秋桜から桜の季節へ・・・

2024-04-17 21:09:36 | さくら日記

本日、ブログを書き始めた今は・・・

青空が広がっていて・・・

雲がふわふわと浮いております。

天気予報では傘マークが記されておりましたが・・・

これから雨が降り出すのかな~?

 

そうそう・・・

昨晩は・・・

サッカー日本代表U23のパリ五輪アジア予選を

ダイレクトにTV中継で夫と息子と3人揃って・・・

応援&観戦が出来ました!

「がんばれ~!ニッポン!」

 

そんな中・・・

桜の見ごろも終わりつつありますね~!

今年のお花見は夫と石神井川へ訪れ・・・

川沿いをゆっくり散歩しながら満開の桜を堪能しました。

 

そうそう・・・

春風が強い日は・・・

ソメイヨシノの桜も散りはじめ・・・

葉っぱもちらほら・・・

テニスコート内に桜の花びらが舞い上がり・・・

時には桜吹雪の様な光景も・・・!

いたるところにソメイヨシノが咲き乱れているのですね~!

そんな暖かな日に・・・

いい汗をかきながらママ友さん方とテニスを楽しみました。

その後は・・・

やっぱりランチ!ランチ!

来月のテニスがお休みなので・・・

来月のイベントを決めたり、

その翌月のテニスの日を決めたり・・・

食後のデザートをいただきながら・・・

ママ友さん方と楽しいひと時を送りました。

 

そんなお仲間さん方との交流がありがたいな~!と

思っている中・・・

社会人時代の同期仲間が転勤することになり・・・

夫たちの仕事終わりに・・・

同期仲間で集まる事になりました。

私もパートを終えてから・・・

夫と共に送別会へ参加してきました。

同期たちとの宴の席は・・・

食べて飲んであっという間でした。

そんな訳で・・・

二次会は・・・皆の要望で・・・

急遽、我が家になり・・・

そんな予定をしていなかった私は・・・

慌てて自宅に戻り・・・部屋を片付け・・・

夫は同期仲間とお酒やおつまみの買い物へ・・・

気心知れた友人達だったので・・・

我が家でお酒を飲みながら・・・

同期くんとのしばしのお別れを惜しみつつ・・・

今度は・・・

転勤先へ遊びに行く約束をしながら・・・

心ゆくまで会話を楽しみました。

 

それから、それから・・・

1年半ぶりになりましたが・・・

従妹とも久しぶりにランチすることが出来ました。

普段から仕事が忙しい従妹でしたので・・・

なかなか会うタイミングが無かったのですが・・・

地元のファミレスのカフェレストランで、

お互いに車で向かい待ち合わせ・・・

従妹の時間が許す限り・・・

近況報告しながら・・・

ランチを楽しみました。

 

いとこと言えば・・・

息子はこの春休みに・・・

今年も従弟と青春18きっぷで、

名古屋と伊豆旅行を楽しんでおりました。

伊豆旅行では高校の友人と卒業旅行で訪れたホテルに泊まって・・・

今回もサイクリングを満喫したようです。

そして・・・

春休みには、教習所や大学の部活動へも足を運んでおりましたが、

今年は、コロナ禍の自粛が解除されて初めての春休みになりました。

ずっとご無沙汰していた友人達ともやっと再会出来たようです。

高校時代の部活仲間とは・・・

グラウンドでスポーツをしていい汗を流した後に、

居酒屋さんで食べて飲んで楽しんで帰ってきましたし・・・

巨人ファンの高校時代の友人とは・・・

開幕戦で久しぶりに巨人VS横浜戦へも一緒に足を運んでおりました。

それから・・・

コロナ禍の自粛直前の春休みに・・・

中学時代の友人達と熱海旅行した以来になるようですが・・・

地元の居酒屋さんで4年ぶりにみんなで再会出来たそうです。

息子は大学受験直前で成人式には足を運べないでおりましたので・・・

今年の春休みは友人たちとの再会に沢山の花が咲いていたようです!

