真夏の熱風と文明の冷風

2015-07-25 01:09:28 | 夏休み日記
昨日は不安定な天候でしたが・・・
梅雨明けしたので・・・ちょっと・・・嬉しいです。
そう言えば・・・先週はやはり台風の影響がありました。
私は、子供たちの夏休みが始まる前のタイミングで、友人たちとランチの約束をしていたのですが、
台風の影響でランチは出来ませでした。
友人たちとは住まいがバラバラなので、また集まれる日が、とうぶん先になりそうです。残念!

そんな中・・・
梅雨の間は、ジメジメでしたが暑くはなかったので・・・
冷房にお世話にならなくてもいい日が結構続きました。
それでも、梅雨明けすると、まさに猛暑なのでした~!
突然の真夏日和に冷房くんにお世話になる日々です。
そんな私の身体は・・・
体温調節が上手くいかずに夏バテしてしまいました。
そして、冷房にあたりすぎて喉がイガイガで夏風邪を引いてしまうわで・・・
市販の風邪薬を飲みながら・・・げっそりな日々を送っておりました。
そうそう・・・
その前は、まるちゃんも風邪気味だったのですが・・・
そんなまるちゃんが買った龍角散のどすっきり飴を、私がほとんどもらっちゃいました。
「ありがとう!まるちゃん」

だからこそ、日本のこの季節には・・・
土用の丑の日があって、鰻を食す風習があるのですね。
そんな訳で、昨日の晩御飯は鰻丼でした~。
これで、夏バテを吹っ飛ばすぞ~!(笑)

そんなもんで・・・
昨夜の晩御飯のメニューは迷うことなく決まったのですが・・・
子供たちの夏休みがスタートすると・・・
毎日3食のメニューを考えなくてはならない日々が続くのです。
しかも食材もあっという間になくなるので・・・
長期保存出来ない生野菜の買い物に追われています。
そんな時に、ちょうどパパの実家からお野菜をお裾分けしてもらいました。
お庭で栽培していた、きゅうりとトマトが梅雨明けすると大量に生ったとかで・・・
大きなキュウリやかわいいプチトマトがたくさん採れたそうです。
しかも、桃や今の季節には珍しい蜜柑も一緒にいただきました。
どれも瑞々しくて美味しかったです。

そうそう・・・
相変わらず、野菜の酢漬けも続いています。
キュウリ、ニンジン、ダイコン、ナス、キャベツはもちろんの事・・・
今は、赤・黄・橙のパプリカも入れて・・・
粗びき胡椒やジンジャーにカルダモンのスパイスも混ぜて・・・
スパイシーピクルスにしていただいております。

またまた食の話ばかりですが・・・
今年の結婚記念日は、まるちゃんとピカくんから時間をプレゼントしてもらい、
パパと二人で近所のイタリアンのお店に足を運びました。
今年は、二人でコース料理をいただきながら・・・
まずはビールで暑気払いして、ワインをいただきながら・・・
ゆっくりお料理を味わいました。
魚料理の鯛が美味しかった~!
そんな訳で・・・おめでたい結婚記念日を過ごすことが出来ました。(悦)

そしてその後、子供たちの夏休みがスタートしたのですが・・・
まるちゃんは受験生として、高校生最後の夏を迎えました。
ピカくんは真っ黒に日焼けしながら、部活とお勉強も少々頑張っているようです。
長いようで短い夏休みに、まるちゃんとピカくんがどんな風に成長するのか?楽しみです。


今回、鑑賞した映画は・・・

パパとHERO」を鑑賞しました。
パパは面白かった~!」と大満足で劇場を後にしていました。
こちらの作品を鑑賞すると・・・
毎回、きめ細かい久利生検事のお仕事ぶりに感動しちゃいます。
すると・・・
2001年「HERO」エンディングソングの歌詞を思い出すのです。
「近づきたいよ君の理想に」
きっと・・・
久利生検事の周りにいる人や、関わった人は・・・こんな風に思っているんじゃないかな~と・・・
思いながら・・・鑑賞しちゃいました。
そして、私もその一人なのですが・・・

ピカくんが先日、WOWOWでるろうに剣心 伝説の最期編」をラスト40分くらいから観ておりました。
そこで、私も少しだけ一緒に観ちゃいました。
それなのに・・・感動してうるうるしてしまった私なのでした~。


気まぐれママの読書タイム!

