桜の季節

2018-03-25 23:23:04 | さくら日記

桜もすっかり開花してこの辺の桜もきれいに咲き誇っています。
昨日は、近所でゴルフの打ちっ放し練習を済ませたパパに誘われて、
夕方からは、二人でお花見の散歩に出かけました。
本日のパパはゴルフコンペに出かけていたので・・・
昨日のお花見散歩は、奥さん孝行のつもりだったのかな?(笑)
パパが美味しそうなデニッシュパンをお土産に買って帰ってきたので・・・
明日の朝食にしたいと思います。
そんな訳で・・・本日は・・・
家事を済ませ、ピカくんのお昼ご飯を作ってからは・・・
ブログ書きのマイタイムを楽しみました~!

そうそう・・・
その前はお彼岸でしたね~!
昨年の秋のお彼岸の時は、パパのお母さんがお墓参りに足を運べなかったので・・・
今回のお彼岸は、お母さんと一緒にパパのお祖父ちゃんとお祖母ちゃんのお墓参りをしてまいりました。
それからは、パパの実家でおやつをいただきながら・・・
パパのお父さんとお母さんとおしゃべりを楽しみました。
ピカくんは部活で足を運べませんでしたが・・・
まるちゃんは、自分で焼いたクッキーをお土産に持って行きました。
すると、おばあちゃんから白い素敵なお洋服をプレゼントしてもらい大喜びしておりました。

それから・・・
私の実家にも家族で足を運んでまいりました。
ちょうど、甥が第一志望の高校から合格をいただき・・・
甥の高校受験が終了したこともあり、ピカくんの部活もたまたま休みになったので・・・
やっと皆で集まれることになりました。
料理が苦手な母も珍しくごちそうを用意して、孫たちを待っていてくれました。
そうそう・・・
その際に、お彼岸の期間中でもあったので・・・
近所の母の実家にも立ち寄って・・・祖父母に手を合わせてまいりました。
母の実家でも、伯母の美味しいお料理をいただいたのですが・・・
私の実家では、母の料理を皆でいただくと・・・
正月は毎回友達と出かけていて、なかなか会えない下の弟が・・・
外出先からちょうど友達と一緒に帰ってきたのでした~!
すると!
父母と弟家族、独身の弟と我が家の親戚全員が・・・
偶然に集まることができました。
そんな訳で、弟のお友達にカメラマンさんになってもらいスマホで
親戚一同の集合写真を撮ってもらいました。
いつもは、独身の弟がいない集合写真ばかりだったのですが・・・
その日は、初めて、皆で集合写真撮影をすることが出来ました。
しかも、スマホでの写真撮影だったので・・・
画像を皆のLINEに送るだけで・・・
すぐに皆で集合写真を共有することが出来ました。
これが父母へのいいプレゼントになりました。
そうそう・・・
なぜ?そんな事を思ったかと言えば・・・
昨年に父方の祖母のアルバムを整理していたら・・・
親戚全員が揃った集合写真が結局は一枚もありませんでした。
祖父母の金婚式の時に親戚全員で集まった際、皆で集合写真を撮ったのですが・・・
その集合写真を見つけると・・・
これは貴重な一枚だ~!とその写真を眺めていました。
ですが・・・!
その写真をよくよく見ると・・・
従姉が一人だけ映っていないのです~。
その瞬間!「あちゃ~!」って感じでした。(笑)
その当時を思い出すと・・・
従姉のお姉ちゃんがちょうど海外でホームステイしていた時期だった事を思い出しました。
そんな訳で・・・
今回は、たまたま、弟が帰ってきたり・・・
子供たちや甥の予定があったので、皆で集まれたのですが・・・
子供たちも成長してそれぞれの社会が増えているので・・・
「だんだんと、親戚全員で集まるのは難しいかもね~!」
な~んて母と話していました。
そう言えば・・・
母の母(私の祖母)は、母が学生の頃、母が海外でホームステイしている間に旅立ったんだっけ~と・・・
だいぶ前に、母から聞いた、母(祖母)と娘(母)が空港で交わした最後のやり取りの話を思い出していました。
話が逸れてしまいましたが・・・
そうそう・・・
その日も、まるちゃんが焼いたクッキーを持って行ったのですが・・・
その日は、弟のお嫁さんからは、ピンク色のかわいいお洋服をプレゼントしてもらい、またまた大喜びなまるちゃんなのでした~!
そして、そして・・・
それからは、レクリエーションタイムです。
ジジとババが孫たちにゴルフ練習をさせてくれたり、カラオケに連れて行ってくれました。
孫たちは大いに楽しんだのですが・・・
カラオケでは、だいぶご無沙汰していた・・・
おばあちゃん、叔父さん、叔母さんにお会いすることが出来て・・・
皆であいさつすることができました。
皆さんお元気そうでよかったです~!
それからは・・・
甥がそのまま我が家へ泊りに来ました。
昨年の春は卒業遠足で友達とディズニーランドを堪能したピカくんでしたが・・・
今回は、ピカくんの部活休みが続いたので、ピカくんは従弟くんを誘って、
念願のディズニーシーに出かける計画を立てていました。
そんな訳で、久しぶりに従弟くんは我が家にお泊りです。
翌朝は、二人で早起きをして電車に乗ってディズニーシーを思いっきり楽しんだのでした~!