 

花が咲くと言えば・・・

昨年の秋頃から娘のアルバム作りをスタートさせていたのですが・・・

写真や画像の数があまりにも膨大過ぎて・・・

整理整頓もされていなかった中・・・

娘の映りのいい写真を必死で探し・・・

「秋桜」の鼻歌を歌いながら・・・

娘の結婚式までには何とかアルバムを完成させる予定でしたが・・・

娘の3歳までの画像ページで終わったまま・・・

アルバムは未完成で娘の結婚式を迎えました。

そんな訳で・・・

「秋桜」の歌詞みたいに娘と一緒にアルバムをめくることも叶わないまま・・・

娘は嫁ぎ・・・

気づけば小春日和の穏やかな季節から・・・

本当に春がやって来てしまいました~!(笑)

そして・・・

とうとう桜の花も咲いてしまいました。

そんな中・・・

アルバム作りの過程で・・・

つい最近・・・

データの保存期限が迫っていることに気づいた私・・・

友人たちとの約束やパートが入っている昨今・・・

スケジュールの隙間時間を利用して・・・

ここ1週間は・・・

慌てて・・・娘の膨大な写真と向き合い・・・

時には、睡眠時間を削って・・・

娘の画像を探しながら・・・

娘の成長過程の画像をアルバムに載せられるだけ載せました。

しかも・・・

ラッキーなことに・・・

結婚式の画像も手に入ったので・・・

さらにアルバムのページを追加して・・・

娘が生まれてから花嫁姿になるまでの・・・

娘のあゆみをアルバムにすることが出来ました。

なんとかギリギリセーフ・・・

データ保存期限数時間前までに・・・

アルバム編集が間に合いました~!

「ふ~!」

アルバムの完成が待ち遠しいです~。

 

そんなアルバム編集で徹夜して・・・

すっかり夜が明けてしまった日には・・・

短大時代の友人親子たちとランチ&お出かけの約束をしておりました。

さすがに・・・ヘロヘロになっていた私。

仮眠は取らないと体調が不安だったので・・・

私だけは・・・ランチ後からの参加にしてもらい・・・

数時間の睡眠をとると・・・

体調も体力も復活です!

そして・・・

身支度を整え・・・

待ち合わせの・・・

角川武蔵野ミュージアムへと向かいました。

角川武蔵野ミュージアムを訪れるのは初めてことで・・・

私自身はワクワクでした。

この日は・・・春というよりも初夏を感じるいいお天気で・・・

ミュージアム最寄り駅の東所沢駅から・・・

散歩を楽しみました。

少しずつ散りはじめている桜の樹を眺めていたら・・・

目の前に巨大なグローブ様な岩の様な塊が出現!

圧倒的な迫力で私の視界を覆ったその巨大な塊は・・・

現代アート的なオブジェそのものでした。

そして・・・

そのオブジェこそが・・・

隈研吾さん設計の「角川武蔵野ミュージアム」そのものでした。

そんな圧巻な建造物に驚き・・・

画像をパチリと撮影させていただいてから・・・

早速、巨大な石造りの建物の中へ入ってみました。

その中は、外観のようにシックで落ち着きのある館内でしたが・・・

待ち合わせのマンガ・ラノベ図書館コーナーへと足を運んでみると、

日当たりのいい明るい空間が広がっておりました。

そちらでは・・・

友人親子たちが・・・

思い思いのマンガを手に取り、好きな場所で腰を掛けてマンガに夢中になっておりました。

友人達と再会するのは・・・

昨年の師走ごろに虎ノ門へお出かけした以来です。

それから・・・

友人の娘ちゃん達と再会するのは・・・

なんと!なんと!

2年前の黒目川のお花見で再会して、

5年半前に科学技術館へ訪れた以来と、

6年半前のスカイツリーやソラマチを楽しんだ以来になります。

友人達のお嬢さん方はその頃よりも身長が伸びていて・・・

すっかり素敵なお姉さんに成長しておりました。

改めて、時の経つのが早いな~と実感します。

そんな再会を懐かしんでからは・・・

早速・・・

ミュージアム館内の探索がスタートです!