今回、読書に選んだ本は・・・
「風の歌を聴け」 (作)村上春樹
こちらの作品は、村上春樹さんのデビュー作品のようですが・・・
私が、村上春樹作品を初めて手にしたのは「ノルウェイの森」でした。
「ノルウェイの森」を22年ぶりに読み直したら・・・
もっともっと色々な村上春樹作品が読んでみたくなり・・・
ちょこちょこ古書店で購入しているので・・・
自分の読むタイミングが来たら読んでみようと思っています。
そんな訳で、本棚から、閃きで今回手にした作品は「風の歌を聴け」でした。
すると・・・
鼠って!1973年のピンボール」に登場してくる鼠?とか・・・
この人物は直子の原型?ラジオに手紙書いた姉妹は加納マルタクレタ姉妹の原型?
僕と結婚した人は、緑?有紀子?沙羅?の原型?
な~んて色々な作品の登場人物を思い出しておりました。
すると・・・村上春樹作品の「僕」の若き頃の心の傷を癒してくれるのは、
いつも、「僕」の過去とは無縁の女性たちだったのだな~と・・・思うのでありました。
よくある感動ものの胸キュン恋愛小説や映画やドラマなら・・・
普通は、幼馴染や中学時代や高校時代からの恋愛相手と結ばれる方が・・・
絵になるし、素敵な物語になるかもしれないけど・・・
それは、鑑賞する側の理想であって・・・
大概の人は、イニシエーション・ラブを越えて・・・
大人になりきった時に出合った相手と結ばれることが多いのかもしれませんね。
そんな現実的の若者の恋愛を表現していながら、幻想的で過激な表現やファンタジーを織り交ぜて淡々と描くから・・・
村上春樹作品に賛否両論の意見があるのかな~?なんて・・・
そうすると?
「ねじまき鳥クロニクル」のトオルは・・・
クミコにとっての・・・
緑であり、有紀子であり、沙羅みたいな存在になりたっかたのかな~?と・・・
ある程度、大人になった私だから・・・
村上春樹作品を読んで・・・ん~なるほど~と・・・
また一歩前進出来たような気になりました。
あっ!でも~そういう意味では1Q84」は、村上春樹作品にとっては斬新な展開だったのかな~と・・・
そして・・・
「風の歌を聴け」は村上春樹さんの36年前のバブル前の作品とだけあって・・・
キザな言葉を発する「僕」ではなく、等身大の若者の「僕」が描かれていて・・・
ビールを美味しそうに飲む青年だな~と・・・
ちょっとホッとしちゃいました。
そんな訳で・・・
色々な村上春樹作品の登場人物を頭で描き、自分なりの謎が解けると・・・
槇原敬之の「もう恋なんてしない」の曲が頭を駆け巡るのでありました~。(うふ)
そんな訳で・・・
これが・・・
この頃、村上春樹作品を色々と読むようになった私の最新の感想なのでした。
もっともっと村上春樹作品を理解するよる様になると・・・
また別の感想になるかもしれませんが・・・それはそれで楽しみです。

ちなみに・・・
本日のパパは午前様で、晩御飯の鰻を楽しみにしていたものの・・・
会社のお仲間さん方とビールで暑気払いして先ほど大酔っ払いで帰ってきました。(笑)

そして・・・只今、読みはじめたのが・・・
「車輪の下」 (作)ヘッセ (訳)高橋健二
「風の歌を聴け」を読んでいたら、鼠が書きたかった小説ってどんなものだったのだろうか?と・・・
想像していたら・・・思わずヘルマン・ヘッセの作品を手に取ってしまいました。

夏休みは、マイタイムが激減で・・・
読書タイムが設けられるかは分かりませんが・・・
マイペースに・・・
私の夏休みではない夏休みを過ごしたいと思います。(笑)


この夏を楽しむぞ!


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10番の教え

2015-07-11 11:28:20 | 家族日記

昨日今日と、快晴とはいかないまでも晴天に恵まれ・・・
何だか・・・ウキウキです。
洗濯物はベランダに干せるし・・・
雨季の合間の晴れの日は・・・本当に・・・嬉しい~!