パパは、この頃・・・
暖かくなったので・・・雪が降っていた時期から延期になっていたゴルフへ出かける機会が多いのですが・・・
私は私で私も楽しんでいます。
な~んて言いながら・・・やはり天候不良で・・・
子供たちの冬休み明けから春休みが始まるまでの期間のママ友さん方とのテニスには2回しか足を運ぶことが出来ませんでした。
それでも・・・!
春休みにママ友さん方とお出かけすることも決まっているので・・・
今から楽しみです~!
テニスのママ友さん達はピカくんの幼稚園の頃からのママ友さんですが・・・
まるちゃんの幼稚園の頃からのママ友さん方とは・・・
先日、近所の居酒屋さんでママ会をしました。
久しぶりに、美味しいお酒とお料理をただいて・・・
おしゃべりに花が咲きました~!
女子(BA)会は楽しいですね~!「ん~!幸せ!」

今回、鑑賞した映画は・・・
パパと「空海KU-KAI 美しき王妃の謎」と鑑賞して、
一人では、「シェイプ・オブ・ウォーター」を鑑賞しました。

「空海KU-KAI 美しき王妃の謎」は・・・
圧倒的な映像美作品で・・・
視覚で楽しめるファンタジー映画でした。
空海と言えば、中国へ留学して、日本に密教を伝えた人物という知識があったので・・・
もしかしたら?
密教の秘密を知ることが出来る作品なのかもしれない・・・
映像で簡単に密教の教えが理解できるかもしれないと・・・
私の浅はかな欲望で鑑賞したのですが・・・
やはり、密教は「秘密の教え」と書いて「密教」なのですから・・・
そんなに簡単には・・・
密教について理解させてもらえる訳ではありませんでした。
もしかしたら?
こちらの作品の王妃の謎の死が描かれていた部分から・・・
なにか密教の教えが隠されていたのでしょうか?
空海=密教というイメージで鑑賞してしまうと・・・
モヤモヤが残りますが・・・
私が・・・
もっともっと時を経て人生経験が豊富になると・・・
あ~あの時のあの表現がああいうことだったのね~!と・・・
スッキリする時が来るのかもしれませんね~!

「シェイプ・オブ・ウォーター」は・・・
映画紹介の番組などで気にはなっていた作品だったのですが・・・
LIVE中継でアカデミー賞授賞式を拝見していたので・・・
ますます鑑賞してみたくなった映画でした。
ストーリーは王道のラブストーリーでしたが・・・
声を失っている女性と水中で神とあがめられていた謎の生き物との恋の話でした・・・
恋のお相手が、謎の生き物だから感情移入できるか心配でしたが・・・
先月、水族館へ訪れた時に・・・
友人の娘ちゃんとガラス越しから・・・
水中で泳ぐアシカを眺めておりました。
すると・・・なんと!なんと!アシカと目が合ったのです~。
くるくると水中を泳ぐアシカと何度かアイコンタクト出来た時に・・・
私自身が感動してしまった事を思い出しました。
そんな事を思い出したら・・・
またまた私にはぴったりの映画作品だ~と思って・・・
ワクワクしながら映画鑑賞しました。
しかも映画セットも素敵!
まるでディズニーシーのミステリアスアイランドの様な世界観でしたが・・・
アメリカのクラシカル調の懐かしい感じが醸しだされていました。
そうそう・・・イライザと謎の水中生物は・・・
その後・・・
同じ種族のいない水の中で・・・
二人だけの楽園を見つける事が出来たのでしょうか?
ここからは、私の勝手な妄想なのですが・・・
もしそこで・・・禁断の果実をかじって・・・
家族でも作ろうものなら・・・
社会のはじまり・・・
政のはじまり・・・
システム作りのはじまり・・・
楽園ではなくなってしまうのですかね~!
な~んて感じの映画作品でした~!
ちなみに、映画鑑賞した晩に、たまたまチャンネルを回したら・・・
メイクアップ部門でアカデミー賞を受賞された辻一弘さんのドキュメンタリー番組が放送されていました。
ラスト15分しか観る事が出来ませんでしたが・・・
ちょうど芸術家の辻さんが、ご自身で制作されている芸術作品の人物の眼球を作っている場面でした。
これから公開される映画作品も楽しみです~!

気まぐれママの読書タイム!
あれから「本を読む女」を読み終えました。
読書しながら・・・
私の祖母の若かき頃の時代背景や雰囲気がなんとな~く理解出来ました。
この時代の女性は、国のシステムにも翻弄されるのですが・・・
自分の意志ではなく自分の家が決めた・・・
嫁ぎ先の家や伴侶によっても・・・
自分の人生が翻弄されてしまう時代だったのだな~と感じました。
そう言えば・・・
「浮世の画家」の本の中でも・・・
家が決めた相手に嫁ぐことが常識だった時代の、主人公の娘の話が綴らておりました。
そして、ただ今、読書中の作品は・・・
「マイストーリー」(作)林真理子 です。
私は、やりくり主婦なので・・・
以前は、図書館で読む読まないは後回しで子供の読み物と自分の読み物を大量に借りて、読んだ本、読まなかった本を期限になると図書館に返したものです。
今では、新古書店で、何か月かに一回、本の大量買いをしています。
そして、子供たちの学習系の書籍は以前は、書店で購入していたのですが・・・
今では、ネットで注文して購入することがほとんどです。
でも、子供たちは、自分の好きな本や漫画は書店で購入することがほとんどの様です。
そして・・・
まるちゃんは大学の図書館で本を借りたり課題をこなす場合もあるようですし、
ピカくんも図書館で自主学習する場合もあります。
こちらの本は、今の時代の出版業界の経営の難しさも描かれていて・・・
クリエイティブな職業の方が多い時代、
素人が簡単に情報発信出来てしまう・・・
インターネットやWEB時代の流れを感じる時代背景のお話だと思います。
どうしてこちらの本を購入したかと言えば・・・
こちらの作品は、新聞に掲載されていた連続小説だったからです。
でも~!私は新聞に掲載されている小説は読んだことがありません。
なぜなら?私は小説をかみしめるようにゆっくり味わいながら・・・
じっくり読み込みたいからです。
だから、読んでいる最中も簡単にページが戻せる方がいいので・・・
新聞の小説を読み始めてしまうと・・・
気まぐれな私の性格からは・・・
新聞を読み物以外にも掃除など色々と活用してしまいます。
しかも・・・
新聞屋さんに古新聞は引き取ってもらって、トイレットペーパーにも替えるので・・・
新聞をしっかり保存管理出来ないのです。
そんな状況で、もし私が新聞の小説を読み始めてしまい・・・
もし読み忘れた回や、読み返したい回に戻りたいとなると・・・
私はきっと・・・モヤモヤイライラすると思うのです。
だから・・・新聞では、連載中の作家さんの名前は目にしても・・・
内容までは理解できません。
文字面や挿絵など眺めながら・・・
小説のストーリーをなんとな~く知るくらいなのですが・・・
そんな訳で・・・
「マイストーリー」が新聞で連載を終了してから約3年の年月が流れ・・・
私は、今年の1月末に新古書店で本を大量買いしました。
1月は結構忙しかったのですが・・・
2月になれば少しはマイタイムが増え、読書が出来る~と・・・
ワクワクしながら新古書店で読んでみたい本を沢山選びました。
その際に・・・
3年ぶりに「マイストーリー」と再会したのです。
これでゆっくりこちらの小説が楽しめる~!と・・・
ラメ入りの水色の装丁を纏った書籍の購入に至ったのですが・・・
それ以外には、カズオ・イシグロさんの本も何冊か購入しました。
それから更に・・・
村上春樹さんのエッセイ本や・・・
私より若い方が書かれた本も買いました。
「消滅世界」の芥川賞作家さんの本や・・・
まだページは開いていませんが・・・
以前にも別の作品を読んだことのある作家さん「億男」
そして・・・「マイストーリー」に関連しているのでは?と思って・・・
購入したのが、「本を読む女」でした・・・
そんな訳で、時系列からすると「本を読む女」を先に読んだ方がいいかな~と思って・・・
こちらの作品を先に読ませていただきました。
「マイストーリー」はまだ半分ぐらいまでしか読んでいないのですが・・・
確かに、以前には、自費出版の立派な装丁の詩集を新古書店でもよく見かけたな~とも感じていたのですが・・・
自費出版の出版会社の経営のからくりも理解出来て・・・
ほ~!なるほど~と感じました。
私も、無料でアップできる・・・
自分に都合のいい、好いとこ取りのマイストーリーをこちらのブログに綴らせていただいているので・・・
なんとな~く・・・理解できる面白い内容の本なのです。
そんな中・・・
この頃、ニュースを見ていたら・・・
「浮世の画家」を読み返したくなりました。
こういう時は・・・図書館から借りた本だと・・・
本の内容を振り返ることが出来なくて・・・
モヤモヤしてしまうのです~!
そんな訳で、私の手元にある新古書店で購入した、「浮世の画家」の冒頭を読み返してみました。
なぜ?主人公の小野がこんな優美で贅沢な造りの大邸宅に住むことが出来たのか?
土地や建物も・・・結婚と一緒で・・・
誰に譲るとか、譲らないとかって・・・難しい問題なのですね~!
そんな事が綴られていました。
そして・・・
カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞されたのか?
おこがましいのですが・・・
私の様な文学の知識が浅いものでも納得できました~!
私もじわじわとカズオ・イシグロ作品に魅了されています。
まだ「浮世の画家」しか読んだことが無いのですが・・・(笑)
後になって・・・
何かの拍子に、あれはあんなことを表現したかったのかな~?と・・・
じわじわ私の脳裏に蘇ってくるような・・・そんな感じの作品でした。
主人公の小野が、家族が出来てから戦前に譲ってもらった優美な大邸宅で・・・
戦前戦中を思い出すのですが・・・
森山が小野に与えた影響。
松田が小野に与えた影響。
開戦前、画家の黒田が国のシステムから受けた仕打ち。
敗戦後、音楽家の那口が国のシステムからの解放により行った事。
国のシステムが強制的な暴力のシステムに変わってしまうと・・・
クリエイティブな職業に就かれている方の思想や作品が・・・
善し悪し関係なく、一番に国のシステムから狙われるのかもしれませんね~!
そうそう・・・
「本を読む女」では・・・戦前、受験の参考書や問題集を出版していた
末吉の出版社が、戦時中は軍関係の印刷物を扱っていたようです。
しかし、日本が敗戦すると、勝戦国に目をつけられないように・・・
末吉はその印刷物の後始末に翻弄されていたようです。
そういえば・・・
「マイストーリー」にも末吉という人物が登場するんですよね~!
これからの展開が楽しみです~!

国のシステムを作ると言えば・・・
先週は、パパがWOWOWで録画しておいた、
「帝一の國」を鑑賞しました。
こちらの作品は、まるちゃんが大好きな作品で・・・
映画が公開されるとまるちゃんが真っ先に鑑賞した映画です。
そんな映画作品をパパはWOWOWで公開されるのを楽しみにしていたようです。
私もパパにつられて観ていたら・・・
すっかりはまってしまいました~!
「すっごく面白かった~!」
そしてそして・・・
昨日は、パパと「西郷どん」の大河ドラマを鑑賞しました。
明治維新前の、あの幕末の時代は・・・
提灯の灯りが綺麗な遊女が沢山滞在している建物の中で・・・
政が運ばれていたのでしょうか?
こちらの大河ドラマの展開も今から楽しみです。
ここまでのブログの書き込みを終えると・・・
その後、私は・・・
晩御飯の準備をしました。
そして・・・
その後、本日放送の大河ドラマ「西郷どん」を観ました。
本日は・・・これから数奇な運命をたどる人物満載の回でした。
それに、家が決めた究極の嫁ぎ先の話が巡る回でもありました。
しかも・・・
安政の大地震のシーンも描かれていて・・・
あの本の事を思い出しました。

それから・・・
今年の3月11日14時46分は・・・
たまたま自宅に揃っていた
まるちゃんとピカくんと一緒に・・・
TVで放送されている式典の壇上に向かって黙とうを捧げました。

日本が平安でありますように~!
世界が平安になりますよ~に!



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魂がゆれる日々。

2018-03-02 18:17:03 | 家族日記

本日は、いいお天気で・・・洗濯がはかどります。
昨日は、春の嵐も訪れたので・・・
本格的な暖かい季節ももうそこまでやってきてるのかな~?
そんな訳で、今週は・・・
やっと今年初めてのテニスに足を運ぶことが出来ました。
パパも雪で中止になっていたゴルフに出かけていましたし・・・
季節を感じながらのスポーツもいいものですね~!
そうそう!「そだね~!」と・・・
ぺちゃくちゃおしゃべりしながら、ママ友さん方とテニスを楽しみました。
その後、ファミレスでもおしゃべりの花が咲いておりました~!(笑)

そうそう、そんな前の週は・・・
冬期平昌オリンピック観戦三昧です!
沢山のアスリートの皆さんから・・・
刺激や感動をいただき・・・
情報番組からは、アスリートの皆さんのオリンピックまで道のりや、ドラマを魅せていただき・・・
TVの前で沢山の元気をいただきました~!
そして・・・
素敵で温かい閉会式も鑑賞させていただき・・・
寒い日でも、世界のお祭り映像から熱いものを沢山受け取った毎日でした~!
次は、平昌パラリンピックですね~!
がんばれ~!ニッポン!