まずは・・・

イベントコーナーへ向かい・・・

「サルバドール・ダリ エンドレス・エニグマ 永遠の謎」の

体感型のダリ展へと足を進めました。

そちらでは・・・

日本初の360度の巨大スクリーンで、

デジタル型の美術館を体感させていただきました。

ダリ作品はこれまでもTVなどで拝見はしたことがあっても・・・

ゆっくり鑑賞した事はなかったのでとてもいい機会に恵まれました。

原物の美術作品が鑑賞できなくとも・・・

動く映像作品から・・・

十分にダリの世界観を感じ、学ぶことが出来きました。

しかも・・・

その日は・・・

アルバム作成の疲労が残っていた私には・・・

本当にありがたくて・・・

座って・・・

音楽とアートを体感しながら癒されました~!

そんな美術館内には・・・

ダリの生い立ちやレプリカ作品も展示されていて・・・

私が一番に興味を持った作品は・・・

1952年に発表された「球体のガラティア」でした。

こちらの展覧会に足を運んで初めて知った作品でしたが・・・

私がこれまでブログを綴っていると・・・

量子の世界を想像するようになったこともあり・・・

とても興味深い作品との出会いでした。

物理学ド素人の私ですが・・・

これまでの本との出会いや、体験したことや経験したことにより・・・

原子の世界や量子力学について・・・

勝手にイメージを膨らませる行為を繰り返してきました。

先日は、「オッペンハイマー」の映画を鑑賞して来たばかりでしたので、

そんなタイミングで・・・

いきなり「球体のガラティア」のダリ作品との出会いに・・・

本当に衝撃を受けました。

地球の中の重力中心の出来事だけを考えていればいいレベルの私ですが・・・

そんな私の脳みそは・・・

どうしても・・・

量子の世界を想像してしまうのです。

未来を予測した恐ろしいサインを受け取ったら・・・

一般公開して・・・世間にさらせばいい・・・

そんなサインをアインシュタインは沢山残してくれたのかな?

「過去と現在と未来との区別は、いかに根強いとはいえ、単なる幻想にすぎない」

「第三次世界大戦がどのような武器で戦われるかはわからないが、しかし、第四次世界大戦は棍棒と石で戦われるであろう」

これらのアルベルト・アインシュタイン博士が遺してくださった言霊は・・・

もしかしたら?人類へ送った未来からのサインなのかもしれませんね~!

こんな恐ろしいサインをしっかりと受け取って・・・

未来の予測が回避できることを祈りたいと思います。

そんな事を思い起こさせていただいたダリの作品でした。

それからそれから・・・

さらに美術鑑賞はすすみ・・・

「角川ミュージアムコレクション展 髙山辰雄 15cm×15cmの宇宙」を鑑賞させていただきました。

週刊文春の表紙の原画をゆっくり拝見しながら・・・

髙山辰雄さんの大きな絵画作品も鑑賞して・・・

日本の芸術家作品にも触れられる贅沢な空間を味わいました。

それから更に・・・

「20世紀の美少女誕生『ガーリー・アート』~少女漫画はこの子たちから~」の展示場も面白かったな~!

これが2次元のアイドルの始まりでもあったのかな?

魅力的な女性たちの素朴な色使いのイラストの数々に・・・

浮世絵から影響を受けた人たちの粋な筆遣いを感じとることが出来ました。

一か所で数々の美術館めぐりが出来る空間に大満足でしたが・・・

角川武蔵野ミュージアムと言えば・・・

やっぱり・・・

本棚の世界観ですよね~!

膨大な本がいい感じに並んでいる本棚コーナーに入った瞬間!

「私、この空間好き!」って一瞬にして心奪われました!

それから更に・・・

本棚コーナーの奥へ進んでみると・・・

高い高い本棚が壁一面に顕われました~!

ここが!

紅白に初出場した時のYOASOBIが「夜に駆ける」をお披露目したところね~!と感動!

私が2020年にYOASOBIを好きになったきっかけの曲を思い出しておりました。

それにしても・・・

魅せるための本棚を作ってしまうなんて・・・素晴らしいアイデアですね~!

でも・・・

あんなに高いところまで・・・

本を並べるのは・・・

本当に大変だっただろうな~と・・・

本を並べている人の事を想像してしまいました。

そんな想像をしながら・・・

こちらの空間で好きな本探しをしてみました。

温かみのある木の棚には・・・

一見、雑然と本が並んでいるように見えるけど・・・

本棚コーナーへ訪れる人の視界に・・・

心地よさを感じてもらえるような・・・

本の置き方の演出がなされているのかな?

本を身近に感じて・・・

気軽にサッと手に取ってもらえるように・・・

本の配置が計算つくされているように感じました。

そして・・・

所々に並んでいる木製の踏み台や色々なデザインの椅子やスツールも・・・

温かみがあって・・・

これらの空間では・・・

数々の本たちから歓迎されている気分が味わえました。

そんな中・・・

私に馴染むお気に入りの本探しをしてみました。

「世界の夢の本屋さんに聞いた素敵な話」

ボブ・エクスタイン 著

ギャリソン・キーラー 前書き

藤村奈緒美 訳

こちらの本のタイトルに惹かれ装丁に魅せられ・・・

手に取った書籍でした。

私はこちらの本とゆっくり向き合いたくて・・・

早速、椅子に腰を掛けて本のページを開いて・・・

しばし世界中の本屋さんを巡って旅をしてみました。

こちらの本に載っている・・・

世界中の有名な本屋さんの外観は・・・

写真ではなく絵画風のイラストで描かれていて・・・

それがまたいい味を醸し出しているのです~。

そんな本屋さんのイラストを観ているだけでも面白かった~!

しかも・・・

本屋さんの魅力的なエピソードも満載で、

私がこちらの本と出会ったのも一期一会です。

タイトルを忘れないように・・・

思わず本の装丁を画像に収めてみました。

そして本の世界に浸っていると・・・

今度は・・・

本棚劇場で・・・なにやら騒がしく音楽が鳴り響いておりました。

私はハッとしてまたまた足早に奥の本棚コーナーへ向かいました。

本棚劇場のスペースでは・・・

プロジェクションマッピングのショーがはじまっているではありませんか~!

温かみのある本棚にデジタル技術がプラスされ・・・

多くの人が魅入っておりました。

老若男女問わず来館客を惹きつける演出にまたまた感激です!

「角川武蔵野ミュージアム」は・・・

私が想像していたよりも・・・面白くて素晴らしくて、

飽きることなく心地よく過ごせる空間でした。

この日のお出かけプランを提案してくれた友人に感謝!感謝!

そして・・・

ラストは・・・

またまたマンガ・ラノベ図書館に戻り・・・

お庭を眺めながら・・・明るい空間で・・・

お互いに気配を感じながら・・・

それぞれが好きなマンガを手に取り・・・

自分だけの世界にどっぷりと浸ることが出来ました。

そんな私は・・・

寝不足もあって・・・

あまりにも心地いい空間でしたので・・・

何度も何度もウトウトしてしまいました~!(笑)

その後閉館時間が近づくと・・・

みんな大満足で・・・

ミュージアムを後にしたのですが・・・

図書館や美術館の空間に長時間身を置いていたものですから・・・

友人達とゆっくりおしゃべり出来ませんでした。

駅までの帰り道・・・

徳島の友人に会いに行った話をやっと友人達にすることが出来ました。

友人たちは徳島の友人を懐かしんでおりましたが・・・

またいつかみんなで集まって一緒にお出かけしたいですね~!

そんな訳でその日はそのまま電車に乗り・・・

それぞれの家路に着いたのですが・・・

まだ友人親子が日本に滞在しているとの事でしたので・・・

友人たちとのおしゃべりの続きはまた今度!