そんな訳で・・・まだまだ梅雨明けはしておりませんが・・・
来週は台風の影響も受けるのかな?
それでも・・・
ありきたりな日常の中にも・・・
こまごまとした発見や学びを感じ取って・・・ブログに綴りたいと思います。

先週の私は、3年半ぶりに明治神宮へ足を運び参拝してきました。
その際に、おみくじを引きました。
前回のおみくじは、九番だったので・・・
翌年の誕生日プレゼントに・・・家族からAndroidのスマホをプレゼントしてもらいました

世の中の人におくれをとりぬべし
     すすまむときに進まざりせば (九)     


そして・・・
今回のおみくじは、一〇番でした。
色々な本を読んだり、新聞を読んだり、TVを観たり、ラジオを聞いたりの日常を送っている私には・・・
ありがたいお言葉が綴られておりました。
そして、その後に訪れたのは・・・
靖国神社です。
参拝前に、遊就館へ行って歴史の勉強をしておりました。
一〇のおみくじを明治神宮で引いたばかりだったので・・・
感慨深く、資料や展示物を拝観させていただいておりました。
館内は、幕末の明治維新からスタートするのでが・・・
タイムリーな事に・・・
今年の大河ドラマの花燃ゆ」に登場してくる、実在の人物達の直筆の手紙などが展示されていて・・・
興味深く拝見させていただきました。
特にゆっくり拝見したのは、吉田松陰と坂本龍馬と久坂玄瑞の書です。
一昔前の毛筆の文字なので・・・内容までは理解できませんでしたが・・・
吉田松陰の手紙は、「花燃ゆ紀行」で紹介されていたこともあり・・・
番組の解説通り・・・「右肩上がりの文字だ~!」と・・・感激してしまいました。
しかも・・・そんな歴史上の人物の文字を眺めていると・・・
何だか・・・幕末の志士たちの息遣いが聴こえてきそうな感じでした。
そんな訳で・・・
幕末から明治初期の時代の資料に心奪われていたら・・・
昭和時代の展示室をゆっくり拝観する時間が無くなってしまいました。
館内は、私が思っていた以上に広く・・・
再度伺ってゆっくり歴史の勉強をしたいなと思いました。
そして館内を出ると・・・
母や伯母たちがなかなか出てこない私を待っておりました。
私が昭和時代までゆっくり拝観できなかったと話すと・・・
伯母のひとりが、特攻隊員の手紙を読んでいたら涙が止まらなかったと・・・
話してくれました。
やはり、また改めて遊就館を訪れて・・・
幕末、明治から昭和にかけての近代史を勉強したいな~と思いました。

ちなみに・・・
明治維新ものの映画やドラマでよく見かける、歌舞伎の様な長い髪の鬘も展示してありました。
赤い髪の鬘は長州藩で、黒い髪の鬘は薩摩藩のものだったようです。
そんな豆知識を得た私は・・・思わず「へ~!」な~んて声をあげて納得してしまいました。
やはり日本人は、昔からお洒落だったのだな~と妙に感心してしまいました。
しかも・・・
明治時代の軍服はとても手が込んだお洒落なデザインのものばかりでしたが・・・
昭和初期の時代の軍服はとてもシンプルなデザインでした。
これは経済状況の影響なのでしょうか?
そんな訳で・・・
遊就館では、短い時間でも色々な角度から色々と学ばせていただきました。
そして、今の日本には軍服はありません。
その後は・・・
以前に参拝した時の様に・・・
「日本が平和でありますように!」
「世界中が平和になりますように!」と・・・心から祈りました。

人ごとのよきもあしきも心して
    きけばわが身の為とこそなれ (一〇)

