未来はどうなってるの?

2015-10-21 01:31:27 | スポーツ日記
衣替えの季節を迎え・・・
徐々に肌寒くなってきましたが・・・
やはり、日中はポカポカ陽気で何をするにもいい季節ですね!

そうそう・・・
日本代表のラグビーやサッカー観戦に燃えた日々でしたが・・・
その中でも特に・・・
ラグビー日本代表のコーチや外国人選手には本当に感動してしまいました。
やはり、紳士のスポーツなのですね!
そんな中・・・
まるちゃんの運動会やピカくんの部活の大会の応援にも熱くなってしまいました。

まるちゃんは、パパと走り込んだだけあって・・・
運動会でもいい走りをみせてくれました。
そんな運動会の様子をビデオに納めたくて・・・
カメラマンのママはがんばりました。
まるちゃんの出場種目の競技を順調に撮影しておりました。
そんな中・・・
まるちゃんとパパが、一番撮影して欲しかったと思われる・・・
徒競走の種目が近づいてきました。
私は・・・
列で控えているまるちゃんの緊張した面持ちも撮影して・・・
まるちゃんの走る順番を緊張しながら待ち構えておりました。
そして、とうとうまるちゃんの走る順番がめぐってきたのです。
私は・・・
まるちゃんのスタート前の構えた姿勢にカメラを向けておりました。
すると・・・
スターターのピストルの音が鳴り響きました。「パーン!」
そして・・・
スタートして必死に走るまるちゃんの姿を、私もビデオカメラで必死に追いかけました。
ゴールするまるちゃんをビデオカメラで見届け・・・ホッとしながら・・・
まるちゃんの徒競走の種目が終了して退場する姿までもしっかりビデオカメラに納めていました。
そこで・・・
一旦、撮影は終了です。私は撮影停止ボタンを押そう!と・・・
ビデオカメラの液晶画面の表示を見てみました。
すると、とんでもないことに!
なんと!なんと!撮影中の表示マークがどこにも無いのです!
「えっ!」私はいつから撮影していなかったのだろう?と・・・
でも、とりあえず、平静を装いながら急いで、改めて撮影ボタンを押して、
まるちゃんがどこにいるか分からないまま退場後の雑然とした様子を撮影しました。
そんなアクシデントがあったのですが・・・
その日の晩は、家族全員がまるちゃんの運動会のビデオ観賞会を楽しみにしていました。
まるちゃんはパパに「練習の成果があったよ!」と自慢げです。
そんな訳で・・・
申し訳ない気持ちでパパにビデオカメラをTVに接続してもらい・・・
皆で観賞会をはじめました。
まるちゃんの参加競技を家族で楽しみながら観ていたのですが・・・
まるちゃんが走る徒競走の種目が近づいてきました。
TV画面には、列に並んでいる緊張した面持ちのまるちゃんが映し出され、
そしてとうとう走る順番がめぐってきました。
まるちゃんの表情は真剣そのものです。スタートの前の姿勢を保ちながら・・・
スターターのピストルが鳴るのを緊張しながら待ち構えていました。
そこで、TV画面からは、「よーい」「パーン!」の・・・スターターの音が鳴り響きました。
すると!その瞬間!映像が切り替わり、いきなり徒競走の退場後の雑然とした様子が映し出されたのでした~!
あちゃ~!私は、なんと!なんと!一番肝心なところで停止ボタンを押していたのです。
きっと・・・
2年前のまるちゃんの運動会の走りの事を思い出し・・・
しかも、あの時は私がビデオカメラのバッテリーを忘れてしまい・・・
スマホでなんとか動画撮影したのでした~。
そんな訳で・・・
私自身も、緊張していたのかもしれません・・・
「パーン」と鳴った瞬間のはずみで思わず停止ボタンを押したようです。
まるちゃんからは・・・
運動会の中でも、「一番残しておいてほしかった映像だったのに~」と・・・ブーブー言われ・・・
パパとピカくんは・・・やれやれの表情です。
やっぱり、カメラマンになりきれないママです。トホホ・・・
それでも・・・
気をとりなして・・・撮影を頑張ったママです。
まるちゃんの最高学年のダンスの映像はがんばって家族に届けることが出来ました。
カメラマンのママも上手く撮影することが出来たのです。
まるちゃんが同級生達と踊った伝統のダンスをゆっくり鑑賞しました。
そして素晴らしい舞を魅せてもらいました~!
良かった!良かった!

そして、そして・・・
ピカくんの部活の大会もまだ続いております。
前回は・・・
情けないプレーをしていたピカくんも、自主練習をしたり、意識改革もしたようで・・・
今回は・・・
積極的に走っておりました。前回よりはいいプレーが出来ていたので・・・
相変わらず不器用なプレーではありましたが・・・一生懸命さは伝わってきたのでホッとしました。
ピカくんの部活は、団体競技です。
ピカくんがチームの代表として選ばれたのなら・・・一生懸命、チームの為に闘ってほしいのです。
だって、それが「選手」(選ばれた人)の使命なんだから~!
がんばれ~!ピカくん!

そんなまるちゃんとピカくんの青春物語を魅せてもらったママですが・・・
私も青春時代にタイムスリップしてきました。
高校時代の部活の同窓会がありまして・・・
またまたあの電車で同級生の友人達と待ち合わせして、会場に向かい・・・
先生方や先輩方、同級生、後輩達と・・・
懐かしくて楽しい時間をいただきました~。
人数が多いので・・・
皆とはちょっとずつしかおしゃべりできなかったけど・・・ホント楽しかった~!
気持ちだけは高校生です。(笑)
あっ!でも、ツキは高校生からOKだって事が・・・
私の記憶から抜け落ちておりましたが・・・
この同窓会で・・・
皆から、私の記憶違いを訂正してもらい・・・思わず苦笑してしまいました。
そうそう・・・
二次会のカラオケでは、同級生達で・・・
爆風スランプの「Runner」を歌っちゃいました~。ん~懐かしい!
そして・・・
この同窓会を企画してくださった先輩には感謝なのでした~!(悦)

楽しい会と言えば・・・
まるちゃんのママ友さん方とは、カフェで美味しいコーヒーとケーキをいただきながら、
楽しいおしゃべりを楽しみました~!
それからそれから・・・
ピカくんのママ友さん方とは、プチお出かけを楽しみました。
ママ友さんに教えてもらった、
癒しのカフェで鳥さん達と触れ合いながら、ティータイムを楽しみました~。
「ホントかわいかった~!」
そうそう・・・
帰りに美味しい塩大福を家族に買って帰ったのですが・・・
甘いものやあんこが苦手なピカくんも・・・
甘じょっぱい塩大福は「美味しい!美味しい!」と食べてくれたのでした~。
良かった!良かった!


今回鑑賞した映画は・・・

金曜ロードSHOWで「思い出のマーニー」を観ました。
あの時に、なぜまるちゃんが感動したのかが知りたかったからです。
でも~!物語の謎が解けて納得です!
鑑賞後は・・・
「なるほど~確かに・・・。そう言う事だったのね。」と・・・ママも感動してウルウルしちゃいました。
母親の私としては・・・複雑な気持ちでこの物語を観ておりましたが・・・
私は、まるちゃんよりは人生経験を積んでいるので・・・
少しは、色々な登場人物の気持ちが理解できてしまうから・・・
とても勉強になりました。
やはり、子育てには「愛情」が一番必要なのかもしれませんね~!


気まぐれママの読書タイム!

あれから、「チャップリン暗殺 5.15事件まで誰よりも狙われた男」を読み終えました。
こちらの書では、日本の近代史も学べましたし、5.15事件に至るまでの過程も学べました。
結局・・・
チャーリー・チャップリンは、ご自身の気まぐれで、事件に巻き込まれる事はなかったのですが・・・
「日本のいちばん長い日」の映画でもそうでしたが・・・
人生経験の浅い若者のエネルギーはすごいな~と思ってしまいました。
あの時代は、若者の小さな感情の爆発からスタートして、
その感情の爆発が徐々に波及し・・・
大きな感情エネルギーの大爆発となり・・・
誰もかれも・・・「脳」では理解できても「心」に歯止めが効かなくなって・・・
革命や戦争へと導かれていった時代だったのでしょうか?
そんな歴史が昔から何度も何度も繰り返されているような気がします。
そんな感情エネルギーから生み出された、19世紀20世紀の歴史の渦を・・・
チャーリー・チャップリンは俯瞰していたのでしょうか?
あの時代に「独裁者」という作品を創ったチャーリー・チャップリンの・・・
視点はすごいな~と・・・思っちゃいました。
そんな中・・・
録画しておいた特別ドラマの「経世済民の男」シリーズをパパと観ました。
高橋是清
小林一三
松永安左エ門
こちらの歴史上の人物を通して・・・
昭和初期の近代史を、経済からの視点で学ぶことが出来ました。
ん~あの時代は、色々な人々の感情エネルギーのパワーが大爆発だったのですね~。
スペシャルドラマと言えば・・・
録画しておいた月9の連ドラだった「デート」の特別ドラマも鑑賞しました。
凄く面白かった~!
今の時代を反映しているドラマですね。
キャリアウーマンなヨリコとニートなタクミの関係が面白い。
今の時代は、男女関係なく収入格差がある時代・・・
現代は、一昔前の裕福な家庭に多かった花嫁修業中のお嬢様みたいな男性が多いのでしょうか?
例えば、細雪」の雪子のような男性が多いのかな?
だとしたら・・・
結婚は、ヨリコみたいな女性が男性を養ってあげるくらいの社会的「常識」を作らないと・・・
結婚する人は益々減るだろうし、少子高齢化対策は出来ないよな気がしました。
こんな考えは、合理的すぎるのかな?
ただ、生物学的に考えると・・・
人間には「」もあるけど「心」だってあるのです。
人間の感情が爆発しないで・・・継続して・・・
女性が、夫や子供の為に生活費を稼ぎ家族を守ることが出来るのか?
男性が、妻や子供の為に家事・育児を請け負い家庭を守ることが出来るのか?
30年前くらいに・・・
女性感情エネルギーが大爆発して、男女雇用機会均等法が出来たのでしょうが・・・
ここから先は・・・
また、何者かの感情エネルギーが爆発してしまうのでしょうか?
もしかしたら・・・
そんな事は起きないで・・・
緩やかに・・・
誰もかれもが自由で穏やかな生活が送れる日が来るのかもしれませんし・・・
それでもやっぱり・・・
日本の人口は減少して消滅していくのでしょうか?
そんな事にはならないように・・・
日本人の「脳」と「心」を大転換しないといけないのでしょうか?
でも~!
実際のところこれからの日本はどうなるのでしょう?
更に、少子高齢化が進んで・・・
若者が減少してしまって・・・国家が立ち行かなくなったらどうなるのだろう?
やっぱり、歴史は繰り返すのでしょうか?
感情エネルギーを巧みに操れる、ヒトラーみたいな人物が出現してしまうのかな?
ヒトラーだって最初から人々を操つる事が出来たわけでは無いと思います。
やはり・・・
時代と人々が作った「独裁者」だったのでしょうね~。
現代には、そんな人物が現れませんように・・・祈りたいです!
かと言って・・・
科学の力を借りて・・・マン・オブ・スティール」の映画の様に・・・
人間を役割に沿って栽培する様な事にはなって欲しくないな~なんて・・・
SF映画作品の一シーンを思い出しちゃいました。

いったい?
日本の未来はどうなっているのだろう?
世界の未来はどうなっているのだろう?
地球の未来はどうなっているのだろう?
国民の歴史」の472ページに記されている所を読みなおし・・・
やはり、神様は人類に幾つもの難題をつきつけるのだな~と感じてしまいました。

ちょっと硬い書き込みですが・・・
やはり、私は母です。
娘と息子には・・・
人類が持っている「愛」の普遍的な営みが続けられるような・・・
愛情」を感じる人生を送ってほしいな~と思っております。

未来の方がこのブログを読んだら・・・どんな風に感じるのだろう?
「愛情だって~!」って・・・ぷぷぷって笑われるかな?

拝啓 未来様
未来には「愛情」が存在していますか?

そんな訳で・・・
少々、Myブログ浪漫飛行に浸ってしまいました。

只今、読みはじめているのが・・・
「量子力学と私」 (著)朝永 振一郎 (編)江沢 洋
ノーベル物理学賞受賞のニュースがきっかけで・・・
ニュートリノの質量の話を聴いていたら・・・
数か月前に、古書店で購入しておいたこちらの本を本棚から引っ張り出しました。
ん~難しい!なんとか理論とかかんとか理論なんて・・・
無知な私にはチンプンカンプンですが・・・
自分自身の感性と感覚で読み進めたいと思います。

もしかして?
」や「感情」にも質量があったりして~!

トントン!
「神様!どうか、まだまだ学ばせてください!」






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明るいニュース!

2015-10-07 00:47:09 | 家族日記
ちょっとずつ、秋めいてまいりました。

日中は、空気がひやっとしている分・・・
太陽光線にあたると、とても熱く感じるのです。
きっと、もっともっと寒くなって・・・コートやマフラーが必要になると・・・
太陽光線がポカポカに感じるようになるのでしょうが・・・
四季の移り変わりを感じながら・・・日記を書き込んでいます。

秋分の日は・・・
今年も・・・
パパのおじいちゃんおばあちゃんのお墓参りをしてきました。

そうそう・・・
仲秋の名月は、見逃してしまいましたが・・・
翌日のスーパームーンは・・・パパと一緒に眺めていました。

その日は、おめでたいニュースをパパがネットから拾ってきて・・・
私に知らせてくれたのですが・・・
その後、友人からは、「ショック~!」のメールが届きました。
そんな私は・・・「少子高齢化対策にはいいじゃん!」な~んて・・・
「まとも」な硬い返信をしてしまいました。
友人だって・・・
ご主人と築いてきた幸せな家庭で暮らしているので・・・
おめでたいニュースは、やっぱりおめでたいのです!
今時・・・こんな書き込みしたら保守的~って思われちゃうのかな?

でも本当のところどうなんでしょう?
地球に優しくなるためには・・・
人口は減少した方がいいのでしょうか?
しかも皆が皆、結婚してしまうと・・・
家庭でなんでも納まってしまうから・・・
経済効果も減ってしまうのでしょうかね~?
でも、皆が皆、結婚が面倒でしてくれないとなると・・・
将来、日本の人口は減ってしまうだろうし・・・
そうとなると・・・
今までの「まとも」だと思っていた思考をぐるっと転換して・・・
今までの「常識」とはかけ離れた「新たな常識」を作って行く努力が必要になるのでしょうか?
すると・・・
福山雅治さんの家族になろうよ」のような歌詞の世界は・・・幻になってしまいそう。

そもそも・・・
古典文学を読んでいても・・・
やはり、いつの時代も・・・家族とは面倒なようです。
そんな事を繰り返し、繰り返し・・・
色々な媒体からすり込まれたら・・・
そんな世代は、結婚願望をなくすのは当たり前の現象なのかもしれませんね。
この頃は、家族制度なんて必要ない!という考え方も多いようですし・・・
だから自由婚(事実婚)が選択できる国もあるのかもしれませんね~。
「家族」の文字を分解してみたら、家「いえ」の族「ぞく」です。
家族との生活は・・・
一人暮らしの人の様に、自分の好きな物だけに囲まれた暮らしがそこにあるのではなく、
アニメやトレンディードラマの様に、埃やチリ一つない美しい部屋が用意されているのではなく、
地味で見えない極々プライベートな部分を請け負う者が必要になってくるのです。
まずは、家族が生活していく為には収入が必要です。
そのためには、家族の誰かが、賃金を得るための経済活動や労働が強いられる訳です。
それから、家族が生活する為に家事をこなす者が必要。
そのためには、家族の誰かが、炊事、洗濯、掃除に買い物、etc...
あげたら切りがない地味な作業の労働が強いられるのです。
それを、毎日、毎日・・・
日々続けなくてはならないのです。
その極々プライベートな部分の役目を家族の誰かが請け負わなくては成り立ってゆかないのが・・・
家庭なのです。
もし?
この役目を今まで負っていた者が、急に放棄したら、それはもう家庭崩壊です。
今までは、この役目を「結婚」という常識で家庭を縛る事が出来ていたかもしれませんが・・・
今の時代は、結婚するのは常識という時代ではなく・・・
ライフスタイルが多様で自由な時代なのです。
それでも・・・
ほとんどの人は自分の意志で「結婚」を選択しています。
だからこそ・・・
家庭内には、愛情が溢れていないと・・・
「結婚生活」は成り立っていかない時代なのかも~。
独身でいる人や離婚する人が増加するのは当たり前の現象なのですね~!
すると・・・今や日本も・・・
健全な時代に近づいているのかもしれません。
家庭に対して愛情が持ち続けられる人だけが可能な「結婚生活」。
有名な作家さん方がよくおっしゃっているように・・・
小説は、誰にでも1冊は書けるのかもしれませんが、(売れる売れないは別として)
小説を書き続ける事が誰にでも出来ることでは無いのと同じ様に・・・
結婚は、誰にでも簡単に出来るかもしれませんが・・・
結婚生活を続ける事は誰にでも出来ることではないのかもしれません。

そんな訳で・・・
新しくスタートした朝ドラの「あさが来た」を感慨深く拝見させていただいております。
ドラマの内容は、庄屋の子息同士を許嫁にして結婚させるところからスタートしています。
そんな中・・・
ちょうど読みはじめたチャップリン関連の著書にも・・・
庄屋の子息に、許嫁が存在していたことが記されております。
それを読んだ瞬間・・・
一昔前の日本では、許嫁との結婚は本当に「まとも」なことだったのだ~!と・・・
驚いてしまいました。
しかも、このタイミングでこちらの文献に遭遇したこと事自体にも・・・
思わず「へっ!」って声をあげてしまうほど、自分の本選びにビックリしてしまいました。
こちらの著書によりますと・・・
庄屋の息子の高野虎市さんという方には、5歳の時に3歳の許嫁がいたそうです。
もしも・・・
高野虎市が許嫁との結婚をそのまま進めていたら・・・?
日本や世界の歴史が微妙に変わってしまっていたのかな?
話が逸れてしまいましたが・・・
現代では・・・
「家」より「個」の時代・・・
伝統を引き継ぎたい「家」の人の結婚となると・・・
本当に難しい時代なのかもしれませんね。
だからこそ・・・
長年に渡って続いてきた伝統が重んじられるのは当然なのですね。
そうそう・・・
例えば、「ねじまき鳥クロニクル」のクミコの様な「家」の結婚となると・・・
現代では、本当に難しい事なのかもしれません。
小説の中では、最後までクミコはトオルの前に姿を現さなかったけれど・・・
今の時代では・・・
綿谷家の様に伝統を引き継ぎたい「家」の子息ほど・・・
皮肉ですが、結婚が遠のく時代なのかも~。
極端ではありますが、
もし仮に・・・
ノボルの役目を急にクミコが引き継ぐ状況になっていたら・・・?
それでも、トオルはクミコとの結婚生活を望んでいたのかな~?と・・・
想像してしまいました。
小説の設定は、1984年頃ですし・・・
もしクミコが出馬したら・・・
平穏で自由な時間はますますなくなってしまうでしょうし・・・
プライバシーだってなくなってしまうのですから・・・
そんな事を・・・ふと考えてしまいました。
ん~なるほど・・・
クミコのトオルへの愛を更に理解することが出来ました。
村上春樹さんが・・・
「ねじまき鳥クロニクル」の小説を2部で終わらせようとしていた意図が少し理解できました。
やはり・・・
村上春樹作品は・・・何重にも何重にも・・・トリックが隠されているような・・・
奥が深くてファンタジーの様で・・・
実は現実的な作品が多いのですね~。

そんな中・・・
我が家には我が家の生活が流れているのです。
私は、20数年ぶりくらいになりますが・・・
家族と一緒に、真剣にラグビー観戦をしてしまいました。
そう!
ラグビーワールドカップの日本代表戦です。
スコットランド戦もサモア戦も・・・
パパとピカくんと三人で、TVに釘づけになって応援しちゃいました。
ん~懐かしい!
私だって、スクールウォーズ」のドラマを観てから、
「ラグビーかっこいい!」って感じで・・・
ラグビーは大好きなスポーツの一つでした。
高校ラグビーや大学ラグビーを観戦したこともあります。
「男」と「男」のぶつかり合いのスポーツなんだけど、紳士のスポーツ・・・
ボールはまん丸じゃないし、パスは後ろにしか出せないから・・・
なかなか、トライが出来なくて・・・
そんな歯がゆいスポーツだから・・・
観ている方も、つい力んじゃって・・・
「がんばれ!がんばれ!」って・・・思わず声を出して応援しちゃったり・・・
そんな訳で・・・
サモア戦があった翌日に、
情報番組のスポーツコーナーでは、日本代表VSサモア戦の模様が流され、
その後に・・・
五郎丸選手のラグビー人生のエピソードが紹介されていました。
それをピカくんと一緒に観ていたのですが・・・
ピカくんには、ラグビー日本代表を見習ってほしくて~・・・
そんな中・・・
ピカくんは、部活の大会に臨んでいる渦中にあります。
ピカくんの学校のチーム自体は、とてもいい感じで順調に勝ち進んでいるのですが・・・
ピカくんだけが、チームの中でも情けないプレーをしているのです。
そこで、ピカくんには、もっともっと熱い姿勢で大会に臨んで欲しくて・・・
TVを観ながら・・・
「不器用かもしれないけど、情けないプレーはやめて、もっと積極的なプレーを見せてほしいな~」と呟いておりました。
すると・・・
「だって~」と言い訳をするピカくん。
そこで・・・
私のスポ根時代のスイッチがプチっと入ってしまったのでした~!
気持ちは、まさにスクールウォーズの滝沢先生です。
久しぶりにピカくんに「大喝!」を入れてしまいました~。
この頃、思春期の少年の小説を読む機会が多かったので・・・
男の子って、とっても繊細でプライドの高い生き物なのだな~な~んて・・・
感じながら読書を続けていたのですが・・・
息子を持つ母親の私としては・・・
「ピカくんには、優しく褒めながら育てなくては~!」な~んて・・・肝に銘じておりました。
でも~それは駄目でした。
やっぱり、男の子のピカくんには・・・
優しくて逞しい男の子に育ってほしいのです。
私だって~、本当は、いつでも優しい母親でいたいけど・・・
いざとなったら、喝を入れられる母親でもいたいのです。(笑)
ちなみにパパは・・・
不甲斐ないピカくんの自主練習に付き合っておりました。
そして・・・
運動会前のまるちゃんには走り込みの練習に付き合っておりました。
そんなパパですが・・・
子供たちから頼られると嬉しいようです。
その為には・・・
いつまでも自分を鍛えたいとは申しておりますが・・・
パパの最大のライバルは、子供たちなのかも。(笑)

そうそう・・・
結婚して、自分で築いた家庭に、子供が誕生すると、
今度は・・・
家族の為に、賃金を稼ぐ人や、家事をする人に加えて・・・
家族の誰かが、育児や子育てを請け負わなくてはなりません。
それは、本当に大変なことで・・・
まさに愛情がなくては出来ない事なのです。

こんな感じで
「家族は大変!」みたいな事ばかり書き込んでおりますが・・・
そんな日常にも息抜きは必要!
先日、
仕事復帰した二児の母親の友人とお出かけをして・・・
贅沢な晩ご飯をいただいちゃいました~。
前回は、平日のランチでしたが・・・
友人の会社勤めが再開したので・・・
今回は、休日のディナーになったのでした~。
理解あるパートナーとの結婚生活なら・・・
仕事も家事も育児も、そして息抜きタイムも作りだせるものなのですね~!
ちなみに・・・
この二日後に友人から「ショック~!」メールが送られてきました。(笑)

そして、更に更に・・・
連日、素敵なニュースばかりですね~!
昨日は、大村智さんのノーベル医学生理学賞受賞のニュースが飛び込んできて・・・
「すご~い」って興味深く・・・
受賞内容をTVニュースで拝聴していました。
どうやら・・・
寄生虫の病気から人類を守るために、長年研究を続けてこられて・・・
ゴルフ場の土から発見した微生物で、
アイルランドのウィリアム・キャンベルさんと治療薬の「イベルメクチン」を開発して、
年間に何億人もの人々を救済しているとのことでした。
「神は細部に宿る」
開発とは・・・
何度も何度も気が遠くなるような数をノックして・・・
やっと戸を開けていただき、それから更に探して、求めて・・・
やっと神様から授けていただけるものなのですね。
「開」ひらいて「発」はっする!
新しいものを発見して研究して開発できる方って・・・
諦めない強靭な心をお持ちの方なのかもしれませんね!

トントン!
「神様!どうか、まだまだ学ばせてください!」


気まぐれママの読書タイム!

あれから「どんぐりのリボン」を読み終えました。
田辺聖子さんの作品を初めて読ませていただきましたが・・・
私が思い描いていた通り・・・
田辺聖子さんのお人柄が滲み出ている素敵なお話でした。
そして・・・
ちょっと・・・ウルウルしちゃいました。
こちらの小説が書かれたのは・・・バブル時代だったと思いますが・・・
バブルの薫りはぜずに・・・昭和末期の懐かしい香りがする温かいお話でした。
その頃の時代は・・・
私の、ふる~い記憶の中のイメージでは・・・
女性が・・・
仕事か?結婚か?どちらを選択するのが幸せなのか?
女性のエネルギー大爆発の時代!
女性の自立が騒がれていた時代でもあったような気がします。
小説のストーリーは・・・
保守的な男性に敵意を持っていたサツキが・・・
楽天的で、逞しくて、郷土愛に満ち溢れていて
その伝統を何が何でも繋いでいくために・・・
決して諦めない姿勢を保持し続ける男性の栗本に惹かれていく・・・お話でした。
そして、そんな保守的な男性にサツキの心が揺れていく過程がかわいくて・・・
ホント素敵!でした。
ストーリーの中には・・・
女の本音が盛りだくさんに綴られているのですが・・・
関西弁に緩和されて・・・嫌味がなく心地よく読者を包んでくれました。
そう!女の子は、嫌い嫌いも好きのうち!
脳みそではわかっていても・・・ハートがいう事をきいてくれないのです。
メスの本能はやっぱり・・・
逞しくて諦めない本能を持つオスに恋してしまう生き物なのかもしれません!
そして・・・
何もないところから築いた「愛」はきっと最強なものになるのでしょうね~!

そうそう・・・それから・・・
「見ることと見られること」の著書も読み終えました。
昭和の映画史や近代の日本人気質も学べました。
やっぱり、あの時代の映画の力ってすごいのですね~!
今の時代は、多種多様な媒体がそろっているから・・・
日本人も多種多様な考え方が受け入れらるだろうけど・・・
映像の情報が、映画しかなかった時代は・・・
日常で映画を観られる本数も・・・
今の時代よりはもっと限られていただろうし・・・
しかも限られた人だけしか観ていなかっただろうから・・・
世界を俯瞰して見ることが出来る・・・
バランスの取れた思考の日本人はそんなに多くはなかったと思います。
それでも・・・
映画の力ってすごいのですね~!
戦時中には、何気な~く・・・
ドキュメンタリーの反戦争映画を制作した監督がいたり、
騎士道精神の西洋映画の力で・・・女性蔑視の時代から女性崇拝の時代を迎えたり・・・
そんな時代が来なかったら・・・
恋愛映画も、恋愛ドラマも観ることは出来なかったのかな~?
そして・・・
人間は、誰かに見られているという意識があった方がいい行いが出来るそうです。
それは偽善かもしれないけど・・・
それでも、
あっ!そうだ~
私がこのブログをはじめた頃・・・
パパに「偽善者ブログ!」って言われたっけ!(笑)
こちらの書には・・・
「他人の視線の中に至福があることを語っており、その至福に至る道の至難さを語っているのである。」と・・・
締めくくられおりました。

そんな訳で・・・
只今、読んでいる本は・・・
「チャップリン暗殺」 (著)大野裕之
こちらの本は、タイトルに「ハッ!」として・・・数年前に古書店で購入したのですが・・・
「見ることと見られること」の本を読みながら・・・
自分の知っているチャーリー・チャップリンの知識を色々と思い浮かべておりました。
それなのに・・・
断片的な映画作品の映像は浮かんでくるのですが・・・
世界的に有名な喜劇の映画スターってことと・・・
風刺の効いたコメディー作品を創りだした喜劇スターぐらいでした。
でも・・・
私は、幼い頃から、黒いハットに白いお顔にちょび髭の風貌・・・
そんなイラストや写真とかを見るだけで・・・
それがエンブレムの様に「チャップリンだ~!」と認識しておりました。
それくらい・・・
誰の脳裏にも刻み込まれている喜劇王チャップリンのことがもっと知りたくて・・・
この度、こちらの書を開いてみました。
こちらの書は、世界や日本の近代史も学べる面白い書物のようです。
そして、こちらの書からは・・・
チャーリー・チャップリンに信頼されていた日本人の存在を知りました。
チャップリンの秘書の高野虎一の事も・・・興味津々です。
これから更に読み進めて・・・
騎士道精神で映画製作をしていたであろうチャーリー・チャップリンの事を学びつつ・・・
世界や日本の近代史も学びながら・・・読書を楽しみたいと思います。


そして・・・
今週、来週と・・・
サッカーやラグビーの日本代表にもキュンキュンしながら・・・
スポーツ観戦も楽しみたいな~!
がんばれ~!ハリルJapan!
がんばれ~!ニッポン!


またまた・・・
朗報が!
ノーベル物理学賞に・・・日本人の梶田隆章さんが受賞されたようですね~。
明るいニュースはいいですね!
何だか・・・元気がいただけます!

がんばろう!私!
がんばろう!ニッポン!






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