坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

でんとー

2009年10月03日 | 坊主の家計簿
 昨日、昼過ぎからの来客と飲む。飲む。飲む。
 っちゅう事で、ヘロヘロになって仮眠→「腹減った」でメシ喰って、また寝る。休みだったので昼前まで寝る。ちょっと起きてメシ喰って本読んで、またまた寝る。。。
 
 「復活!」っちゅう事で、実家のオカンから送られて来たオカン親族からの出産祝いの整理。ついでにどっかの『出産祝いの内祝』が入ってて謎だったので電話する。何やらオカン親族達の取り決めで「出産祝いはナンボ」で、「内祝はバスタオル」と決めているそうな。そういや、ちょっと前に電話があった時にそんな話をしてたような気がするのだが、寝起きだったので憶えてなかったわけでんな。
 『内祝はバスタオル』「勝手に決めるな!」なんぞと反論しつつ、面倒(要するにこういう伝統なんぞ面倒やからそのままやねんやろ)なので、内祝カタログを見てたらオーガニック・コットンのバスタオルと『今治タオルのバスタオル』があったので、「これやったらエエか」なんぞと思ったりする。
 しっかし、伝統なんぞは放っといたらそのままなのだ。

 っちゅう事で映画の宣伝。
 何やら『ココ・アヴァン・シャネル』(http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/
 っちゅう映画が面白いらしい。
 何やら、よく知らないのだが、女人用のドレスの伝統はシャネルが変えたらしい。素晴らしい。。。シャネルなんぞ生涯買わんが、素晴らしいぞ。

 っちゅう事で、本の宣伝。
 戸次公正『日本語で読むお経をつくった僧侶の物語』である。
 『にほんごでよむおきょうをつくったそうりょのものがたり』
 と、なんと長いタイトルなのだ。。。うちの本棚にこれ以上長いタイトルの本はなかった。
 『ふぬけどもかなしみのあいをみせろ』よりも長い。
 『けんじょうどしんじつきょうもんるい』よりも長い。
 『むりょうじゅきょううばだいしゃがんしょうげ』よりも長い。
 詳しく調べてみればもっと長いのもあるかも知れんが、ひょっとすると『日本で一番長いタイトルの本』かも知れん。素晴らしい。。。これで伝統は新たに書き換えられた。。。
 
 違う、っちゅうねん。
 今では岩波文庫なんぞからも現代語のお経が出版されていて、簡単に手に入る。しっかし、今では当たり前になった事も、初めてやった人の御苦労があってこそ。また、『「日本語で読むお経をつくった僧侶の物語」を書いた僧侶の物語』として、早や、様々な所で影響を与えておられるし。うちの寺でも、戸次さんの現代意訳正信偈は全部に配ってるし。


 追記。ネット巡回してて気がついたのだが、
 『ぞく・にそう、しんらんしょうにんのおしえとひぐれのしょかん』
 は、
 『にほんごでよむおきょうをつくったそうりょのものがたり』
 よりも長い。。。よって出版されれば、ひょっとすると日本一長いタイトルの本になるかも知れん。。。

 っちゅうか、検索したら横尾忠則の
 『悩みも迷いも若者の特技だと思えば気にすることないですよ。皆そうして大人になっていくわけだから。ぼくなんかも悩みと迷いの天才だったですよ。悩みも迷いもないところには進歩もないと思って好きな仕事なら何でもいい。見つけてやって下さい。』
 っちゅう本があるらしい。。。
 っちゅうか、新聞ネタにもなっているらしい。
 http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200707050115.html