そんな願掛けをした後は・・・
七夕の日もありました。
今年の七夕は曇り空で・・・織姫と彦星を見かけることは出来ませでした。
その日のお昼は、試験期間中のまるちゃんと一緒に食べました。
まるちゃんは「七夕だからそうめんが食べたい!」と言って・・・
そうめんを茹ではじめ、キュウリを千切りしたり、薄焼き玉子を焼いてハムと一緒に星形の型抜きで星をたくさん作っていました。
まるちゃんは、「ここにオクラがあったら更に星が出来たのに~」と申しておりました。
「日曜日に夏カレーを作ったに時にオクラを全部使っちゃったよ~」な~んて・・・
会話しながら七夕そうめんをいただきました。
そうそう、その時の七夕デザートは・・・
実家から送られてきた笹団子と・・・
明治神宮の土産屋で伯母が買ってくれたくずきりです。
くずきりは、一度熱湯でゆでました。
乳白色からキラキラの透明に変わると、笊にあげて・・・冷水で冷やしました。
ん~七夕のデザートにぴったり!と・・・
器に盛って、黒蜜と黄な粉を添えて、さわやかにいただきました。
そして、その日の晩も・・・
そうめんでした。
お昼にまるちゃんが大量にそうめんを茹でたので・・・
パパとピカくんにも七夕そうめんを作りました。
玉子やハムで再度、星を作って・・・
キュウリやトマトを切って、それから蒲鉾も入れて・・・
白胡麻も散らしました。
しかも・・・
炭水化物料理ばかりになってしまいますが・・・
ご飯も残っていたので、それは焼豚やズッキーニ、ナス、シメジなど入れて・・・
夏チャーハンを作りました。
さらに・・・
パパにも笹団子とくずきりを出しました。
あんこが苦手なピカくんには、笹団子は出しませんでしたが・・・
くずきりを食べるか訊いてみると・・・
くずきりを知らなかったようで・・・くずきりの説明をしてあげました。
するとピカくんは「食べる!」とのことだったので・・・
お昼と同様に、くずきりを小鉢に盛って黄粉を振りかけて黒蜜を回しかけ・・・
ピカくんの分をテーブルにのせました。
そして・・・
ピカくんが七夕そうめんやおかずや若布と油揚げの味噌汁を食べ終えると・・・
「カス食べられない!」と・・・くずきりの器を指さすのです。
「えっ!滓(かす)じゃないよ!きな粉だよ!あんこ入ってないから食べられるでしょ?」と促すと・・・
「ちがうよ!お腹いっぱいだらカスが食べられないんだよ~」と言い出すのです。
なんだか、話がかみ合わないな~と、一瞬考え込む私。
言葉のイメージって面白いですね。
どうやらピカくんは・・・くずきりの葛(くず)を屑(くず)とイメージしてしまい。
屑(くず)から滓(かす)を想像してしまい。
ピカくんの頭の中では、葛切りがカスに転換されてしまったようです。
それを知って・・・思わず笑ってしまいました。
それから・・・
今年も、短冊に願い事を書きたいと言い出すのはパパでした。
我が家に眠っている折り紙を一年ぶりに出し、
赤と緑の折り紙を選び短冊形に切りました。
もう七夕の日が終わろうとしている時刻でしたが・・・
短冊に家族それぞれ願いを書き込む我が家なのでした~。(笑)
結局・・・
七夕の晩は曇り空で天の川の星屑は見えませんでしたが・・・
そんな和やかな我が家の七夕祭りでした~。

そうそう・・・
この頃、美味しいお土産が沢山なので・・・
ダイエット中の私としては・・・
お土産を食べる時間帯や順番に困ってしまいます。(笑)
とは言っても美味しいものいただくのは嬉しいですね!
まずは、
パパが会社仲間の方々と温泉旅行に出かけました。
今年は、草津温泉に行ったようで・・・
美味しい温泉饅頭や湯上りかりんとうを買ってきてくれました。
しかも、テルマエロマエの阿部ちゃん御用達タオルだ~」と・・・
温泉マークや男と記されたタオルをドヤ顔で差し出すパパ!
大雨で射的には足を運べなくて残念がっておりましが・・・
湯もみと踊りは見学出来たらしく感激しておりました。
それから・・・
私が明治神宮に足を運んだ際には、伯母が葛切りと栗饅頭を買ってくれたり、
その帰りには、美味しいパンを買って帰りました。
そうそう・・・
ピカくんが遠足に出かけると、お土産に杏子のワッフルと金平糖に黒ゴマ飴を買ってきてくれました。
そして更に・・・
この頃、お仲間さん方と旅行が続いたらしい父が・・・
台湾土産の落花生やパイナップルの焼き菓子やマンゴーの焼き菓子を送ってくれたました。
しかもその翌週には・・・
金沢へも旅行したらしく、ふくさ餅や金花茶飴も届きました。
ご当地の土産菓子は、普段食べる機会が少ないので味わいながらゆっくりいただきたいと思います。
当分、おやつには困らなさそうです。(笑)

話はかわりますが・・・
女子サッカーカナダワールドカップの決勝トーナメント戦が行われていましたが・・・
なでしこJapanは大健闘でしたね~!
2大会連続決勝戦進出なんてすご~い!
今大会では、なんと言ってもチームワークの良さを魅せていただけました。
ありがとう!なでしこJapan!


