芸術の芽生え。

2013-09-25 15:45:16 | 育児日記

秋ですね~!

この頃は、朝晩は涼しくなってきて・・・
過ごしやすくなりましたが・・・

先週は、台風もやってきて・・・大変でした!
暖かい風と涼しい風が・・・ぶつかりあう季節ですね~!

そんな中・・・
今年も、父方の伯母から梨が届きました。
秋の果物!
そんな訳で、ママ友さんにお裾分け・・・
実りの秋ですね~!

ちょうど・・・
秋分の日も迎えました。
我が家も、お彼岸にお墓参りに出かけました。
今年も、近所にある・・・
パパのお母さん方のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんのお墓へお参りしに行ってきました。
そして・・・
お彼岸期間中に、おはぎを食べながら・・・
千の風になって」を思い出しながら・・・
お墓に足を運べない
お祖父ちゃん達お祖母ちゃん達を思い出していました。

そうそう・・・
その頃には・・・
5年ぶりに・・・
再始動した・・・サザンオールスターズから元気もいただきました~!

懐かしい曲やら新しい曲やら・・・
これからも・・・
サザンの曲を聴きながら・・・
あの時は、ああだったな~!と色々と思い出を振り返るのだろうな~!

そうそう・・・
そんな中・・・
まるちゃんは、学園祭を楽しんでおりました。
夏休み明けから・・・学園祭の準備で忙しい毎日を送っていましたが・・・
まるちゃんの部の催しものも無事に成功を収め・・・
ホッとしていたまるちゃんなのでした~。
そして、そして・・・
お友達の学校の学園祭にも足を運んで・・・
楽しんでいたようです。
一方、ピカくんは、只今、運動会の練習をがんばっております。
今年は、小学校での運動会は最後になるので・・・
ピカくんにとって・・・
思い出深い運動会になるのでしょうね~!

そうそう・・・
先週は久しぶりに、パパと子供達がジョギングに出かけて・・・
その後は、短距離走の練習をしたそうです。

そんな中・・・
ママは相変わらず、ママ友さん方とテニスを楽しんでおります。

スポーツにはいい季節ですね~!

そんな訳で・・・ファミレスおしゃべりも復活です!
テニス仲間のピカくんのママ友さん方や・・・
映画仲間のまるちゃんのママ友さん方ともおしゃべりを楽しみました。
ママ友さんの眼の調子がよくないので・・・
この頃、映画は一緒に観に行けてないのですが・・・
それでも・・・
おしゃべりは楽しいですね~!

今回鑑賞した映画は、

ママは、ピカくんと「ウルヴァリン SAMURAI」をシネコンで鑑賞して、
パパは、まるちゃんとピカくんと「キャプテンハーロック」をシネコンで鑑賞しておりました。

それから、
パパとママは、WOWOWで「ミュンヘン」を観て、
ピカくんは、パパと土曜プレミアムでBRAVE HEARTS 海猿」を観て、
ママは、WOWOWで
「ニュースの天才」
「別離」
「恋と愛の測り方」を観たのでした~。

「ウルヴァリン SAMURAI」は、ヒュー・ジャックマン主演のアクション映画です。
ピカくんが映画のCMを観て観に行きたいと言っていたので・・・
一緒に鑑賞してまいりました。
日本が舞台のハリウッドアクション映画だったので・・・
なんだか・・・新鮮でした!
新幹線でのアクションシーンは・・・
よくある列車の上でのアクションシーンと違って・・・
スピードとの闘いでもありました。
新幹線のスピードをまさに体感できるシーンだったのです。
そして・・・
ヒュー・ジャックマンさんと真田広之さんのアクションシーンも・・・
かっこよかった~!
迫力あるシーンばかりでしたので・・・
映画館の大きなスクリーンで拝見すると・・・
リアル感満点で・・・
思わず「お~!」な~んて驚いて声が出てしまいました!
ストーリーは難しくて理解できなかったピカくんでしたが・・・
迫力あるアクションシーンに感動しておりました。

パパと子供達が鑑賞した「キャプテンハーロック」はCGアニメ映画だったようで・・・
映像美に感動したそうです。
登場人物、全てが美しくて、カッコよかった~!と・・・感想を述べておりました。
現代人が、2次元の世界の人物を好きになってしまうのが分かるような気がします。(笑)

「ミュンヘン」は、実際にあった史実をスティーブン・スピルバーグ監督
映画化した作品でした。
以前から拝見してみたいなと思っていたら・・・
ちょうど、放送開始10分くらいに気付いて・・・
慌てて、パパを誘って鑑賞してみました。
リアルな007の世界だわ~!な~んて鑑賞していたら・・・
あれ?この方、どっかで見たことある!
そううだ~!ロンドンオリンピックの開会式で見た人だ~!
本当の、007じゃないの~?
な~んて・・・
「007スカイフォール」を先に鑑賞してしまった私なので・・・
ヘンなところで感動してしまいましたが・・・
お話は、とてもハードでした。
あちらの本のことを思い出しちゃいました~。
そして・・・
工作員の方々のリアルな苦悩を改めて知ることが出来ました。

「ニュースの天才」は・・・職場体験映画みたいで面白い映画でしたが・・・
こちらも・・・実際にあったお話しを映画化したうようでした。
雑誌の売り上げや職場での地位の事を考えると・・・
どうしてもオーバーに盛って記事を書いてしまいたくなる・・・
そんな若手記者の欲望がよく伝わってきました。
そして・・・
皮肉にも、スクープ取りがスクープになってしまう・・・
若さ全開の・・・
ハラハラドキドキのエネルギッシュでとても面白い作品でした。

「別離」は、84回アカデミー賞で、外国語映画賞を受賞した作品でした。
そして・・・
「恋と愛の測り方」の映画は、アカデミー賞の式典を開催している国の作品です。
それぞれ、異なった文化や習慣を持つ国の映画作品でしたが・・・
どちらも、「家族」、「夫婦」がキーワードのお話しでした。
そして、日本人の私でも・・・
とても分かりやすく・・・丁寧に登場人物の・・・機微が描かれておりました。
どちらの作品も、描かれている作品の中の時間軸はとても短いのに・・・
登場人物の揺れ動く心理描写が・・・これでもか!これでもか!と云うくらい・・・
細かく編みこまれていた作品でした。
そして・・・
どちらの作品も・・・ラストは・・・
「あなたならどうしますか?」と問われているような結末で・・・
自分で結末を描かなくてはならない・・・ドキドキする作品でした。
人間なら誰もが持っている普遍的な感情が・・・上手に描かれていて・・・
人間は完璧ではないのだな~と・・・
七つの大罪の事を思い出しました。
だから・・・芸術が生まれるのですね~!
どちらも、そんな感じのいい作品でした。

そして・・・
今回、読んだ本は・・・

「桐島、部活やめるってよ」 (作) 朝井 リョウ
こちらの作品は、リアルに・・・
まるちゃんと同じお年ごろの高校生の気持ちを文学でお勉強出来るかな?と思ったり。
これから青春街道を歩むであろうピカくんと重ねながら男の子の気持ちのお勉強になるのかな?
と思ったりしながら読んでみました。
でも~!
こちらの本を読む前は・・・
おばさんの私に、現代の高校生の気持ちが理解できるのか?心配でした。
横文字の分からない言葉が沢山でてくるのかな~?と思っていたり・・・
以前にこちらの作品が映画化されていた事は知っていたので、
その映画のCMが頭に蘇り・・・
桐島って子が・・・バレーボール部を辞めて、ゾンビの映画を撮る作品なのかな~?って
勝手に思い込んでおりました。
映画が放映されていた頃は・・・
まるちゃんが「観たいな~!」と言っていた作品でもありました。
確か?日本アカデミー賞では、最優秀作品賞も受賞していたし・・・
ちょっと前には、「情熱大陸」で作者の朝井リョウさんの日常も拝見させていただきました。
そんな訳で・・・
とても興味がある作品でした。
実際に、こちらの作品を読み終えると・・・
こんな私にも、共感できる話しが幾つもあって・・・
いつの時代も・・・
変わらない思春期を迎えた男子女子が・・・見事に描かれておりました。
ちょっとポップで可愛らしくて、美しい・・・文章が・・・
誰もが経験したであろう・・・
楽しい事ばかりでは無い、ちょっと面倒で苦しくなる学校生活のリアルな描写を・・・
上手く緩和してくれていて・・・
小説すばる新人賞受賞作品に納得でした。
しかも、私が読んだ本は、文庫本なので・・・
「東原かすみ~14歳」も読むことが出来ました。
私も、「好きなものは好き!」と言いたい!そんな素敵なお話しでした。
そうそう・・・
映画を観逃がしたまるちゃんの為に・・・
WOWOWで「桐島、部活やめるってよ」も録画してあるし・・・
まるちゃんに「本も読みたい!」と言われているので・・・
これから、こちらの本を貸すつもりです。
そんな訳で・・・
気まぐれママも・・・
本や映画で・・・子供達の気持ちが理解できるいい機会に恵まれました。

芸術の秋ですね~!

これから・・・秋をもっともっと楽しむぞ~!



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本と映画とオリンピック!

2013-09-11 18:18:17 | 息子日記

9月に入ってからは・・・
ちょっと前の、猛暑を忘れてしまうくらい・・・
だいぶ涼しくなってきました。
お天気も・・・
ちょっと前までは・・・
真っ白なモクモクの入道雲のところへ・・・
どんより真っ黒な雲がやってきて・・・
熱々に晴れわたっていた空が真っ暗になって・・・
ゲリラ豪雨とか雷とか突風とかに・・・
振り回されておりましたが・・・
この頃は・・・お天気が雨でも・・・
シトシト雨に、なんだかホッとしてしまいます。
秋ですね~!

そんな中・・・
我が家も、通常の生活に戻り・・・
まるちゃんもピカくんも毎日元気に学校へ通っております。
そして、ママは・・・
ママ友さん達とのテニスも始まりました!
そうそう・・・ジョギングもママ友さんとがんばっています!
そんなママ友さん方との楽しい時間は・・・
私にとって・・・
貴重な情報をいただける、大切な時間でもあります。
ママ友さん達との会話から・・・
学校から出されている課題の話しや、持ち物の話しを耳にする私。
そして・・・
「そんなの息子から聞いてないよ~!」
と慌てる私です!
自宅に戻って・・・
それらの事をピカくんに尋ねると・・・
やっぱり、頭から抜けているピカくんなのでした。
先月の、ピアノのおさらい会の後のお茶会でも・・・
やはり・・・
学校の話しになり・・・
夏休み中にやらなくてはいけない課題の情報をママ友さん方から仕入れました。
そして・・・
その課題の事をピカくんに確認すると・・・
やはりピカくんが忘れかけていた課題だったのです。
そんな訳で・・・
何とか忘れずに、その課題をこなすことが出来ました。
本当にヤレヤレです。
こんな感じで・・・
ママ友さん方からの情報で、ピカくんは何度救われた事でしょうか?
高学年になってからピカくんを放置しすぎました。
やはり、小学校の間はまだまだピカくんに関わらなくては~!

そんなピカくんの愚痴からのスタートですが・・・

この頃、スポーツが熱いですね~!

前回の書き込みに書き忘れましたが・・・

イチロー選手の日米通算4000本安打達成!素晴らしい!
イチローなら当たり前な~んて思っていたけど・・・
4000本安打を出すのに8000回の悔しい思いをしたような事を記者会見で語っていたのが・・・
印象的でした!
天才にしか出来ない・・・
努力の才能を見せ付けられたそんな感じのコメントでした!
これからも新たなる記録を更新してくれるのでしょうね!
そうそう、野球の話しと言えば・・・
甲子園が終わると・・・
ピカくんは、パパと18U野球W杯に夢中でした~。
そして、そして・・・
サッカーキリンカップも気持ちいいプレーを魅せていただきました!
グアテマラ戦でも、ガーナ戦でも・・・
ザックJAPAN!凄い!
かっこよかった~!

そして、そして・・・
やっぱり感動したのは・・・
2020年東京オリンピックが決まった瞬間でした~!
その日の前日は、パパが張り切って早起きするぞ~と申しておりました。
結局、私がTVをつけながらまどろんでいたら気付いたのです!
急いでパパを起こして・・・その瞬間を一緒に目撃したのですが・・・
眠気なんて吹っ飛んで・・・
二人で、「やった~!」とさけんじゃいました。
そして・・・
私も感動して思わずウルウルしてしまいました~!
その後、朝の番組で、パラリンピックの佐藤選手のプレゼンテーションを拝見させていただくと・・・
更に感動!
なんだか東京でオリンピックなんて夢のようですが・・・
7年後に実現されるのですね~!
これからどんな日本になっていくのか?ワクワクです!

そんな中・・・

今回鑑賞した映画は・・・

パパは、ママとシネコンで「マン・オブ・スティール」を鑑賞して、
ママは、WOWOWで「最終目的地」を観ました。
そして、
まるちゃんは、お友達と映画館で「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を鑑賞して、
ピカくんは、ママと試写会で「許されざる者」を鑑賞しました。
そしてさらに・・・
ピカくんは、金曜プレミアムで「3D貞子」を観ていました。
そして、そして・・・
ママとまるちゃんは、You Tubeで、セーラー服と機関銃」を見ました。
パパとママは、WOWOWで録画しておいたBECK」を観たのでした。

「マン・オブ・スティール」は、昔から知っている、元祖正義の味方のスーパーマンのお話しでした。
最初は、あれ?新聞記者じゃないの?って感じでしたが・・・
その新聞記者になるまでの過程が描かれていたお話しでした。
こちらの作品を観終えてから・・・
じっくり振り返ると・・・
福音書」のことを思い出したりしておりました。
そして、スクリーンの中では・・・
クラークがゾットを倒す直前のシーンが感慨深かったです。
人類を救うために、たった一人だけ残った自分と同じ星の種族を倒さなくてはならない
そんな宿命に、クラークが泣き叫ぶシーンが・・・ホント切なかった~!

「最終目的地」は真田広之さんも出演されている作品でした。
ウルグアイの農園邸宅でのお話しでしたが・・・
とってもお洒落で素敵なストーリーでした~!
一人の作家が残した・・・素敵な遺産は・・・
その作家の伝記を執筆しようとしたアメリカ人男性の出現だったのかな?
何気なく・・・
亡き作家の邸宅で悶々と暮らしていた・・・遺族が・・・
素敵な最終目的地へと・・・導かれる過程が・・・いい感じ!
私も、コーヒー飲みながら・・・
作品の中の登場人物とお茶してるつもりになっちゃた・・・
そんな感じの贅沢タイムでした!

「許されざる者」は、ママ友さんからの棚ボタチケットでピカくんと鑑賞してまいりました。
ピカくんには難しいかな~?とも思ったのですが・・・
この頃、
アニメの「銀玉」とかるろうに剣心」を興味深く観ているピカくんには・・・
興味ある時代背景のお話しかな~と思って誘ってみました。
試写会を終えて、劇場を後にしながら・・・
ピカくんにこちらの作品のことを尋ねてみると・・・
「僕分かったよ!半沢直樹みたいに、ヤラれたらヤリ返す!でしょ!」
な~んて答えてくれたので・・・
母としては・・・なんとも・・・答えに詰まりました。
そこで・・・
「人間はやっぱり不完全な生き物だね!」と返すと・・・
ピカくんは一丁前に・・・
「生き物に完璧なものなんていないよ!」な~んて言い出すから・・・
「だからタイトルが『許されざる者』なんだね~」な~んて・・・答える私です。
あの時代の日本の・・・・
一つの常識が非常識へと変貌を遂げるまでの苦しみが映し出されていた作品でした。
現在の日本では、銃や刀が無くても治安は保たれ・・・
同じ日本人同士での戦は無くなった時代です。
そして、
私が34年前に北海道へ旅行した時は・・・
アイヌ村へ訪れ、民族衣装を着せていただいて写真を撮ったり、アイヌ楽器のムックリの演奏を聴かせていただいたり、アイヌの民芸品をお土産に買ったり・・・
楽しい思い出ばかりでした。
それだけに・・・
色々な書物や映像から・・・
近代化が進むまでの日本や、平和な日本が保たれるまでの事を知れば知るほど・・・
先人の方々が味わったそれまでの過程が心に沁みてくるのです・・・
そんな感じの作品でした。
やはり人間の性や業は法則化されているのでしょうか?

「セーラー服と機関銃」は、検索していたら偶然めぐり合ったのですが・・・
最初は懐かしいと思いながら・・・
32年ぶりに2回目の鑑賞をしてしまいました。
すると・・・
横からまるちゃんも興味津々で見ていたので・・・
一緒に鑑賞することに・・・
初めてこちらの作品を鑑賞した当時の私は・・・
子供過ぎて俳優さん方の知識が無いまま鑑賞しておりました。
そんな訳で・・・
今回、こちらの作品をWEBで鑑賞してみると・・・
お若い柄本明さんにビックリしながら・・・
ふとっちょの役を演じていたのが・・・三國連太郎さんだと確認すると・・・
更にビックリ!
私の中の三國さんは、やはり「釣りバカ日誌」のスーさんなのです。
そうそう・・・
棚ボタチケットで会社帰りに会社の友人と「釣りバカ日誌」も観にいったんですよね~!
そう考えると・・・
「セーラー服と機関銃」は大物役者さんが沢山出演されていたのですね~!
そして・・・
こちらの作品で、佐久間さんかっこいい~!と渡瀬恒彦さんも知りました。
その後、私の大好きだった西部警察の渡哲也さんの弟さんだったんだ~と後々に知って・・・
子供心ながら驚いたのを憶えております。
そんな子供時代の記憶をたどると・・・
ピカくんも・・・
大人になって、今観ている作品を振り返る時が来たら・・・
今は、何も感じていないことでも・・・
改めて感じて発見することもあるのかも知れませんね。
そうそう・・・
まるちゃんは、「あまちゃん」で鈴鹿ひろ美役を演じる薬師丸ひろ子さんの歌声を聴いて・・・
感動しておりました。
私は、9月9日(月)のスマップのシングル50曲40分ライブに感動!
私も、懐かしい~とつぶやきながら・・・’90年代から現在までを振り返り・・・
一緒に口ずさみました~!

今回の読書ですが・・・
「オペラ座の怪人」を読み終えました。
こちらの作品が、ミュージカルで有名なのは知っておりました。
映画化されている事も知っていました。
だけど、はじめてこちらの作品に触れた私です。
全くどんなストーリーかは知らなかったので・・・
ワクワクしながら読ませていただきました。
本当に昔のオペラ座でこんな事があったのかな?と思ってしまうくらいの描写でした。
ピカくんに影響されて、私も推理小説を選んで読んでみたのですが・・・
夏休みのピカくんの読書感想文を思い出し・・・
鏡張りの部屋とか、落とし穴とか・・・お話しのトリックが似ているな~?と思いながら・・・
またまた親子で選ぶ本が以心伝心で笑えました。
それはそれとして・・・
オペラ座の怪人は・・・幽霊?化け物?人間?って感じで謎めいていましたが・・・
一昔前の本を読んでみると・・・
現代では考えられない位の・・・
容姿に対する、すさまじい偏見を感じずにはいられません。
ジキール博士とハイド」のハイドに対してもそうでしたが・・・
ひとたび、美に対する基準が出来てしまうと・・・
母親まで盲目になってしまい、我が子も愛せなくなるのかな~?
な~んて感じてしまいました。
昔の作品を読んでいると・・・
あの当時、日本人が猿と言われていたのも分かるような気がします。
だから、日本人は猿と言われない様に必死だったのでしょうね。
話しは戻りますが・・・
エリックの顔は、母親から仮面を渡されてしまうほど醜くて、
母親からも愛されなかったエリックの心情を考えると・・・
エリックが怪人の道を選んでしまったのも分かるような気がしました。
そんな悪役のエリックでしたが・・・
何はともあれ・・・最後は・・・
クリスチーヌの愛の涙を受けて、愛を知ったエリックが解放されていく
そんな描写が素敵でした!
ちょっと・・・美女と野獣」のお話しを思い出してしまいました。
やっぱり「愛」ですね~!
そんな事を教えてくれた一冊でした。

これから、読書の秋です!
またまた素敵な本に出逢えますよ~に!




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