そうそう・・・
我が家は、年末年始からず~っとイベントやら行事やらの準備が立て込んでいたので・・・
私の時間、マイタイムは激減していて・・・
なかなか、趣味の映画鑑賞や読書タイムが無かったのです。
ですが~!この頃、やっとマイタイムが増えたので・・・
少しずつ、映画や読書を楽しんでいます。
そうそう・・・
ちょうど、まるちゃんとピカくんの行事旅行が偶然重なった時期がありまして・・・
そんな時は・・・
久しぶりに会社帰りのパパとデートを楽しみました。
パパの好きな麻婆豆腐の美味しい中華料理屋さんで食事をしたり、
近所の居酒屋さんにも足を運んだり・・・
パパと待ち合わせをして・・・
たまには、外の空気を吸いながら、お酒や美味しいものをいただくと・・・
私が作った料理のマンネリご飯とは違って・・・
新鮮でいいものですね~!
ちなみに、先月の節分の日の晩ご飯は・・・
家族に大好評!
恒例の、恵方巻作りをしました。
それぞれ、好きな具材を、巻きすの上に載った海苔と酢飯の上に載せて・・・巻き巻き~!
パパがスマホのアプリでしっかり恵方を調べ・・・
今年は、南南東へ向かって食べたのでした~!
その後・・・
パパとピカくんはニコニコで大きくて太い恵方巻をもう一本作って頬張っていたのでした~!(福笑)
そうそう、それから・・・
今年の豆まきは、豆が小分けにパックされているものにしました。
小分けパックごと、ベランダや部屋にまき・・・
その後、そのパックを拾って・・・
そのパックを開封し、それぞれ豆をいただいたのです。
ちょっと合理的すぎてしまいましたが・・・
子供たちも大きくなったので・・・
豆まきというより、季節を感じるために楽しんでいるようです。
明日は、ひな祭りですね~!

そうそう・・・
先月は、バレンタインデーもありましたね~!
私は映画鑑賞に出かける前にチョコレート屋さんに立ち寄りました。
そして・・・
その日は、まるちゃんもピカくんもいなかったので・・・
私の食べたいマイチョコとパパの好きそうなパパチョコをいくつか選びました。
ちなみに、昨年の9月にまるちゃんと映画鑑賞に出かけたときは、チョコレート屋さんのお隣のスイーツ屋さんでお茶しながらケーキをいただいて、お土産に焼き菓子を買ってから映画鑑賞へ向かったのでした~!

こんなにも・・・
家族の甘くて幸せなブログの書き込みをアップしておりますが・・・
たまたま私のブログを目にした人は・・・
「あ~お腹いっぱい!」「なんだかムカつく!」「イラっとする!」と・・・
お思いの方がほとんどかもしれません。
以前にも、書き込んだ様に私もその一人だからです。
私だって・・・
このブログに書き込まれていない空間や時間の中で・・・
毎日の様に・・・
「ムカムカ」「モヤモヤ」「イライラ」はしていますし・・・
TVに向かって文句も言います。
しかも、家族とはケンカもします。
パパと夫婦喧嘩もするし、
まるちゃんやピカくんとも親子喧嘩をします。
まるちゃんとピカくんだってたまに姉弟喧嘩もします。
そんな負のドロドロの空間と時間のエピソードばかりを自分のブログにアップして自分のストレスを発散していたら・・・
今頃、私は・・・違う人格になっていたと思います。
私だって、誰かと相対的に比べてしまったら・・・
不幸なのかもしれませんし、幸せなのかもしれません。
ただ・・・
自分の空間と時間の中で、・・・
「わ~幸せ~!」とか「すごい楽しい~!」とか「ちょ~感動!」とかって感じるものを無理矢理探して・・・
育児や家事のストレスを発散してきました。
でも・・・こうやって長年自分の好きな空間と時間の事だけを書き込んだブログをたま~に読み返すと・・・
それまでの抱えている負の感情が吹っ飛んだりするのです。
しかも、ブログをWEB上にアップしておけば・・・
パソコンにいちいち保存管理しなくても済むのです。
ちなみに、今、ブログを書き込んでいる私のパソコンは、ブログをはじめてから3代目になります。
てな訳で、自分のためにブログを書き込んでいる訳ですが・・・

小説の文章はそんな訳にはいかないのです。
オリンピックの閉会式の日に読み終えたのが・・・
「浮世の画家」(作)カズオ・イシグロ
オリンピックの閉会式の日から読み始めたのが・・・
「消滅世界」(作)村田紗耶香
そして、昨日から読みはじめたのが・・・
「本を読む女」(作)林真理子

小説は、自分の知らない空間と時間へ連れて行ってもらえますし・・・
その空間に存在している人の思考が変幻自在に文章によって読み取れます。
そして・・・
色々な人間模様が楽しめるのです。
こちらの三冊は、どれも私が存在している時代設定の物語ではないので・・・
私の知らない、時間と空間と思考の旅に出かけられるのです。

「本を読む女」はまだ読み始めたばかりだからわかりませんが・・・
私が存在している時代の頃まで綴られているのかな?
でも、確実に私の知らない時間と空間のお話なので・・・
タイトルも私にぴったり!今から楽しみです。

「浮世の画家」は、主人公が戦後、平穏な日常を送りながら・・・
戦前の記憶をたどっているお話でした。
国のシステムが変わりゆく時代を短期間で二回も経験しているお話です。
戦前、自国の格差が深刻になりながらも・・・
師匠の下で、提灯の灯りと遊女の絵ばかり描いていた主人公の画家が、
師匠の下を離れ、これからの自国の理想の姿を描くことに心血を注ぎ筆を動かしていたことは理解できました。
しかし、国が戦争というシステムに変幻する風景は小説には描かれていませんでした。
そして・・・
戦後、自国のシステムがガラッと変わってしまった風景は・・・
音楽家の那口さんのエピソードによって描かれていました。
それは、
プロパガンダや洗脳やシステムからの解放が象徴的に記されていました。
そして、そんな私は・・・
主人公の孫の一郎くんと同じものを観て育った戦後の「子供ちゃん」なのだな~と感じました。
私も、「ポパイ」のアニメが大好きでした。ポパイが食べるほうれん草の缶詰がどこで売っているのか?真剣に考えたこともあります。
母にも「ほうれん草を食べるとポパイみたいに強くなれし元気になるよ!」な~んてほうれん草をたくさん食べる様よく促されました。
そして、ふと?こちらの小説を読みながら・・・
太宰治の家庭の幸福」の作品も思い出しました。
主人公の小野の師匠のモリは・・・そちら側の人間だったのかもしれませんし、レット・バトラー綿谷ノボルの伯父の様に分析していたのかもしれません。
もしかしたら、ねじをキュッキュッと巻いていたのかもしれません。
主人公の画家の小野は、戦後、戦前の自分の思想に対しての後悔はないようでしたが・・・
戦後は、どのような思考を巡らしていたのであろうか?
国のシステムを作るって本当に本当に重い事なのですね~!と感じながら・・・クミコの事を思い出しました。
しかも・・・戦後は・・・
「スカーレット」に登場するアシュレ・ウィルクスの様な感覚だった人も多かったはずだとも・・・想像しました。
しかも・・・国のシステムが変わるときは・・・
大概、世論が現行の国のシステムに不満を持ち、発生する・・・
感情エネルギーの爆発がきっかけの様な気がします。
でも~!
こちらの作品は・・・
そんなシステムが爆発的に変幻する時代の小説なのに・・・
どこか細雪」の様な優美で平穏な日常の中に、ちょいちょいスパイスが振りかけられているような作品で・・・
あの戦争はなんであったのだろうか?と・・・
じわじわと感じさせられる作品でした。
結局は、一人一人がじわじわとねじを緩めていった時代前後のお話なのではないかと・・・?
そして、次に読んだ小説は・・・
先進国の日本人が、動物的ではなく人間的であるために、無機質な感情へと移り変わってゆく・・・
近未来のシステムが描かれた作品です。

