された書籍が・・・

2006年3月31日に発行された手掛かりしかつかめませんでした。

そこで私は・・・

すかさず、最初のページを開いてみました。

すると・・・

「Copyright © 1945,1946, 1951 by J.D.Salinger」と記されておりました。

それは・・・

こちらの小説が戦前?戦中?頃に書かれたのではないかと推測される手がかりが記されておりました。

その瞬間!私は次に読む本を決めました。

ここまでが・・・

「The Catcher in the Rye」

(作)J.D.サリンジャー (訳)村上春樹

を読んで感じた事でした。

その感じた事をより具体的に感じ取るために、

私が次に手にしてページを開いた本は・・・

「猫を棄てる」(著)村上春樹

こちらの書籍を手に入れたきっかけは・・・

多分、二年前の秋頃だと思います。

ただ、あの頃の私がこちらの本のページを開くには、

村上春樹作品(小説)を開く自信がないのと同じくらいに

いやもっともっと自信がありませんでした。

でもやっとこの秋にこちらの本のページを開く自信がつきまして、

この度・・・

こちらの著書を謙虚な気持ちで拝読させていただきました。

ですから・・・

こちらの著書の感想はブログに言語化する事は控えたいと思います。

 

そして、

ただ今、読み進めている本は・・・

「海辺のカフカ」(作)村上春樹

こちらの本は息子が中学校に入学する前後くらいに

新古書店で購入しておりました。

あの頃は・・・

はじめは読む気満々でこちらの本を手に入れたはずだったのに、

これから思春期を迎える息子を持つ母親として・・・

こちらの本を開く勇気が段々と薄れていきました。

前々回のブログでは・・・

「思春期男子が主人公の小説はずっと避けていた」と、

書き記しておりますが、

マイブログをよ~く振り返ると・・・

実は私・・・

思春期男子が主人公の小説を避けてなどおりませんでした。

ただ、

あの頃の私は、その数年前、いやもっと前から・・・

村上春樹作品に登場してくる「笠原メイ」に共感しておりました。

でも息子が思春期に入る中学生頃からは・・・

笠原メイとは真逆の思考回路で母親を演じなければならない時期でもありました。

だから尚更・・・

「海辺のカフカ」の文庫本の裏表紙に記されている紹介文を目にしてからは・・・

どうしても「海辺のカフカ」のページが開くことが出来ず、

今までずっと避けてきた村上春樹作品の一つだったのです。

ですから、正確に言えば・・・

「思春期男子が主人公の『海辺のカフカ』はずっと避けてきた」が正解です。

でも「猫を棄てる」を読み終えてからやっと・・・

こちらの・・・

15歳の少年が小さな図書館の片隅で暮らすストーリーが描かれているページを開く決心がつきました。

ただ今、54ページまで読み終えました。

 

そんな読書の秋を楽しんでいる過程にある私ですが、

 

この連休のシルバーウイークに家族が4人揃う日の晩に、

芸術の秋!スポーツの秋!を堪能させていただきました!

 

芸術の秋は・・・

「沈黙のパレード」の映画鑑賞に出かけました。

家族が4人揃った晩にレイトショーで鑑賞しました。

こちらの作品を「家族全員で観たい!」と言い出したのは息子でした。

そんな事を言い出すのは珍しかったので、

なぜか?と息子に理由を尋ねながら、

思い出したかのように・・・

9年前に公開された、

ガリレオシリーズ「真夏の方程式」の謎は・・・

あれから解けたのか?

半分冷やかし程度でそれらの事を息子に訊いてみました。

すると息子は・・・

中学2年生の頃に図書館で・・・

「真夏の方程式」(作)東野圭吾原作を読んだと言い出すのです。

それを聴いてビックリ!

私には二つのビックリ!が湧き起りました。

一つ目は、あの読書嫌いだった息子がまさか!

中学生の頃に小説を読んでいたなんて~!のビックリ!です。

二つ目は、あれ?息子が図書館に読書目的で訪れていたなんて初耳です!のビックリです。

あの頃の記憶を振り返ると・・・

息子が図書館を訪れる目的といったら大概は試験勉強が目的のはず!

あの頃の私がそれを知ったらきっと複雑だっただろうな~!

毎回、パッとしない定期考査試験結果の息子に・・・

とてもじゃないけど・・・

ママは笠原メイに共感するなんて言えない時期でした。(笑)

今となっては・・・

思春期の息子が自分の興味を持った小説で情緒磨きをしていてくれてよかったのかも!

そんな訳で・・・

大の大人4人で「沈黙のパレード」を鑑賞した帰りの車の中では、

息子がヘリウムガスと液体窒素の解説をしだし・・・

気分は・・・

湯川准教授改め、湯川教授気分な息子なのでした~!

「うん~!実に面白い!」

 

そして・・・

スポーツの秋は・・・

家族四人でプロ野球観戦に出かけました!

家族4人で野球観戦に出かけるきっかけを作ったのは娘でした。

平日の晩の食後に、くつろぐ娘と息子の会話からはじまったのですが、

娘は息子の母校の高校野球を観戦してから、

とても野球観戦に興味を持ったらしく、

横浜DeNAベイスターズファンの弟にチケット代は出すからと野球観戦に誘っておりました。

その横でそんな会話を聞いていた私も・・・

野球観戦に興味津々です。

それなら、連休中のみんなが揃う日に、

巨人ファンのパパも誘って、

横浜VS巨人戦を観よう!って事になったのです。

その後、

夫が帰宅するなり夫のスケジュールを訊きながら、

家族四人が揃う日の晩の東京ドーム戦のチケット予約をしようとしたら、

4人で並んで座れる座席は売り切れ状態でした。

「家族バラバラの席になるなら意味ないね~!」ということになり、

次に家族四人が揃う休日の晩の横浜戦のゲーム日を追うと、

それは9月25日の晩の神宮球場戦でした。

横浜VSヤクルトなら・・・

セ・リーグの一番手と二番手の闘いだからいいね~!ということで、

家族の意見が一致して・・・

そのまま、チケット発売日を待ち、

チケット発売日当日に、

息子希望の席をネット予約することが出来ました。

すると息子は・・・

「俺はこれで5回目の横浜戦を観ることになる!」な~んて嬉しそう!

ん?まてまて・・・

私の記憶の中では・・・

息子が球場で横浜戦を観戦するのは4回目のはず!

そこですかさず、「4回目でしょ?」と尋ねると・・・

「いや5回目だ!」と言うのです。

息子はどうやら昨年の東京オリンピック開催前頃に・・・

神宮球場へ・・・

横浜VSヤクルト戦を観戦しに行っていたらしいのです。

浪人生の身でありながら・・・

予備校の帰りに神宮へ向かったとの事・・・

あの頃は・・・

息子から予備校の授業が終わると自習室か近くのカフェで試験勉強していると聞かされておりましたので・・・

まさか!野球観戦していたなんて~!

もうビックリです!

この春に・・・

茶碗蒸しのもとからマカロニグラタン!」な~んてブログに書き込んでいる私は・・・

今更、息子を叱責できるはずもなく・・・

今頃、しれ~っと母親に野球観戦の報告をする

二子目の息子の要領の良さにあきれるばかりです!(笑)

そんな訳で・・・

横浜VSヤクルト戦を観戦するまで・・・

家族でプロ野球のニュースなどはよく目にするようになり、

その数日後には・・・

村上宗隆選手の55号ホームランのニュースが流れると・・・

我が家はまた別のワクワク感を持って・・・

神宮球場戦を心待ちにしておりました。

その頃の息子も、

横浜の逆転優勝も狙っていたので・・・

「村上のホームランも観たいけど、横浜には勝ってもらいたいな~!」とよくつぶやいておりました。

するとその数日後には・・・

「やばい!もしかしたら?観戦しに行く日にヤクルト優勝が決まるかも~!」と・・・

吐露しはじめ・・・

「村上のホームランは観たいけど、二年連続横浜の前でヤクルトが優勝を決めるのは避けて欲しい~!」

ともこぼしておりました。

そんな訳で・・・

9月25日の横浜VSヤクルト戦当日は・・・

心躍らせながら、

ヤクルトのホーム球場の神宮へと向いました。

しかも娘は横浜ファンのお友達からユニフォームを借りてきての

プロ野球観戦です。

でもでもその日のゲームでは・・・

村上選手のホームランも横浜の勝利もありませんでした。

ですが~!

その日の晩は・・・

もっともっと素晴らしい体験をすることが出来たのです!

なんと!なんと!

9回の表まで0-0だったゲーム運びの中・・・

本当に接戦で・・・

息子の大好きな今永投手の鋭い投球も観ることが出来ました。

しかも・・・

特定の球団ファンが無い私ですが・・・

今までずっと侍Japanファンではあります。

もちろん!

昨年の東京オリンピックの侍Japanの応援も必死でした。

ブログなんて書き込んでいられないぐらい・・・

応援に夢中になっていた訳ですから・・・

そんな憧れの侍たちがプレーしている球場で・・・

生観戦できるなんて本当にワクワクがとまりませんでした。

そんなワクワクの中で・・・

9回裏・・・

ヤクルトのルーキー丸山選手がサヨナラヒットでお見事~!

ヤクルト・スワローズが優勝を掴んだ瞬間に立ち会えたのでした~!

野球ド素人の私は・・・

その瞬間!はじめは何が起きたのか分かりませんでしたが、

左隣に座っていた夫が両手をあげながら立ち上がり歓声を振りまいていたので・・・

私もようやくそこで何が起こったのか呑み込めて、

すかさず私もスタンディングオベーションさせていただきました。

まさか!

いただきもののチケットではなく・・・

初めて私自身が家族4人分のプロ野球チケットを購入し、

初めて家族4人でプロ野球観戦に訪れ、

こんな素晴らしいシーンに立ち会えるとは・・・

まさにミラクル体験なのでした~!

 

「うん~!素晴らしい!」

「いいもの魅せていただきました~!」

 

そんな興奮冷めやらぬ我が家は・・・

娘と息子は横浜DeNAベイスターズのユニフォームを着たまま、

そのまま・・・

いままでTV中継やニュース番組でしか観たことのなかった、

ヤクルトスワローズの優勝セレモニーを心行くまで堪能させていただき・・・

とても温かい気持ちになって神宮球場を後にしたのでした~!

 

そんな訳で・・・

秋のはじまりに素敵な体験をさせていただきましたが、

私の読書の秋!はまだまだ続きます!

 

この夏からの読書体験とスポーツ観戦のめぐり合わせに感謝して、

 

本日、「職業としての小説家」のぺージを開き・・・

41ページから3ページほど、

再度、拝読させていただきました。

                                      

今年は、サッカーワールドカップイヤーですね!

来年の春にはWBCもあるのですね~!

 

「がんばれ~!ニッポン!」

 

「がんばれ~!サムライブルー!」

 

がんばれ~!侍Japan!

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする