毎日暑い猛暑日が続いておりますが・・・
この夏はなかなか雨が降らなくて水不足も心配されております。
そんな中・・・
今週のはじめに台風が接近した日は・・・
シャワーの様な雨に濡れて帰宅しました。
その日は、パートの日でもあったのですが、朝から雨の心配もなく通常通り自宅を出ることが出来ました。
その後、仕事を終え帰宅する際には、台風の影響からか?空は曇り空で今にも雨が降り出しそうでした。その日は、本来であれば晩御飯の食材の買い物をしてから帰宅したかったのですが、もしかしたら?これから大雨が降ってずぶぬれになって帰宅することになるかもしれない、でも、買い物もしたい!そんな訳で、イチかバチかでスーパーへ向かったのですが、スーパーの前まで行ってみると、ぽつりぽつりと雨が降り出してきました。そのまま帰宅してしまおうかとも迷ったのですが、
急いで買い物すれば大雨になる前に帰宅できるだろうと・・・
結局、買い物をして帰ることにしました。
でもでもやっぱり雨脚には勝てませんでした。
買い物をして店を出ようとしたら激しい雨音を耳にしました。
店の出入り口に視線を送ると、アスファルト上では水しぶきが立っており、豪雨が燦燦と降り注いでおりました。
ここで雨宿りしたいけど、
両手いっぱいの重い買い物袋を眺めながら、食材を早く冷蔵庫に入れたいし、
バッグに入っている雨合羽を出して着るには両手がふさがっているから大変だ~!
エ~イ!このままの勢いで帰ってしまえ~!と・・・
ずぶぬれになりながら帰宅したのですが・・・
自宅に戻って、頭や顔に滴る雨水をタオルで拭い、ずぶ濡れの洋服の着替えも済ませ、食材を冷蔵庫にしまって、
ホッとしていたら・・・
その数分後には雨もやみ、またまたお日様が顔を出しておりました。
そうそう、ちなみに昨日も雷に大雨と天気に振り回された一日でしたが、
私の帰宅時間は、特に大雨の影響は受けずに、食材の買い物をしてから帰ることが出来ました。
この夏は水不足が心配されていたので、恵みの雨だったのかもしれませんが・・・
集中豪雨ではなく、広範囲で雨を降らせて、雨水を分配してくれれば洪水などの心配もなく、いたるところで夏の草花がもっともっと活き活きしてくれるのに~!と・・・
ニュースを見ながら、線状降水帯の水害や、水不足での稲穂などのことも心配してしまいま
した。
そうそう・・・
今は夏野菜や果物が美味しい季節ですね~!
先日は、実家からトウモロコシが送られてきました。
シャキシャキで甘くて美味しかった~!
それから、ビールのお供に枝豆も欠かせません!
スイカ好きな夫は、西瓜が食卓に並ぶと嬉しそうにかぶりついております。
私自身は、今が旬の甘酸っぱくて瑞々しいプラムやプルーンを率先して買ってしまいます~!
そんな中・・・
これから夏休みシーズンですね~!
我が家は、暦通り通常の毎日を送っております。
この春の様な旅行の計画はありませんが、ちょこちょこお出かけは楽しんでおります。
6月、7月は・・・
友人やママ友さんとはちょこちょこ・・・
ファミレスランチ、コースランチ、アフタヌーンティーやハッピーアワーなどなど、
美味しい物をいただきながらおしゃべりを楽しんでいた日々です。
そんな中・・・
暦通り仕事をしている娘は、先月に一足早く夏休みを取得しておりました。
その週末の休日にダンナさんと東北旅行を計画してはいたようですが、
そんな娘の夏休み期間中だとはつゆ知らずたまたま娘に連絡をしてみたら、
翌日に、今が旬の桃のパフェを一人で食べ行くというのです。
たまたまフリーだった私も、美味しい物を食べるためなら一人でどこへでも出かけて行く娘に同伴してみることにしました。
娘が食べてみたかった桃のパフェとはホテルの高級パフェだったのですが、
娘は、前日にもそちらで、高級かき氷をいただいたそうで、その時に桃のパフェをいただいている人を見かけて、連日、同じホテルのラウンジに足を運んだようです。
そちらのラウンジは大変人気で、整理券が配られるほどでした。
その日は、娘が桃のパフェ、私は前日に娘がいただいたという抹茶のかき氷を注文しました。
こんな贅沢なかき氷をいただくのは初めての経験でしたが、ホテルの贅沢な空間で夏の風物詩スイーツをいただけて、ちょいラグジュアリーな非日常の夏のバカンス気分も味わうことが出来ました~!
ラグジュアリーと言えば・・・
この冬と春にホテルのビュッフェランチを楽しんだ友人とは、
この7月に、ホテルの眺めのいいレストランでコースランチをいただきました。
その日の天気予報では雨も心配されましたが、雨は少々降ったものの・・・
曇り空の下、都心を眺めながら優雅にランチすることが出来ました。
ちなみに、こちらのレストランはコロナ禍にママ友さんとアフタヌーンティーで訪れました。あの時も窓の外の眺望を満喫し美味しいスイーツやセイボリーをいただきながら、ゆっくり贅沢なティータイムを送った記憶があります。
そんなママ友さんとはこの6月にもランチの約束をして、お手軽価格で非日常料理がいただけるお店を探して、フレンチのコースランチをいただきました。
コースランチと言えば前菜ですが、色鮮やかな萌え断テリーヌがいただけると、嬉しくなってしまいます~!
こちらのマイブログ日記には私の日常を綴っている訳ですが・・・
毎日、毎日、料理して洗濯して掃除して、買い物して、隙間時間にパートして、
そんな日常の中にも、楽しい事や面白い発見はあるのですが、
家族や友人達との思い出や非日常な出来事を綴っておくのも・・・
未来の私がマイブログを読み返した時に、私にとっていい刺激になりそうです。
そんな中・・・
今月は、6月に「五大浮世絵師展」へ一緒に行った友人達と、
八月納涼歌舞伎の観劇に出かけてきました。
以前から、日本の伝統芸能の歌舞伎の観劇に行ってみたいとは思っておりましが、
実際に足を運ぶ機会がありませんでした。
そんな中、昨年の秋に友人達と恒例のランチ会をした際のおしゃべりのなかで、
私が歌舞伎観劇に行ってみたいと、友人たちに話すと、
友人の一人は子供のころからお母様と歌舞伎の観劇に訪れていて、今でも熱心に歌舞伎公演へ足を運んでいるとのことでした。
それなら、「今度はみんなで一緒に歌舞伎へ行こう!」という話なんかもしてその日は別れました。
それから数ヶ月が経って、恒例の春のランチ会の時も、歌舞伎の観劇の話になったのですが、
友人達も仕事をしているので、それぞれのスケジュールがなかなか合わなくて、
その時に、日時指定のない美術館の浮世絵展に行く約束だけはして、6月に友人達と上野の森美術館で再会したのですが、あの頃の私は、映画の「国宝」を鑑賞した直後でしたので、美術館を訪れた後のティータイムの中で、「今度こそ具体的に歌舞伎観劇の予定を立てよう!」って提案してみたのです。
みんなの予定が落ち着いている、8月の候補日をいくつかあげて、歌舞伎鑑賞に詳しい友人に、八月納涼歌舞伎の席予約をお願いしたのでした。
私が歌舞伎の観劇をするのは初めてのことですが、
これまでも、映画作品やTVドラマ、情報番組などで歌舞伎役者さん方のご活躍は存じ上げておりました。しかも、なかなかTVには出演されない坂東玉三郎さんは、私が子供のころから女形が大変美しい有名な歌舞伎役者さんでしたので、TVの情報番組やTVCM などで坂東玉三郎さんを存じ上げておりました。
だから、今回、友人がお薦めしてくれた、
「八月納涼歌舞伎 第二部 一、日本振袖始 二、火の鳥」の観劇が決まると、
ワクワクしながら歌舞伎観劇の日を待ちわびておりました。
そして、観劇当日は歌舞伎座の前で記念撮影も楽しみました。
伝統的な佇まいの歌舞伎座の後ろに聳え立っている松竹歌舞伎座タワーの高層ビルを眺めながら・・・
建物からも伝統と現代の融合を垣間見せていただきました。
八月納涼歌舞伎 第二部公演の、
「一、日本振袖始」は坂東玉三郎さん監修の演目でした。
出演されている歌舞伎役者さんは私と同世代の役者さんかと思いきや、
私の知らぬ間に、ご子息がお父様から、名跡を引き継がれていて、時の速さにビックリしました。しかも、八月納涼歌舞伎の第一部から第三部までの役者さん方のお名前と顔写真を見比べてみると、親子三代で名跡襲名が引き継がれている方ばかりで・・・
この機会に、歌舞伎役者さん方のお名前がアップデート出来ました。
まっ、私ももう50代です。子育てが落ち着いたからゆっくり観劇できる機会が巡ってきたのだから、同世代の歌舞伎役者さん方も貫禄あるお名前に襲名されているのは当たり前のことなのですね。
そんな伝統芸能の歌舞伎を鑑賞していると、舞台の細部にわたる演出にも感動しました!
衣装やセットに、囃子方の演奏や長唄にも感激しましたが・・・
日本神話の八岐大蛇の表現方法にも感激しました。
演者さんの衣装や化粧がこれぞ歌舞伎!って感じで・・・
大迫力でした~!
伝統芸能を鑑賞しているのに・・・なんだか斬新さを感じてしまいました。
しかも歌舞伎を拝見していると・・・
日本の伝統美を鑑賞しながら、活力もいただき自分の心が歌舞くのです~!
そんな心が歌舞く原因は・・・
勿論!役者さん方の舞にも魅せられておりましたが、
「ツケ」という効果音にも感動してしまいました~!
計算しつくされたアナログチックな日本の伝統芸能に奥深さを感じました。
「二、火の鳥」は坂東玉三郎さんが主演で火の鳥を演じられておりました。
歌舞伎といったら、日本の伝統芸能だから舞台は日本のことが描かれていると思っていたら・・・
とてもモダンな演出で舞台上が運ばれていきました。
原作は手塚治虫さんのものなのでしょうが、私は火の鳥のマンガは読んだ事はありません。
新作の歌舞伎の演目にこれまたワクワクさせていただきました。
時は古代のアジア圏内の王室が舞台になっているようですが、
地球、いや銀河を凌駕するほどの壮大な宇宙のストーリーで、そんな地球や宇宙が表現された斬新でモダンな舞台に・・・うっと~りしました。
そして目まぐるしく変わるセットや衣装や、振り付けにも引き込まれました。
そして・・・
なんといっても坂東玉三郎なる人間国宝が演じる火の鳥の美しさは圧巻でした!
またまた私の魂も飛び上がって歌舞いておりました~!
「ブラボ~!」
こんな非日常体験は・・・
凡庸な日常を送っている私にはありがたい魂磨きの日となりました。
私の何もない夏休みシーズンに、
八月納涼歌舞伎に足が運べたことに大・大・大変満足です!
これからも色々な歌舞伎観劇をしてみたいな~と思いながら、
歌舞伎の世界へ連れていってくれた友人にも感謝なのでした~!
ただ今、夏の甲子園シーズンですね!
この夏休みシーズン前の7月の休日に、
たまたま息子の母校の全国高校野球選手権大会予選の試合日と重なりました。
私と夫は二年ぶりですが、今年も息子に誘われて家族3人で、
息子の母校の応援&観戦に足を運んできました。
やっぱり、青春のキラキラの舞台を目撃できるのは・・・
凡庸な日常を送っている私の魂に活力をいただけるものですね!
その日は、息子の母校の勝ち試合が観戦出来たので・・・なお嬉しかった~!
そんな非日常な出来事を綴ってみましたが、
私の日常に組み込まれている趣味の話もしたいと思います。
誰かとお出かけするのも楽しいけど、
おひとり様でも楽しめる時間は必要ですね!
先月の隙間時間に、趣味の映画鑑賞をしてまいりました。
今回、鑑賞した映画作品は「教皇選挙」です。
こちらの作品は・・・
伝統に護られた組織の代表を決める選挙のお話でした。
そして伝統を継承していくための組織の中のお話でもありました。
ラストはこの伝統的な組織に革新的な出来事が起こってしまった場合に、
あなたならどうしますか?と、問われているかのような作品でした。
すると・・・
私の頭の中では・・
かつて読んだ「ガリレオの思想をたどる」の本が脳裏に浮かびました。
それから・・・
相変わらず、TVや動画配信サービスや動画サイトの視聴時間も多いのですが、
久しぶりに読書の時間も設けました。
ちょっと中断していた「芸術の体系」の本も少しだけ読み進めたのですが、
前回のブログを綴ってから、「〈インターネット〉の次に来るもの」の内容が少しずつ記憶から薄まっていたので、5年前に読んだこちらの本のページをめくり、過去に書かれた内容ではありますが、未来のことが綴られているので、2025年の今・・・
答え合わせをするようにページを開き序盤の方だけ読んでみました。
そこには『2026年までにグーグルの主力プロダクトは検索ではなくAIになるはずだ。』と記されております。
私は毎日の様に色々なことをググって検索しておりますが、確かに、この頃は、ググると、
「AIによる概要」が映りだされ、グーグルAIが私の調べものを上手くまとめて表示してくれます。
AIをそれほど身近に感じていなかった私には無関係な機能だとおもっていたら・・・
やはり、少しずつ少しずつ私も知らないうちにAIを頼りにしておりました。
このブログを書いている時ですら、ググって言葉の意味をいちいち確認をしております。
そんな私の行為もAIがデータ化して学習して、日々、ものすごいスピードでアップデートしていそうですよね~!
以前なら・・・
アップデートされない大きくて重い紙の辞書や電子辞書などを活用しておりましたが、
今では・・・
私自身が利用する辞書機能は、紙→電子→インターネット→AIと・・・
気付けば知らない間にアップグレードしておりました。
「まだまだAIには負けないぞ!」な~んて綴っていた2年前のことが懐かしいです!(笑)
それでも・・・
このマイブログには・・・
私の日常や私が思考したものごとを綴っているので・・・
AIが考案したものではなく、私自身が主体となってブログを綴っております。
それがブログ日記の醍醐味であり、私が人間であると実感できる楽しみの一つでもあるのです。
それから・・・
先日、夫とWOWOWのオンデマンドで、三谷幸喜作品の「おい、太宰」のワンショットドラマを鑑賞した影響もあり・・・
久しぶりに、昭和初期の文学に触れてみたくなり・・・
これまた、消費税が8%の頃に古書店で購入したままだった文庫本を本棚から引っ張り出してみました。
「細雪」以来になりますが、ただ今、谷崎潤一郎の「卍」の小説を読み進めております。
まだ読書過程にあるので結末は分かりませんが、
大阪セレブの若奥様の回想話のようです。
若奥様の日常の隙間に入りこんだ非日常の出来事が綴られておりますが、
戦前の昭和初期の大阪が舞台の作品なので・・・
5月にサザンライブで大阪へ訪れたばかりですし、現在の大阪と比較しながらまたまた大阪を堪能しております。
ネットもスマホも無い時代の華やかな昭和の香りが漂ってくる作品ですが、
若奥様の大阪弁の語り口で小説が繰り広げられているので・・・
それも親しみやすく、
特に過激な描写はなく、滋味に面白い!
そうそう・・・
ただ今読み進めた中で、
特に美しいな~と感じた描写は、園子と光子が文通で利用していた、封筒や便箋の模様の描写です。それは読者の目に浮かぶ様に詳細に描かれておりました。
その描写だけでも、当時の大阪女性の趣味嗜好が反映されていて面白いのですが、
それとは別に、それは手紙の内容を読まずとも、読者に手紙の内容を間接的に想起させる素晴らしい描写でした。
そうそう・・・
昭和初期の大阪が描かれている「卍」には、娯楽の場として、主人公たちが松竹に訪れる描写もたびたび描かれております。
戦後の今の日本では、TVもネットもスマホも手に入れて、いつでもどこでもおひとり様で娯楽が楽しめる時代です。
それでも、
昔と変わらず・・・
松竹で観劇する文化は令和時代の今でも普遍的に続いております。
それは、私自身が・・・
江戸時代から続く、伝統芸能の歌舞伎公演をつい最近鑑賞したばかりだからこそ・・・
変わるもの、変わらないものが理解できたのですが・・・
「おい、太宰」のワンショットドラマの様に、令和時代から昭和初期時代へタイムスリップするみたいに、昭和時代の常識と令和時代の常識を比べてみるのも面白い!
そんな訳で・・・
「細雪」の様に昭和初期の薫りを嗅ぎながら・・・
令和時代の常識と比較して・・・
これから・・・谷崎潤一郎文学の「卍」を堪能したいと思います。
そうそう・・・
もう19時を回っておりますが、
我が家のリビングのTVには甲子園の様子が映りだされております。
大正時代から続いている高校野球大会も、
令和7年の今年からは午前の部と夕方からの部と・・・
今の気候に合わせて試合時間も変遷を遂げましたが・・・
それでも・・・
日本の夏の風物詩・・・
高校野球甲子園の活気は変わりませんね~!