「気まぐれママの読書タイム!」

あれから「はつ恋」を読み終えました。
甘酸っぱい初恋のお話が綴られているのかと思えば・・・
塩辛い、いや、激辛な初恋のお話が綴られておりました。
冒頭の件から、なぜ?保守的な時代の40代の男性が独身だったのか?
理解出来ました。
そして、21歳の小悪魔ちゃんにも塩辛い恋愛が待っていたのですね~!

そんな訳で・・・
人間がコントロール不能になってしまう感情、恋愛のお話ばかり読んでいたら・・・
今度は、人間とは?生物とは?と・・・
科学的な視点から学んでみたくなり・・・
「生命とは何か 物理的にみた生細胞」
(著) シュレーディンガー (訳) 岡 小天 ・ 鎮目 恭夫
こちらの書を読ませていただきました。
物理学者の方が1944年に書かれた書の様です。
20世紀半ばに書かれたようですが、21世紀の現代でも通用する書の様です。
物理学なんてチンプンカンプンな私ですが・・・
それでも・・・果敢に挑んだ私の読書タイムです。
ですが・・・
そんな私にでも、多少は分かるようにシュレーディンガーさんが書き綴ってくださったようです。
考えてみれば、宇宙誕生のビッグバンが起こってから・・・
物質が生まれたのであれば・・・
人間も物質と同じで原子からできている訳なのですが・・・
なぜ?人間には心があるのでしょうか?
そんな事を科学的に物理的に教えてくれているのではないかと・・・
こちらの本を手に取ってみました。
こちらの書によりますと・・・
どうやら・・・
原子とやらは、すべて、絶えずまったく無秩序な熱運動をしていて、
莫大な数の原子が互いに一緒になって行動する場合にはじめて、統計的な法則が生まれて、これらの原子「集団」の行動を支配するようになるらしいのです。
そこで・・・私は・・・
先月、パパとピカくんと横浜スタジアムでサッカー観戦した日の事を思い出しました。
あの時に観客席にいた人達、一人一人の行動を観察すれば片時も目をそらさず集中してサッカー観戦していた人は何パーセントいたのだろう?
でも・・・あの観客席にいた人達は間違いなくサッカー観戦に来ていた人達で・・・
観客席全体を見渡せば、秩序立ち、正しくスタジアム内のサッカーゲームに集中して観戦をしている人達なのでした。
原子の世界もこんなイメージなのでしょうか?
一人一人の人間を原子に例えたわけですが・・・原子に核があるなら、人間の核は魂なのでしょうか?
それから・・・
一見、同じ物でも、100%完璧な同じ物は存在しないのだと・・・
七夕の日に、星形の型抜きでハムの型抜きをした時の事を思い出せば・・・
ん~なるほどと思えるのです。
一見、同じ形の星形ハムでも、詳細に見比べれば色も形も微妙に違う物なのです。
こんな書き込みをしていると・・・ふと気付くのです。
科学的に分析したものを表現しようとすると・・・
細かすぎる、理屈っぽくなり過ぎる自分に気づくのです。
こんな話を人にしたら・・・きっと・・・「めんどくせー」と思われかねません。
理系の人が理屈っぽいといわれるのが分かるような気がします。(笑)
でも、それはあくまでも統計的なものであって・・・
理系の人、一人一人と付き合ってみたら、それぞれ違う性格の持ち主なのでしょうね。
まあ考えてみたら・・・切が無い世界を研究するのが科学なのでしょうから・・・
その切が無い事をどこまでも追求するのが科学者のお仕事なのではないかと思ってみたり・・・
科学ど素人の私の頭でこんな書き込みをしてすみません。(笑)
そうそう・・・
こちらの書を読んでいる時に・・・
ピカくんの理科の資料集をちょっと閲覧させてもらいました。
そちらの資料集の原子のページには・・・
22000000000000000000000個のアルミニウム原子が、1円硬貨1個をつくっていると記されておりました。
ちなみに、こちらの数字は220垓です。「垓」は、日常ではあまり使うことのない途方もない数字の位です。
国家予算とかでよく耳にする、「兆」という位でも、私の日常では使うことの無い数字の位ですが・・・
もし?一円玉だけで国家予算を目の前に積み上げたらどれくらいの大きさになるのだろうか?とも考えてみました。でも、私の頭ではイメージできませんでした。
そう考えると・・・1円玉一枚分のアルミニウム原子の数に驚くばかりです。
私の目に、はっきりとこれはアルミニウムだ~と認識できるまでには、幾つのアルミニウム原子が必要なのだろう?かと・・・
こんな感じで横道に逸れながら・・・こちらの本を読み進めておりました。
そうそう・・・
生命の細胞をつくっている原子の集団は、とてもお行儀がいいそうです。
原子の数が少なくても、熱運動ではなく秩序よく運動してくれるそうです。
もしかして?お行儀のいい原子核を生命は持っているのでしょうかね~?
脈々とそんな原子核を子孫に引き継いでるのかもしれませんね~?
きっと・・・
この世で得た愛や知恵を次の世代に引き継ぎたい!遺したい!と・・・
原子核が叫んでいるのかな?
だからこそ、熱運動の激しい原子も・・・
そんなキセキ的な秩序ある運動をしてくれるのかもしれませんね。
そんな原子で出来ている人間の細胞は・・・
何度も何度も細胞分裂を繰り返えし、神様からいただいた型で形造られた・・・
芸術品の様な肉体に成長していくのですね~!そしてこの世に誕生して・・・
色々なものを吸収して吐き出してを繰り返して・・・
少しずつ心と体が成長する。
ん~人間の身体って神秘で素敵!
そんな訳で、ピカくんの理科の資料集をまたまた開いてみました。
すると一目瞭然・・・
何ページにも渡って図と一緒に人間の身体の仕組みが記されているのです。
こんな事を・・・もっとちゃんと理解しておくべきだった・・・
そんな事を思いながら・・・
まるちゃんやピカくんがお腹にいた時の事を愛おしく思い出しております。
そして、こちらの書には・・・
()私のからだは自然法則に従って、一つの純粋な機械仕掛けとして働きを営んでいる。
()にもかかわらず、私は私がその運動の支配者であり、その運動の結果を予見し、その結果が生命にかかわる重大なものである場合には、その全責任を感ずると同時に実際全責任を負っている、ということを疑う余地のない直接の経験によって知っている。
ん~確かに・・・
私も、機械仕掛けの様に・・・日々、基本的な生活習慣をこなしておりますが・・・
その時々の食べる量や運動の量、そして頭を使って学ぶ時間などは・・・
私自身の責任において決めて行動しているわけなのです。
今こうして・・・
ブログを書き込んでいるのは、私の身体の「原子の運動」が行なっているのかもしれませんが・・・
それは、私の意志(心)で行動しているのだ~!な~んて思いつつ・・・
(いやいや心じゃなくて脳が働いて書き込んでるんだよ!と言いたい人もおられるかもしれませんが・・・)
一人の人間が、受精して生を受けた時点では、脳みそがあった訳ではないので・・・
私は・・・やはり自分の魂が書き込んでいるのだと実感してしまうのです。
もし私が脳みそで書いているのなら・・・
いくら趣味でブログを書いているとはいえ・・・
時間を割いてこんなややこしい書き込みをしないはずなのです。
申し訳ないです。ちょっと私の主観が入り込み過ぎました。
でも、この主観こそが・・・私の魂なのかもしれません。

そこで、話を「生命とは何か」の書の話に戻します。
こちらの書には・・・更にこう綴られております。
右の二つのことがら(()())から推して考えられる唯一の結論は、私・・・最も広い意味での私、すなわち今までに「私」であると感じたあらゆる意識的な心・・・は、とにかく「原子の運動」を自然法則に従って制御する人間である、ということだと思います。
ん~またひとつ勉強になりました。
そして・・・
こちらの書の著者で物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーさんは、
ゲーテの考え方がお好きだったのかな~?とも感じました。
それは、こちらの書にゲーテの格言が幾つか記されているからです。
だからこそ・・・
科学の世界では解明できないものが多く存在している事をよく知っておられたのではないかとも感じながら・・・
こちらの書を更に読み進めさせていただきました。
やはり・・・
宇宙や生命の誕生についても然り、人間の持つ脳や心にも・・・謎が沢山潜んでいるのですね~!
ん~!神秘の世界です~!
そんな訳で・・・
こちらの本と出逢えた私の魂を愛おしく思いながら・・・
私の魂をこの世に送ってくださった神様に感謝です!

最後に・・・
こちらの本に記されていた言葉を書き込んでおきたいと思います。

もし決して自己矛盾に陥らない人があるならば、それは
事実上まったく何も言わなかった人だからに違いない。
                 ミゲル・デ・ウナムーノの言葉から



これからも・・・
見聞を広めて、学んで行きたいと思います。


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