「消滅世界」の小説は、人間同士の摩擦が起きない「個」の世界が、人間の望む「楽園」だったのでしょうか?と・・・考えさせられます。
私の想像を超えたすごく面白い作品で・・・
綿谷ノボル的な人が沢山登場しておりました。
しかも・・・
星新一の作品に肉付けしたようなそんな世界観のSF小説にも感じられました。
「楽園」と言えば・・・
小説「スカーレット」に登場してくるグラーニャが言うように・・・
楽園は、同時に地獄でもあるのかもしれませんね!
はたして?
「消滅世界」の中の実験都市に住み着く、愛情深い勝手気ままな「おかあさん」たちから、まるでペットショップに並ぶペットを可愛がるように育てられた「子供ちゃん」たちの中から・・・
芸術は生まれるのでしょうか?
画家や音楽家や小説家は誕生するのでしょうか?
オリンピックのメダリストになれるような「子供ちゃん」は存在するのでしょうか?
ふとそんな事を考えながら・・・
今回読み終えた二作品の小説から・・・
現実の世界で生きている私は・・・
これからも変遷していく国のシステムの中で・・・
上手く順応して生きていけるのか?そんな事を深く考え・・・
人間の普遍的な営みとは?と・・・深く考え、
そんな思考回路がぐるぐるしちゃうような・・・
とても、感慨深い二作品を拝読させていただきました。

そして、もう一つの趣味、映画鑑賞は・・・
「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」と
「グレイテスト・ショーマン」の二作品を鑑賞しました。
先月、友人親子と訪れた水族館に触発されて・・・
こちらの二作品を選びました。

「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」はドキュメンタリー映画でした。
ドリスさんの仕事場とご自宅のオンとオフの時間と空間が・・・
心地よく映し出されていました。
そして私は映画を通して・・・
ドリスさんが創り上げるモードの世界をちょっとだけのぞかせていただきました。
お仕事場では、世界中から集められた、沢山の生地が映るシーンに・・・私まで興奮してしまいました。
しかも、まったくかみ合っていない柄の生地と生地を・・・
ドリスさんの手によって納得いくまで何度も組み合わされていくシーンは・・・フムフムと眺めていたのですが・・・
そんな生地と生地、柄と柄の組み合わせが完成すると・・・
モデルさんの身体に馴染んだ新しいファッションへと生まれ変わっていました。
それから・・・
プライベートも大切にされているドリスさんの邸宅が映し出されたときは・・・
お庭に咲く花や、自宅に生けた花や料理も素敵でしたが・・・
お庭いっぱに広がる池が映し出された瞬間!
まるでモネの絵画に見えて・・・
「うわ~!」っと感動してしまいました!
それは、私の知らない世界が映し出されていて・・・
刺激をいただきながらも・・・淡々としずしずと・・・
妙に納得できる世界観のドキュメンタリー映画を魅せていただきました。

「グレイテスト・ショーマン」はミュージカル調の映画でしたが・・・
ほどほどの配分でミュージカル調になっていました。
だから、どうやってサーカスというショーが出来上がったのか?そんな歴史をも学べるヒューマン映画としても楽しめました。
ただ、本当に本当に・・・
音楽が素晴らしかった~!
スクリーンに映る、歌や踊りで・・・こんなにも、こんなにも感動するとは思いませんでした。
大型のスクリーンで・・・
迫力ある音楽、歌とダンスに圧巻な私の涙腺は自然と緩んでいて・・・
目頭が熱くなり・・・
映画館なのに・・・
思わず、「ブラボ~!」と・・・立ち上がって拍手したくなる作品でした!
「ヒュー・ジャックマンさん素敵~!」

私が今回鑑賞したどちらの二作品も・・・
創りだせる人の魂が伝わってくる映画作品でした。
「グレイテスト・ショーマン」のラストの映像に・・・
確か~?
「芸術とは人を幸せにするものだ!」みたいな事が記されていました。

私は、これからも家族と喜怒哀楽がある生活を送り・・・
ま、「怒」と「哀」はたま~にでいいのですが!(笑)
芸術やスポーツや文学から・・・
を揺さぶられるような世界で生きていたいです~!





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