改めて、会食の約束をしてその日は解散したのでした~!

 

本日は・・・

結局、雨は降りませんでした。

私が忙しかった秋桜の季節から・・・

年を越し・・・

ここ数ヶ月は・・・

嬉しい事に・・・

色々な友人たちと会う機会が巡ってきました。

そんな春からスタートして・・・

桜の季節を送ることが出来ました!

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜と本と映画と量子・・・

2024-04-04 20:57:43 | さくら日記

令和六年度を迎えました。

今年の桜は遅咲きだったようです。

本日はスッキリしないお天気ですが・・・

雨に滴る桜も風情があっていいかもしれませんね。

 

そうそう・・・

そんな桜の開花宣言がされる直前には・・・

高校時代の友人達とランチ会をしました。

5人みんなで集まるのは昨年の新年会以来です。

私達みんな食べることが大好きなので・・・

(それは女子高生の頃から変わってないですね~!笑)

ホテルのビュッフェランチで・・・

好きなものを好きなだけいただいて・・・

デザートもたっぷりラストはお茶しながら・・・

ゆっくりおしゃべりも楽しみました。

 

それからは・・・

運動!運動!

皆でボウリングも楽しんだのですが・・・

私は・・・

若い頃よりもボウリングが確実にヘタッぴになっております。

ガータ続出で・・・

なんと!なんと!

ママ友さん方と数年前にボウリングした以来で・・・

あの時と同様・・・またもや私が最下位でした~!

もし?今・・・

高校時代にタイムスリップして・・・

友人達とボウリング部を結成したら?

私は・・・補欠にもなれなぐらいの腕前です!(笑)

それでも・・・

皆でワイワイ・・・

誰かにガータが出ると・・・大笑い!

あーでもないこーでもないと・・・

みんなの指導が入り・・・

誰かにストライクやスペアが出ると・・・

みんなで大喜びのハイタッチ~!

ボウリングしながら大笑いして身体を動かしたので・・・

とっても気持ちよかった~!

 

それから・・・

桜が咲きはじめたころには・・・

娘に誘われて・・・

「印象派展」に続き・・・

先月は2度目になりますが・・・

またまた上野の東京都美術館へ行ってきました。

今回は・・・

「いけばな池坊展」を鑑賞させていただきました。

私も社会人時代は・・・

違う流派でしたが、会社内の生け花教室でお花を習っておりました。

ですから・・・

生け花には大いに興味がそそられます。

伝統ある池坊流派の展覧会では・・・

池坊流派の生け方の特徴をだんだんと捉えることが出来ました。

そして花器と枝と葉とお花の絶妙なバランスの奥深さを感じ取ることが出来ました。

伝統的な生け花と革新的な生け花と色々な作品を拝見させていただきながら・・・

多種多様な生け方に刺激をいただき・・・

枝やお花の曲線美が見事で・・・うっと~り・・・

生け花の高度な技に魅せられました。

 

そんな訳で・・・

日本の伝統美を鑑賞した後は・・・

娘とだから出来る春のお出かけでしたので・・・

並んで待ち時間はあったものの・・・

美術館のレストランで優雅にランチをいただく事が出来ました。

ちなみに・・・

一人でお出かけを楽しんだ・・・

前回の「印象派展」の帰りは・・・

美術館のチケットで白玉団子サービスを受けて・・・

期間限定の苺のクリームあんみつをいただいて帰りました!

なんだか・・・

花より団子みたいに・・・

話が逸れてしまいましたが・・・

娘と出かけたその日の上野公園は・・・

桜の開花宣言直後でしたので・・・

日本人も外国人の方々も多く・・・

どこも人人人であふれておりました。

公園内でお花見をしている人もいれば、

上野公園の施設や催し物を楽しんでいらっしゃる人で大賑わい!

コロナ禍後の・・・

人と人との交流や・・・

インバウンドや円安効果を・・・

上野公園を眺めながら肌で感じることが出来ました。

 

そんな友人たちや娘との春のお出かけの話からになりましたが・・・

 

私のおひとり様時間も楽しみました~!

そんな訳で・・・

趣味のブログを綴りながら・・・

読書と映画鑑賞の話に移りたいと思います。

 

まずは読書の話です。

先月に読み終えた・・・

「『昭和』という国家」の本の話からです。

こちらの書は司馬遼太郎さんがNHKの番組で・・・

小説としては表現しなかった・・・

ご自身が体験や経験をされた昭和史について語ってくださった内容を活字に変えて書籍にされた本だったようです。

私がかつて図書館で借りて読んだ、

司馬遼太郎さんの「手掘り日本史」の内容を彷彿とさせます。

司馬遼太郎さんが体験された戦車での訓練のくだりは・・・

絶対に笑ってはいけないのに・・・

もしかしたら?文章にユーモアが組み込まれていたのかな?

あまりにも昔に読んだ本ですので、

よく覚えていないのですが・・

戦車訓練のエピソードは・・・

不適切だったかもしれませんが・・・

思わず吹き出して笑いながら拝読した事だけは・・・

ぼんやりと覚えております。

それは・・・

司馬遼太郎さんご自身の経験から・・・

アメリカやソ連との戦力の格差を象徴していた表現だったと思います。

やはり・・・

その当時・・・

直に日本兵として訓練や戦地に行かれた方々の言霊は小説よりも勝るのかもしれません。

今回、こちらの著書を読んでさらに勉強になったのは・・・

ノモハンの事です。

私が難解としていた「ねじまきり鳥クロニクル」(作)村上春樹の中の物語を・・・

これまでより鮮明に描写出来るようになりました。

私は、司馬遼太郎さんの小説は読んだことはありませんが・・・

物心ついた頃には・・・お名前だけは存じ上げておりました。

そして小説の作品はTVドラマなどで拝見しております。

私自身は・・・

小説作品よりも先に「司馬遼太郎」の名前から知った訳ですので・・・

私は・・・

司馬遼太郎さんの思考や思想がどうしても知りたくなって・・・

小説ではなくて、随筆の「手掘り日本史」の著書などをまず手に取ったのだと思います。

同じように小説家として存じ上げていたのに・・・

その方の小説を読まないで、やはり・・・

その方の思考や思想が知りたくて・・・

随筆ばかり選んで読んでしまった作家さんは他にもいらして・・・

それは作家の遠藤周作さんにも当てはまります。

物心ついたら「遠藤周作」というお名前は知っていたので・・・

私自身が母親になって子供たちが成長すると・・・

遠藤周作さんの直のお言葉が聞きたかったのだと思います。

話が脱線してしまいましたが・・・

司馬遼太郎さんが昭和史を語ってくださった内容の本を読み終えると・・・

一刻も早く本の感想をブログに綴りたかったのですが・・・

前回のブログ綴りではそのタイミングを逃しました。

 

そしてその後・・・

しばらくしてから・・・

私は・・・実話の映画を鑑賞してまいりました。

「オッペンハイマー」

こちらの作品は・・・

1945年7月16日に原子爆弾の実験を成功させた理論物理学者からの視点が描かれた作品でした。

この瞬間に世界の戦争の形はすっかり変わってしまったのだと思いました。

2020年の夏ごろには・・・

「太陽の子」のTVドラマと「ジョーンの秘密」の映画作品を観ていたので・・・

世界中の物理学者たちが・・・

自国の要請により・・・

我先にと原子爆弾の開発を急いでいたことは理解出来ました。

司馬遼太郎さん原作の「坂の上の雲」のドラマを鑑賞していたので・・・

日本が明治維新を成し遂げてからも・・・

大国の植民地にならぬよう・・・

世界大国への仲間入りを目指していたことも十分に理解出来ていたので・・・

そんな流れから・・・

西側の敵の敵は味方となった日本が・・・

どうやって日露戦勝に勝利できたのかも理解できました。

もしかしたら?

そこから・・・

世界からの日本への眼差しが変わった瞬間だったのかな?

日本国内が魔法の杖でポン!とされた瞬間から・・・

刻一刻と・・・

西側から決められた運命をたどっていっただけだったのでしょうか?

こちらの「オッペンハイマー」の作品と、

「太陽の子」の作品を思い出しながら比べても・・・

日本の物理学者たちが・・・

核兵器を創り出す理論を持ち合わせていたとしても・・・

完全なる核兵器を造り出すための・・・

財力も技術力も人員も敷地もなかったのだと・・・

思い知らされるほど・・・

「オッペンハイマー」作品から理解することが出来ました。

ただ・・・

そう理解できたとしても・・・

やはり・・・

世界の大国ではなかったアジアの中の日本が・・・

世界中の脅威になっていたからこそ・・・

日本が西側の植民地にならずに済んだ事だけは理解したいと思います。

そして・・・

今現在も・・・

日本語が存在し、新しい日本語も沢山増えて・・・

日本人の書物も・・・

翻訳された外国人の書物も映画作品も沢山楽しめるようになりました!

そんな仕合せに感謝です!

ちなみに・・・

英語が世界中に広まったのは・・・

以前に読んだ本からの知識によると・・・

面白い英国の書籍が植民地先で多く売れたからだそうです。

やはり・・・

面白い物語は世界共通なのかもしれませんね~!

現在では・・・

日本の文化の漫画やアニメも世界中の方々に愛されていて・・・

うん~!素敵な外交になっています~!

やはり・・・核兵器よりも文学ですね~!

 

そうそう・・・

そんな日本語で今現在も読書できることに感謝して・・・

次に読み始めた本は・・・

「雑文集」(著)村上春樹

こちらの本は・・・

新古書店で・・・

5・6年前に見つけて購入したのだと思います。

でも・・・

他にも村上春樹さんの読みたい本もありましたし・・・

こちらの本のページを開くタイミングはこれまで巡ってきませんでした。

私は・・・

村上春樹さんのお名前は・・・

「ノルウェイの森」の小説を友人から借りた際に知ったお名前でしたので、

お恥ずかしい話・・・

村上春樹さんの書物は小説にしか目が行き届いておりませんでした。

私が村上春樹さんの著書に対して無知なのに・・・

ブログを書きはじめた頃は・・・

恥も外聞もなしに村上春樹作品の知ったかぶりをして書き綴っておりました。(笑)

全くもって・・・

メイちゃんのお言葉に反して・・・

間違ったタイミングで「象の鼻は長い」と書き綴ってきたようなものです。(笑)

こちらの本は・・・

1979年~2010年までの間に・・・

単行本としては、未収録で未発表の作品や文章が掲載されているようです。

私が村上春樹さんのエッセイ本を2015年に初めて購入した時の事を思い出すと・・・

私が知りたいことが書かれていなかったと吐露した・・・

あの当時が恥ずかしくなります。

ただ今・・・

147ページまで読み終えました。

 

そんな読書過程の中で、私の趣味の映画鑑賞にも出かけてまいりました。

「四月になれば彼女は」の映画鑑賞をしてまいりました。

こちらの映画作品の原作は以前に読んだ経験があり・・・

読後感が「ノルウェイの森」の様にとてもいい感じの恋愛小説でしたので・・・

映像化された作品も観てみたかったのです~!

「ノルウェイの森」の映画作品も・・・

だいぶ前の10年以上も前になるかな?

配信を通して鑑賞したことがあります。

小説が映画化されると・・・

小説の様に読者が能動的に活字を追うわけではなく・・・

鑑賞する側が受動的に作品を堪能することになるので・・・

活字作品と映像作品とでは魅せ方が違うのかもしれませんね!

だから原作と同じようには描かれていないのは理解できます。

活字美と映像美は別ものだと・・・

ちなみに・・・

「ノルウェイの森」の映画作品では・・・

原作の様に・・・

トオルがキウリを海苔に巻いて食すシーンは登場しません。

私・・・

原作のこのくだり好きなんですよね~!

トオルとミドリが急接近したシーンなんじゃないかな?と・・・

勝手に想像してしまいました。

そうそう・・・

ただ今・・・

読書過程にある「雑文集」には・・・

ザ・ビートルズの曲の「Norwegian Wood」のタイトルの秘話が掲載されていて・・・

村上春樹さんの「ノルウェイの森」が出版されると、

「ノルウェイの森」は誤訳で「ノルウェイ製の家具」が正式な訳なのでは?の論争があったらしいのです。

そんな・・・

ザ・ビートルズの曲のタイトル誕生秘話が記されていて・・・

その村上春樹さんの考察が面白かった~!

そうそう・・・

昨年の四月ごろの話になりますが・・・

娘がダンナさんと入籍してから・・・

二人で初めて我が家にやって来てくれた時の事です。

あの頃は・・・AI技術が急速に進み・・・

ChatGPTがよく話題になっていた頃で・・・

私もそんなニュースを見るたびに・・・

アップアップして息苦しかった~!

そんな形跡が私のブログにも綴られております。

そうそう・・・

あの時は夕方から・・・

夫と私と娘夫婦で

くつろぎのお茶タイムをしておりました。

その際に夫が・・・

私と娘夫婦に・・・

どや顔でスマホにChatGPTを入れたと自慢しておりました。

そして何かAIに質問してみよう!って事になり・・・

私も娘も娘のダンナさんも読書好きだからと・・・

夫の提案で・・・

3人が読んだ事のある有名な小説の感想を・・・

AIに訊いてみようって事になったのです。

そこですかさず夫が・・・

「村上春樹の本を読んだ事がある人?」な~んて質問したら、

3人の手があがったものだから・・・

3人が村上春樹作品で読んだ経験があるという・・・

「ノルウェイの森」の感想をAIに訊いてみることになったのです。

もちろん!読書嫌いな夫は「ノルウェイの森」を読んだ事はありません!

そこで夫が・・・

スマホに向かって・・・

「ノルウェイの森の感想を教えて?」と質問をすると・・・

あっという間に感想がスマホ画面に表示されたようで・・・

夫はその感想をまたまたどや顔で読み上げたのです。

その感想を聞いてみると・・・

3人で一斉に笑みが浮かんでしまいました。

ミドリの父親の職業はAIによると大学教授だというのです・・・。

そこで・・・

笑ってしまった・・・私と娘と娘のダンナさん!

夫はなんのこっちゃ?の表情・・・

AIの答えが正確なのか?

確認する人間はまだまだ必要なのかもしれませんね~!

な~んて・・・

そんな面白エピソードがあってから・・・

その数か月後に娘夫婦は教会で結婚式を挙げました。

小春日和の穏やかな青空の下・・・

結婚式に参列してくださった方々と・・・

集合写真を撮影したのですが・・・

その時のカメラマンさんが本当に上手で・・・

奇跡的に・・・

みんながみんな素敵な笑顔を浮かべている写真撮影に成功しました。

そんな事が脳裏に浮かびながら・・・

「四月になれば彼女は」の映画鑑賞に浸っておりました。

映画のストーリー自体は・・・

原作とは少しだけ違ったストーリーではありましたが・・・

登場人物の心の機微が丁寧に描かれていて・・・

映像や俳優さん方の演技だから表現できる美しいシーンにとても感動してしまいました。

そして・・・

なんと表現したらいいのか・・・言語化するのは難しいのですが・・・

そんな・・・

「ノルウェイの森」の読後感の様な・・・

心が浄化されたような感覚で・・・劇場を後にしました。

 

そんな訳で・・・

今回も実りのある読書と映画鑑賞体験が出来ました。

 

「雑文集」の続きをこれから楽しみたいと思います。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする