坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

中華そば『住吉』

2007年02月13日 | 坊主の家計簿
 2月13日

 雑費  回数券          3700円
 外食  天丼            420円
     駅そば           220円
     中華そば          500円
     チョコもなか        103円
 飲み代 ドグラマグラ        900円
 
 合計               5843円
 2月累計            41146円

 あの高井田の名店『住吉』がミナミにも支店を出した。

 いや、今日は京都に行ってたんだ。卒業生の会報の発送作業があって、一応私はそこの奨学生でもあったので勤労感謝?ん?お礼参りで「こら!お前等在学中はよくもデカイ顔してくれてたやんけ。。。」ん?違うなぁ、まあ、「お世話になってます」っちゅう事で手伝い。なかなか休みと合わなくて行けなかったのだが、まあ、今日は休みやったし。うちから京都駅前までは片道2時間ぐらいかかるし、普段は行くのがしんどいのだ。
 で、発送作業して、帰りに居酒屋行って飯&酒(ちなみに先輩達に奢ってもらった)で、大阪へ。あ、電車代も出して貰った。

 京都駅前からトコトコ京阪七条まで歩いて京阪特急→地下鉄に乗って心斎橋に。この段階でヘトヘト。酔っぱらって電車に乗るのはしんどいっすよ。
 毎度のドグラ・マグラに寄ってビール一本で終わり。「しんどい、帰る」で、〆のラーメンでも喰って帰ろうと思てたら、『住吉』発見。
 変わらずの太麺に、変わらずのスープ。貧乏臭い味なんだが、これが美味いんだな。

 っちゅう事で、ムチャしんどい。だいたい休みの日は二日酔いを治す事に専念して部屋でダラダラしてる事が多いのだが、お出かけしたし、なんか妙に暖かいので体調がすっきりせん。
 もう、ネット開けるのも面倒だったのだが、なんか習慣になってるし、一日の〆やし。

 卒業生の会報だから、懐かしい名前がチラホラ。
 色んな事を思いながら、ペタペタしたり、封筒に突っ込んだり。

 っちゅう事で寝ます。
 
 あ、もう一つのビックニュース。
 なんと、なんと、太田莉菜と真奈美タンは同じ店で髪の毛を切ってもらってるらしい。
 昨夜知って、多くの人にとってはどうでもエエかも知らんが、私的にはビックニュースなのだ。

 おやすみなさい。

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「代われ」じゃなく、「変わろうよ」。

2007年02月12日 | 坊主の家計簿
 2月12日
 
 雑費  缶ミルクティー        120円
     タバコ10         3000円
 食類  明太子            203円
     かいわれ            28円
     牡蠣2            256円
     無添加ワイン         438円
     野菜揚げ            88円

 合計                4133円
 2月累計             35303円

 ああ、よう寝た。
 今日は法事があったので&放っといても12日は忙しいので、W忙しいで、仕事が終わって飯喰って爆睡。目覚まし&メールの着信音なんか知りませ~ん!っちゅうやつでんな。

 せっかくの休み前日なので『もみじ』にでも行って、この間美味かった『豚の頭の皮』と焼酎とで一杯やりに行きたかったんだが、今日は月曜日で『もみじ』は休みか。っちゅうか、飲みに行ける時間でもなかったんだが。
 っちゅう事で、真面目に(?)公文のテキストをやる。
 ストレス溜ってるので政治の悪口。

 そのまんま東の東国原宮崎県知事が副知事に選挙戦で争った自民候補に要請したらしい。なんか諸々の事情でダメになったらしいのだが。
 その中で『裏切られた』みたいな意見があったらしい。「彼なら宮崎県を変えてくれると思って投票したのに、自民候補を副知事に要請するなんて。。。」みたいな感じか。諸々の情報から感じるに。
 これがよく解らん。圧倒多数の自民が議会を支配している中で、『そのまんま東』というタレント議員だから当選したものの、自民を無視して政治が出来るのだろうか?
 別に自民党議員は、まあ、地域の事情も色々と複雑なのかも知れないが選挙で選ばれたわけだ。その自民党議員を無視して知事の特権で、東国原知事のやりたい事が出来るとは思えない。
 そのまんま東は人気と知名度があるから当選しただけだ。仮定の話だが、彼と同じ意見を云う無名の知事候補が当選したとは思えない。だが、彼にはやりたい政治があるんだろうし、だからこそ、圧倒多数の自民党議員達が推していた知事候補者に副知事の要請をしても構わないし、っちゅうか、それが一番の政治手法だと考えるのだが。
 道筋というか、方向性は決まったわけだ。その方向性に対して自民党議員達と一緒になってやっていけばエエだけの話であって、当然の如く、旧来の体制に足を引きずられるに決まってる。
 でも、その『足を引きずられながら』、彼の目指す方向に行く事が大事だと考える。
 「私は選挙で選ばれた知事です。」だけで旧来の体制を無視してやっても、基本は『有名人の人気』なんだから出来るわけがない。長野県みたいにかえって反動が来る。まあ、それを観ていたからこその副知事要請だったのかもしれないが。っちゅうか、東国原知事が別に過激な事を云ってるとも思えず、選挙の話が持ち上がった時に「どうせ自民から出るんだろ?」と思ってたんだが。

 『足を引きずられながら』、それでも方向性を確かにする。それが本質的な意味合いでの過激だと思うのだが。この国が『保守本流』っちゅうのが好きなら、その『保守本流』の方向をどちらに向けるのか。保守本流を無視せず、野党精神にどっぷりハマってしまうのでなく、保守本流を変える事、足を引きずられながらも、ハアハア、ゼイゼイ云いながら保守本流の流れを変える事しか結局ないのではないのか?したたかに、したたかに。

 「あなたって時代遅れだし、世間知らずだし、馬鹿だし」と、相手を尊敬する事なく『自分達だけが正しい』と云う意識で、圧倒多数の保守本流が変わるとでも思って居るのか。自分達を馬鹿にする相手に従う義務など、どんな立派な政治理念であろうが、そんなもんはアホらしい。下らん。勝手に正義の味方ゴッコでもやっとけばエエわけの話であって、「へっへ!正義の味方に居座れないから、世の中を変えようとしないんだ(笑)」と逆にあざ笑ってやるだけだぜ(笑)

 結局それは保守本流だろうが、革新だろうが、同じではないのか?結局『自分は変わりたくない』だけの話。あとは思想が違うだけ。
 『自分は変わりたくない』『自分は汚れたくない』
 「ああ、なんて私は綺麗なのでございましょうか。ホッホッホッホ!!!」
 ではなく、互いに本質的には『保守』に変わりはない。自分(達)の思想に腰を下ろし、そこから違う意見の『他者』を眺めて批判している。その『批判』に尊敬や、『共に苦しむ』事があるのかどうかが問題ではないのか?

 馬鹿にされたら腹が立つ。尊敬されたら嬉しい。

 「あなたも私と同じ苦しみを抱えて生きているんだね」とか云われると友達になれる。まあ、『お偉い上人様』はキレたりするのだろうが。「お前と一緒にするな!!!」とか。

 『最低な人間』
 当然、社会に生きてるから、社会に影響されてはいるが、それでも『私中心の価値観から観た』、つまり『社会的』に逃げずに、あくまでも『私中心の価値観』の中での『最低な人間』と、『同じ』と言えるのだろうか?それとも『あいつと一緒にするな』と言うのだろうか?

 当然、『あいつと一緒にするな』に『足を引きずられる』。私の中の優生思想が疼く。標準装備された優生思想が「あいつと一緒にするな!」と言いたくなる。
 でも、それは違う。

 逆に安易に『同じ』も違う。迷いがない、『足を引きずられる』事がない事は違うと感じる。『よゐこ』。優生思想。

 足を引きずられながらも、でも、「帰ろうよ」って。
 これって違うじゃん、おかしいじゃん。だから帰ろうよ、って。

 「法主であっても排除してはいけない」って。

 で、毎度の酔っぱらいながら書きながらタイトル決定。
 
 「代われ」じゃなく、「変わろうよ」。
 1 『代われ』と云われると頑なになる。なんか、いらない人みたい。「お前なんかいらん。代われ」
 2 批判されて「一緒に変わっていこうよ」

 「いのちはそれを真実、愛そうとする者に属き従うものであり、傷つけようとする者には属き従わない」

 この言葉は竹中先生が信国先生の言葉としてよく紹介してくれていた。うろ覚えだったので検索でここ(http://jushinsha.com/)から引っ張って来たのだが。ちなみにリンク先を真ん中ぐらいまでスクロールして行くと右の端に全文の名文があります。

 「だから今こそ、信國先生の呼びかけをともに聞きたい、と願っています。」(http://jushinsha.com/より)
 『ともに聞きたい』でっせ。


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グチャグチャ

2007年02月11日 | 坊主の家計簿
 2月11日

 雑費   缶コーヒー         120円
 外食   酢豚定食          750円
 食類   野菜ジュース6       894円
      手羽元           383円
      サラダ法蓮草        100円

 合計                2247円
 2月累計             31170円

 包丁要らずの横着カレーの作り方。
 1 お鍋に水を入れて、手羽元入れて、麺つゆと、残ってたワインと、日本酒と、缶コーヒーの飲み残しを入れて煮込む。
 2 トマト缶と鷹の爪をミキサーでグチャグチャにして、お鍋へ。
 3 ゴボウ、人参、大根、コンニャクがパックになった『味噌汁の具』をミキサーでグチャグチャにして、お鍋へ。
 4 鶏が柔らかくなって来たら、カレー粉とカレールーを投入。

 横着かまして、爆睡。23時までの夕寝。
 んが、そろそろ寝よ。

 明後日休みやし、気合いでっせ、気合い。

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2007年02月10日 | 坊主の家計簿
 2月10日
 
 雑費   缶コーヒー        120円
 交通費  JR             160円
      JR             380円(?)
 外食   コロッケ          42円
      たぬき          270円
 土産   豪州純米10      1050円
 
 合計               2022円
 2月累計            28923円

 あなたとのメール。
 (違う。僕が書きたいのはそんな事じゃない)

 あなたとの電話。
 (違う。僕が喋りたいのはそんな事ではない)

 あなたとのメール。
 (なんで、なんで僕は上手く伝えられないんだろう?)

 そんな気持ちで一杯一杯。
 「なんで、なんで、なんで。」って、忘れてる。
 メールしたり、喋ったりしてる事実を忘れてる。
 贅沢になって、欲深くなって、そんな奇跡みたいな事を『当たり前』として粗末にしてる。

 「なんで正直になれないんだ。なんでもっと素直になれないんだ」
 って、また責め立てる。
 責め立てれば責め立てる程、僕は小さくなる。小さくなって萎縮して、またあなたに(なんで、なんで、なんで。僕が伝えたい事はそんな事じゃない。)

 雨が降ってきたね。
 明日は少し寒いらしいね。
 今日はありがとう。
 おやすみなさい。
 また、会えたらイイね。

 明日。も。

道楽

2007年02月09日 | 坊主の家計簿
 2月9日

 雑費   缶コーヒー         120円
 外食   刀削麺焼き飯        790円
 
 合計                 910円
 2月累計             26901円

 ああ、しんどぅ。。。と仕事が終わってずっと寝てました。
 &、昨日『もみじ』で喰った豚の頭肉の蒸し豚が忘れられへんので、近々喰いに行こ。ありゃ、ええもんでんな。

 寝転がって昨日予約録画していおいた『きらきら研修医』を観る。
 真奈美タンは皮膚科で研修中。担当指導医はパパイヤ。
 パパイヤは患者と遊んでばかりいる。真面目な真奈美タンはそれが許せない。真面目な真奈美タンは患者にとって入院生活がどういうものかが解らない、見えない。「医療医療医療」と、入院患者とパパイヤが一緒になって遊んで居る事が許せない。
 ある患者が退院する。真奈美タンに「お世話になりました」と挨拶。パパイヤ先生に出会った事を感動して真奈美タンに伝える患者。入院生活の不安な気持ちがパパイヤ先生が担当医だった事によって救われた、と。
 真奈美タンは笑わない。パパイヤ先生はよく笑う。よく笑って患者と一緒になって遊ぶ。同じ『病院』という生活の中で『医師と患者』という関係があるにしても、同じ病院生活を楽しむ。
 パパイア先生は云う。「俺は立派な医者にはなれない。でも患者に近い医者になりたい」みたいな事を。
 真奈美タンはまた一つ成長する。否定し、馬鹿にしてた朝のパパイア先生と患者とのパラパラダンスに参加する。真面目な真奈美タンは一生懸命練習する。「出来た!」と振り付けが出来た事を喜ぶ真奈美タン。真奈美タンが出来た事を一緒になって喜ぶ患者。


 求道、道を求める。道を求めて山に籠って修行したりする。女は入るな、酒飲むな、ニンニク喰うな、天下一品のこってり喰うな、あっさりはエエけど、こってりは喰ったらあかん、そんなヤツは修行僧として堕落したヤツだ。

 「先生、東龍はダメですか?」
 「あなたは私について何年になるのですか?確かに東龍のラーメンは美味しいです。現在の京都では一番かも知れません。しかし、あれは京都ラーメンではありません。京都ラーメンはますたにしかありません。」
 「先生、第一旭や、新福菜館はダメなのでしょうか?」
 「喝!!!私はあの二店は認めません。確かに第一旭本店のラーメンスープはたまに奇跡みたいな味を醸し出す事があります。しかし、あの焼き豚はなんなのですか?あんな焼き豚は私は許しません。それに新福菜館は焼き飯の方が美味しいです。あの焼き飯は本当に美味しいです。しかしラーメンはますたにです。」
 「先生、ラーメン横綱はどうなのでしょうか?」
 「非常に良い質問です。これには私は悩みました。横綱ラーメンに『うま味唐がらし』をたっぷり入れて、ネギも山盛りに入れてお酢をかけ、小キムチと小ライスのセットは確かに絶品です。しかしどうでしょうか?横綱ラーメンには背脂がありません。やはり私は背脂が必要だとどうしても考えるのです。その点で横綱ラーメンは失格です。但し、あなたは非常に良い質問をしました。あなたの問題意識を深めるとますますますたにの素晴らしさが発見出来る事でしょう。その為にあなたには特別に新たな店を紹介しましょう。それは山科にあるビッグラーメンです。この店を舐めてはいけません。店構え等の偏見を打ち破ってくれる事必須ですし、この店の素晴らしさが解れば、ますますますたにの素晴らしさが、ますたにこそが京都ラーメンである事が解るでしょう。」
 「おお!!!あいつスゲーぜ、先生に新たな店を紹介して貰いやがった。クソ、俺達も早く先生に新しい店を紹介して貰えるように修行に励もうぜ!」

 「先生!私はどのラーメンもそれぞれに美味しいと感じます。それぞれの店主が作り出した味に上下はなく、ただ、好みだと私は考えます」
 「あなたの仰る事は解ります。私もそういう道に迷った事があります。しかしそれでは本当の京都ラーメンを見出す道には到らないのです。本当の京都ラーメンはますたにしかありません。あなたが述べている意見は戯言にしか過ぎません。」
 「先生の仰せですが、私は違うと判断します。それぞれがそれぞれに本当の京都ラーメンなのです。ますたにしか認められない先生こそが道を迷われているのです。」
 「何を云うのですか?笑止千万ですよ、あなたの意見は。あなたには本物を追求する意思がなくなった堕落した修行者です。もはや私の所に居る資格はありません。出て行きなさい。」
 「先生こそ本当の京都ラーメンの神髄を忘れてしまわれたのですか?京都ラーメンとは元々どういう食べ物だったのでしょうか?獣の骨を徹底的に煮込み、庶民の為にスタミナ抜群で、かつ安価な食べ物が京都ラーメンの本質ではないのでしょうか?先生は京都ラーメンをブランド化し堕落させている。先生の教えこそが京都ラーメンを堕落させているのです。」
 「ホホホホ!!!よくぞ朝廷にも太いパイプを持つ私にそんな暴言を吐く事が出来ましたね。宜しい、あなたは越後に流罪です。」
 「先生、それだけは辞めて下さい。先生が私を流罪に処すると先生は生涯京都ラーメンの本当の味が解らなくなります。ですから先生、それだけは辞めて下さい。」

 彼は流罪になった。しかし、流罪にあっても彼の道は終わらなかった。彼は流された越後の地で京都ラーメンの神髄をいかし、背脂たっぷりのラーメンを越後の地で広めた。味は京都ラーメンにこだわる事なく、海が近い越後の利点をいかし煮干しをきかせ、京都ラーメンとは違いコシのある太麺を使った。彼は前から京都ラーメンの麺のコシのなさに疑問を抱いていたからだ。それに太麺には彼の関西に対する想い出の気持ちが込められて居る。彼が造り出したラーメンは越後の庶民に受け入れられ、今日『燕三条系ラーメン』と呼ばれている。
 この事は私以外には決して知らない。当然嘘だからだ。


 どうでもエエねんけど、この日記(http://cwaweb.bai.ne.jp/~aqu-air/diary2003_last.htmは、誰が書いてるねんやろ。っちゅうか、玲子さんか。。。しばらくみない間に。。。まあ、お互い様やけどやな。

 
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オフ会

2007年02月08日 | 坊主の家計簿
 2月8日
 
 雑費   缶コーヒー       120円
 食類   じゃこ         131円
 外食   お好み焼き定食     650円
 JR    往復          320円
 オフ会  もみじ        3000円くらいか?

 合計               4221円
 2月累計            25991円

 オフ会。
 彼女と知り合ったのはある掲示板だった。
 インターネット上の掲示板。互いのハンドルネームで好き勝手な事を書き込みながら私も遊んで居た。
 とはいえ、やっぱり誰かが書き込む事なので、私は彼女が書き込む内容にいつしか興味を惹かれるようになった。そして彼女の書き込みに対して私も書き込む様になり、そのネット上だけの対話が私には嬉しく、楽しかった。
 今日はその彼女とのオフ会だった。
 彼女とは何時しか掲示板だけでなくメールのやり取りもする様になっていた。その中で「今度、仕事で京都に行くから大阪で会わない?」と彼女からの連絡があった。私に断る理由はなく、今日は彼女と飲んでた。
 オフ会。
 初めて直接会う彼女と私は何時しか意気投合していた。当たり前だ。その前にもネットを通じて出会って居たのだから。互いに『思い込んで居た』印象はあるにしても、ネット上を通じて彼女が考えて居ることや、日々の生活が多少なりとも解って居た私には、初めて会ったにも関わらず、初めて会った気がしなくて、初めから気楽に居れた。
 私は彼女との会話の中で、彼女に対して恋心を抱いている私を発見出来た。トイレに行って、一呼吸ついた時にそれを発見出来た。私は思い切って彼女に告白した。
 「俺、お前の事、好きやと思う。」
 彼女は照れ笑いしながら「私もよ」と答えた。
 そんな彼女が増々好きになった。
 話は何時しか結婚の話までに行った。お互いに結婚を考える年だったのか、孤独だったのか。私には私自身の事ながら解らないのだが。
 二人で仲良く結婚生活の事を話した。
 「ねえ、冷蔵庫には何処に何を入れようか?」とか、そんな込み入った話もした。
 早かった。私のミスだった。。。

 彼女は冷蔵庫の扉の裏側の所にタマゴを入れると云った。私はそれには反対だった。確かに冷蔵庫の扉の裏側にはタマゴを入れる所がある。でも、「あそこにタマゴを入れたら、扉を閉めた衝撃でタマゴからヒヨコに産まれたらどないするねん?産まれたヒヨコが冷蔵庫の扉を開けたら寒そうに震えてたらどないするねん?」と私は言った。
 彼女は「そんな事ありえないし、でも、産まれたらそのヒヨコを二人で育てればいいじゃない?」と云った。私はその無責任な発言にキレて「お前は都会でヒヨコを飼う事の難しさを知っているのか?ヒヨコは何時までもヒヨコ違うねんぞ。ヒヨコはニワトリになって、コケコッコ!って朝から鳴きよんねんぞ!」
 そしたら彼女は、「ニワトリになれば殺して食べればいいじゃない」と云った。私はまたキレた。「お前は鳥山敏子か?なんで都会生活でそんな事しなあかんねん。俺は不登校児でもなんでもないぞ。なんでこの年になって更生されなあかんねん。」

 彼女は「あなたってネットと違って小心者の臆病者ね」と云った。
 私は「お前は無神経過ぎる」と言った。
 彼女は店から出て行った。私は追いかけなかった。



 嘘じゃ。いや、オフ会まではホンマやねんけど、先輩の男性二人と飲んでました。そのうちの一人は電車の中で眼鏡をなくしたみたいです(笑)っちゅうか、無事ホテルまで帰れたんだろうか?
 私も『もみじ』で結構ベロンベロンに酔っぱらってしまったので、妄想、妄想。

 んで、さっきまで書いた事と全然関係のない事なのだが、何時のどんな立場のどんな状況下にある人間でも発言の自由はあると思う。そこに条件をつけだした場合に、声を塞がれていたのは誰なんだろうか?
 ただ、疲れたら、休めばイイ。無理して喋る必要もない。「明るく元気に何でも発言する」っちゅうのは、少し怖いし。『待つ』のも大切な事だと思う。
 ああ、私もあの時に冷蔵庫の話さえしなければ、今こうして一人でネットに向き合ってる事もなかったんだが。。。だから妄想や、っちゅうねん(笑)

 でも、
 ♪独りでは生きてゆけるわけないから つないでいたいんだ You

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クズなんかじゃない!

2007年02月07日 | 坊主の家計簿
 2月7日

 雑費   缶コーヒー          120円
 外食   とんこつ焼き飯        580円
 食類   無添加ワイン         438円
      麺つゆ             98円
      はっさく           110円
      チーズ            178円
      赤だし            108円
      らうめん3          144円
      チキンラーメン2        96円
 
 合計                 1872円
 2月累計              21770円

 仕事が早く終わったので、帰って来てからホテルビーナスを観る。
 「中谷美紀が見たい」という動機だけで観たのだが、かなりイイ。泣きまくってしまった。
 ので、映画の途中から酒を飲み出す。まだ夕方前や、っちゅうねん。。。
 ので、一度仮眠したのだが、現在もしんどいっす。っちゅうか、赤ワインを飲みながら書いてるのだが。

 ホテルビーナスは『ワケありの人の物語』
 でも、映画の中にも出て来たセリフだが、どんな人でも「ワケありなんだ」と。そんな優しさに包まれた映画。

 映画のラスト辺りで主人公が「クズなんかじゃない!」と叫ぶ。「お前等はクズだ!」という警官に対して「クズなんかじゃない!」と。

 酔っぱらった勢いでスタンドアップを観る。これは前から気になっていた映画。セクハラ訴訟の映画。
 多分、ホテルビーナスに続いて観たせいか、ダメっす。。。
 テーマ自体は大切な事だし、それを劇映画にして広く知らせる事も大切だと思う。
 セクハラって日常の中の出来事だと思う。でも、その日常の中に起こった出来事『ばかり』を集めて劇映画にしてしまう事によって『クサさ』が目立ち過ぎる。もっと働くシーンが沢山あっても良かったと思う。
 「感動さしてやる!」「ほら、こんなに酷い事実があるんだぞ!!!」とか、ちょっとクサい。実話に基づいた映画が嘘くさく感じてしまう。そういう意味では失敗ではないのか。


 で、柳沢伯夫厚生労働相、健全ってなんやねん。。。
 
 日本の人口は少子化によって減って行く。なんか5000万人ぐらいまで減るとか云うてる学者もおった気がする。7000万人減る。
 減るのは『日本人』。

 1億2千万の人口が減った分だけ、きっと多くの『外国人』がやって来る。
 別に少子化を心配しなくても大丈夫。年金だって消費税に折り込めばいいだけじゃん。

 『日系日本人』『朝鮮系日本人』『中国系日本人』『インド系日本人』とかでんな、もっとごちゃごちゃおった方が『健全』な『美しい日本』だと思うのだが、そんなに少子化とかいいながら『鎖国』したいのか。



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スピリチュアルという鏡

2007年02月06日 | 坊主の家計簿
 2月6日

 雑費  缶コーヒー           120円
     野菜ジュース          110円
     公文学費           4200円
 道楽  温泉&マッサージ機       800円
     焼肉中年           2573円
 食類  豆腐              105円
     山芋              112円
     マーボーの素          168円

 合計                 8188円
 2月累計              19898円

 いざ温泉へ。
 よう考えたら、今年初温泉か。正月旅行で高松のホテルには温泉があったらしいのだが、飲みまくって居て、せっかく「温泉がある」っちゅう事で選んだホテルで温泉に入らず、やったしなぁ。。。
 温泉と焼肉はセットである。ので、温泉でボンヤリボンヤリボンヤリして、焼き肉屋でボンヤリボンヤリ、香山リカの『スピリチュアルにハマる人、ハマらない人』をビールがぶ飲みしながら読む。

 当然、オウムとの関連話しも出て来るのだが、オウムの幹部達が高学歴であった事は単なる『優生思想』ではないのか?と私は思う。で、スピリチュアルはもっとか。
 香山リカはさすがに精神病理学の人だけあって彼女なりの見方で本は書き綴られているのだが、やっぱし『差別』っちゅう概念を放り込むともっと整理が付くと思うのだが。
 
 当然『ハマらない人』だって差別者だ。私は『元ハマってた人』であり、現在仏教徒になって『ハマらない人』、ん?香山リカ的には厳密に違うのだが、無霊魂だし。三世(過去、未来、現在)は信じるが、でも、無霊魂だし。
 まあ、ええわ。『ハマらない人』だって差別者である。
 んなもん、どれだけ「あれは迷信や!」と切り捨てているものか。
 今のスピリチュアルブームは、そういう在り方の反動だと感じるのだが。当然復古主義にも繋がるし、三丁目の夕日でっせ。あ、全共闘にも繋がるな。

 言語は当然『言語で区切る』が故に限界がある。例えば『私』といっても、んなもん当然関係存在としての『私』なんだし。
 んでやな、『前世』とか、あるいは『親子の関係が悪かった』でもやな、んなもん言語の問題やんけ。
 『オーラ』を感じるなんぞ共同幻想やろ。言語でっせ、言語。
 そういう意味合いでは『スピリチュアル』とかいいながら、全然スピリチュアルでない感じを受けるのだが。
 『不安に立つ』(安田理深)っちゅう言葉の方が、私にとっては余程『スピリチュアル』なんだが。

 と、まあ、差別化するわけだな。それが『言語』であり、『私』であるわけだ。

 私は仏教徒なので『執着する存在としての衆生』という言葉を非常に大事にする。何故『仏教徒』と云う言語を使うかというと、『日頃のこころ』では、んな事は一切考えていないからだ。帰依しようとするたんびに、要するに何度も何度も「念仏申さずには生きて行けない」っちゅう時に立ち返る原点みたいなものか。仏教徒が仏教徒の名告りをたった一度だけ『あげったきり』なら、要するに『お上人様の出来上がり』なら『執着する存在としての衆生』、要するに『煩悩具足の凡夫たる私』に立ち返る作業を怠っているだけなんだし。
 そういうのがスピリチャルムーブには無い感じを受ける。
 まあ、優生思想であって、日頃のこころの私そのものやな。宗教の危険性そのものやな。
 香山リカなら精神病理学にハマり馬糞を掴み、スピリチュアルならスピリチュアルという馬糞を掴み、私なら仏教という馬糞を掴んでいるだけの話だな。
 そんなもんだぜ。『執着する存在としての衆生』は。


 で、今日の太田莉菜の写真は何にしよ。太田莉菜はエエで。あおいちゃん以来のヒットでっせ。よってこのブログはしばらく『太田莉菜画像ブログ』になります(笑)
 
 写真決定。ついでにタイトルも代えよ。

自力無効

2007年02月05日 | 坊主の家計簿
 2月5日

 雑費  缶コーヒー         120円
 食類  無添加ワイン        438円
     青リンゴ           98円
     さつま揚げ          78円
     もやし            45円
     豪州牛肉          480円
     焼肉のタレ         198円
     焼そば麺           18円
 外食  ちゃんぽん焼き飯      760円
 
 合計               2235円
 2月累計            11710円
 見合い写真は『冠婚葬祭』なので記入せず、っちゅう事で。

 
 2月の暖かい日。

 ♪ウララ ウララ ウラウラで
  ウララ ウララ ウラウラよ
  ウララ ウララ ウラウラの
  この世は私のためにある。
  (山本リンダ『狙いうち』より)

 で、済む話ではないなぁ。。。
 とか書きながらも、今日は「おっちゃんは疲れた。。。と肉喰ってだな、穀物をそのまま喰った方がエエに決まってるのだが、でも肉喰ってだなぁ。。。

 『モノ化』
 その最たるものが『環境問題』だったりして。
 『環境』と云った場合は当然『人間中心の環境』なんだろうし、『自分中心の環境』なんだろうし。

 『家畜』
 ちがうよ。一つ一つの大切ないのちだよ。

 『穀物』
 ちがうよ。一つ一つの大切ないのちだよ。

 でも、『モノ化』する。

 ♪ウララ ウララ ウラウラで
  ウララ ウララ ウラウラよ
  ウララ ウララ ウラウラの
  この世は私のためにある。
  (山本リンダ『狙いうち』より)

 だから、違う。一つ一つが大切ないのち。関係をそれぞれに生きていて、私を支えているいのち。

 地球環境を守る為に、アメリカは宇宙にデッカイ鏡を作って太陽光線を反射する計画があるとかないとか。大気中に細かい粒子をバラ撒き温暖化を防ぐ計画があるとかないとか。

 ♪ウララ ウララ ウラウラで
  ウララ ウララ ウラウラよ
  ウララ ウララ ウラウラの
  この世は私のためにある。
  (山本リンダ『狙いうち』より)

 私さえよければイイ。家族さえよければイイ。日本人さえよければイイ。日本さえよければイイ。人間さえよければイイ。生命さえよければイイ。地球環境さえよければイイ。
 私の人生は、『私』にとって都合のイイ人生であればイイ。
 
 御都合主義。『モノ化』
 理想の為に、夢の為に自分を『モノ化』する。粗末にする。色んないのちを粗末にする。利用手段、モノ化。

 この世は、誰の『為』にも存在しない。あらゆる価値判断から離れた所に存在する。
 私も。
 『いのち』って云う言葉は、あらゆる存在を『モノ化』している事を問うて来る言葉だと思う。

モハメッド・アリ

2007年02月04日 | 坊主の家計簿
 2月4日

 雑費   缶コーヒー        120円
 
 合計                120円
 2月累計             9475円

 
 Aliを観てた。
 モハメッド・アリって、「猪木と闘った」と云う印象が強烈で、それに関連してのプロレス雑誌に載ってた情報ぐらいしか知らなかった。
 ビデオを観るまでは『カシアス・クレイ』から『モハメッド・アリ』に変わった事もそれ程気にならなかったのだが、まあ、この映画、っちゅうか、アリ自体の人生の中心課題だったのかな?私的にはそう受けとった。

 『カシアス・クレイ』と呼ばれる事をアリは徹底してきらった。史実は知らないが映画の中では兵役審査(?)の時に裏で話はついていた。兵隊には行かずにすむ、と。しかし、アリは兵役審査(?)の時に『カシアス・クレイ』と名前を呼ばれても前に出なかった。それは戦争反対の意思んだろうが、「その名前で呼ばれる事に私は拒否する」みたいな感じもあったと受けとった。

 「『カシアス・クレイ』は白人が奴隷につけた名前だ!」というようなセリフが映画の中では何度も出て来る。
 その名前を拒否して『モハメッド・アリ』の名告りをあげた。

 映画の後半、アリはフォアマンと闘う為にアフリカに行く。ザイールの街を歩きながらアリは自分がそこに住む黒人の希望である事を感じる。多分、あの化物フォアマンに勝てたのはその力ではないのか?まあ、映画の中での話なんだろうが。実際は知らない。


 本日はお疲れモード。明日、近所の温泉にでも行ってこよかな。
 
 おまけ
 放送禁止歌
 太田莉菜

うなぎ

2007年02月03日 | 坊主の家計簿
 2月3日

 雑費   缶ミルクティー        120円
 食類   甘とう            100円
      たまご            198円
      無添加ワイン         438円
 レンタル うなぎ            105円
      ホテルビーナス        105円
      スタンドアップ        105円
      ALI             105円

 合計                 1276円
 1月累計               9355円

 お見合い写真が出来た。仕事中に「できましたよ~」と写真屋からの電話があって取りに行った。
 う~ん。。。変わらず写真映りの悪い子だ。いや、中年だ。あと、「アゴをひいて」と云われたのでアゴを引いたら、ちょっと頭が長く写ってるなぁ。。。っちゅうか、元々頭はデカク、小学生の時に後ろの席のヤツから「おまえ、頭デカイな」と云われて、「なに言うとるねん、こら」と、そこからそいつに殴り掛かって、授業中だったので教師に止められ、そいつは逃げ、それを無視して「何処に逃げたんじゃ!!!」と学校中を探しまくった記憶があるのだが、そういえばあいつは何処に逃げたんだろうか?30年ぐらい経ってのフトした疑問。
 ん?まあええわ、とりあえず緊張した感じのいかにも『小心者です』と云う写真の私が写ってた。
 で、これに『普段着のスナップ写真』と『つれしょ』っちゅうもんを書いて、恩師に送ればエエのだな。あ、所属寺住職にも渡さんとあかんのか。3枚作ったので、余った1枚はおかんにでも送ろ。一応坊さんルックやし。おかんは私の坊さんルック姿は観たことないはずだし。

 そういや、専修学院に入学してしばらく経った時に、所属寺住職が学院に所用で来てた。とりあえず最初の法衣は所属寺住職からのプレゼントだったので「どや!」と見せびらかしに行った。
 それまでにお世話になってた先輩達、つまり坊主バーを一緒にやって呉れてた先輩達にもその後に見せびらかしてたなぁ。。。
 昨日も行ってた寺の住職に対しての初御披露目は、今居る寺の報恩講だったかな?他にも数人の以前からの知人の先輩達も居て、私は役僧なのでバタバタと準備をしながら、で、本番。
 先輩達はどういう気分だったんだろうか?

 思えば、ラッキーな事に、本当に沢山の先輩達に『僧侶』っちゅう前から、『仏教徒』っちゅう前から育てられた。色んな事を教えて貰ったり、忠告指摘批判されたりしながら育てて貰って、それは『僧侶』『仏教徒』になった今も『先輩』と言いながらも『同朋』として、後輩や、同級生も含めて育てて貰ってる。

 大切な恩。有り難い恩。

 今日、借りて来たビデオ・DVDの中からうなぎを観た。
 主人公が大切にしているウナギ。人間不信の人を遠ざける主人公。
 この映画で一番美しかったシーンは、主人公の店で乱闘があった時に、水槽が割れて主人公が大切に飼っているウナギが床に落ちた時に、主人公を取り巻く人達が乱闘そっちのけで主人公が飼っているウナギ救い出そうとした。

 人間ってエエな。
 清水美砂もエエな。

チャリチャリ

2007年02月02日 | 坊主の家計簿
 2月2日

 雑費   缶ココア         120円
      法要会費         500円
      自転車駐車場       200円
      交流会費        2500円
 外食   ポパイ牛皿豚汁飯     605円
      ゲソ天うどん       270円
 
 合計               4195円
 2月累計             8079円

 チャリチャリこいで、某寺での流罪800年法要。なんか何時もと違って人が多い。。。
 終わってから別件で用事があったので、急いでチャリチャリこいで電車に乗って大阪市内某所へ。え~「プロってスゲー!」
 交流会で飲んで帰って来てヘロヘロ。
 法要だけでもデカイし、別件だけでもデカイ。
 デカイのとデカイのがぶつかって「バンザーイ!バンザーイ!」でっせ。
 っちゅうか、両方関連するんだけどね。私的には。
 
 法然上人は流罪にあっても念仏申さずにおられなかった。
 今日会って来た方々は本名を名告らざるおれなかった。

 
 私は臆病者ではなく、私なのだ。
 『臆病者』と云うレッテルを自分に貼る事によって、私自身から逃げようとする。『臆病』って比較だし。
 ちゅう事を、この前のの『臆病者』の続きで、黒のMacBookが何故高いのか?を被害妄想ネタにして昨日書こうと思ってたんだが、『きらきら研修医』を観て全然違う内容を書いてしまったし、辞め。

名告り→自己肯定ではなく、偏見を問う

2007年02月01日 | 坊主の家計簿
 2月1日

 先に1月〆

 一般会計              193353円
 奨学金返済              10000円
 家賃                 32430円
 医療保険                4740円
 ネット代                5279円
 携帯電話                3152円
 電気代                 2297円
 ガス代                 3642円
 国民健康保険             25000円
 
 合計                279893円
 で、まとめ払いの国民年金13580円を仮にプラスするとしたら
                   293473円
 。。。。。

 2月1日

 雑費   缶ココア            120円
      散髪代            2000円
 食類   リンゴ              98円
      冷凍ミックスベジタブル2    252円
      冷凍餃子2           306円
      冷凍海老グラタン2個入     273円
      絹揚げ              99円
      ちくわ              88円
      エスカップ12         648円

 合計                  3884円

 「人は何時からでもやり直しが出来る」
 っちゅう事で、「1月の出費を必要以上に責め立てても仕方がない!」なんだが、スーパーにリンゴと竹輪と絹揚げを買いに行ったら『本日冷凍食品半額』。
 「うお!これは買いやんけ!!!」と買い込む。んが、『冷凍グラタン』ってなぁ。。。まあ、美味そうで買ってもうたんやけどやなぁ。。。まあ、冷凍やし、夜食(?)っちゅうか、晩ご飯にはエエやろ。

 散髪に行って、夕寝。起きたら22時1分。
 「うわ!きらきら研修医がはじまっとるやんけ!」で一発で目が覚める。→録画開始。

 しかし、きらきら研修医に『りょう』は何時から出て来るねん。基本的に真奈美タンが出てるから観てるけど、『りょう』もファンやし、真奈美タンのボケた顔と『りょう』のキリリとした顔の対比はエエで。『りょう』の美しさと真奈美タンの魅力が際立つで。

 「私は万之助じゃない!」とお母さんは叫んだ。(きらきら研修医第四話より。)
 お母さんの連れ合いは神社の神主さん。祭りで忙しいので神主さんのお母さん、つまりお婆ちゃんが見舞いに来てた。お婆ちゃんにとっては大事な跡継ぎ。「万之助、万之助(漢字が合ってるかどうかは知らん)」とお母さんに云う。病室で大事な跡取り息子である『万之助』が無事に生まれて来る事を神棚を作って祈願する。
 お母さんは『子どもを産む機械』
 お母さんは怒る。やりきれない。「私は万之助じゃない!」と破水した後、緊急で運ばれる時にお婆ちゃんに叫ぶ。
 出産後、お婆ちゃんは感謝する。「あなたが無事でよかった」と。「悪かった、負担をかけた。でも、あなたが無事で何よりだ」

 柳沢伯夫厚生労働相の差別発言が問題になっている。当たり前だ。女性は産む機械でも何でもなく、ただの独りの人間だ。先程『お母さん』『お婆ちゃん』と名前を知らないので書き込んだが、そんなものは『関係上つけられた仮の名前(っちゅうか、「名前」自体が仮のものでもあるのだが。。。まあ、ええわ。話がややこしくなるし、本題ではない)』でしかなく、本当はそれぞれ独り独りの人格がある。
 今回の柳沢伯夫厚生労働相の発言だけでなく、例えば「愛する人の子どもを産む事が女性にとっての最大の幸福である」と。
 それはお前の幸福論であるかも知らんが、一般化すると暴力以外の何ものでもない。
 「私にとっての一番の幸福は、愛するあなたの子どもを産む事なの」でも、「なんだかなぁ。。。」と言いたくなるのだが、まあ、それは個人の幸福観だし、んなもん「勝手にしろ」の話だし、んが、まあ、それが私の恋人とかであったのなら「お前はアホか?カスか?人間ちゃうやろ、奴隷やろ。お前は俺の奴隷か?」とボロクソ&論破してしまうのだろうが。。。ぅぅぅぅ。。。しまった、地雷を踏んでしまった。。。ああ、恋人が居ない38の冬。

 ちゃう、っちゅうねん。人はそれぞれの人生があり、その中で男性も女性も子どもを産む事が出来る人がいるだけの話であって、全ての男性・女性に子どもが産めるとも限らないにも関わらず、それを一般化してしまう事は危険であり、また、『女が産む機械』であるのなら『男は種馬』でしかなく、血統中心の家制度を守る為だけの道具として男性も女性も生きているわけではない。

 と、長い前書きなんだが、で、ここからが一番言いたい事なんだが、え~。。。野党はアホか?
 「柳沢伯夫厚生労働相を罷免しろ。要するに大臣を辞めさせろ。でなきゃ審議に参加しない。」とか抜かしてるみたいだが、アホか?圧倒多数の与党が衆院を占める中で何を戯言ほざいてるねん。与党だけで審議しとるやないか。議決された後で「私たち野党は審議に参加していない」とほざいても『後の祭り』じゃ。

 どうせならこの際に野党、特に社民党を潰してしまおう。民主党も議席をもっと減らしてしまおう。
 まず、柳沢伯夫厚生労働相は今回の差別発言に関して謝罪はした。問題はここからであって、自らの差別発言の問題性を徹底検証する為に民間の女性解放系学者等の有識者を集めて厚生労働省で議論してもらおう。つまり『女性は産む機械ではない」というパンフレット等を使ってキャンペーンするのだ。当然、各地でのシンポジウム等も開催して柳沢伯夫厚生労働相と同じ様な偏見を持ち合わせた人達に対して、「それは差別です。人権無視です」と『当たり前』と思い込んでいる人達に強烈にPRしていくのだ。当然、先頭に立つのは柳沢伯夫厚生労働相だ。差別発言をした当事者自らが、反省の意思を行動で示せばいい。しかも『厚生労働大臣』っちゅうポストなんだし。やりたい放題でっせ。
 当然、男女雇用機会均等法ももう一度検証していく。各現場で『不景気』を言い訳にしながら女性差別が行なわれていないかどうかをもう一度検証する。

 安倍内閣のキーワードの一つに『再チャレンジ』がある。
 前科を持った方の就職状況はどうなんだろうか?いまだに履歴書には前歴・賞罰を書かなければならないのだろうか?だったら民間での規制も含めて、厚生労働省が「履歴書に前歴・賞罰を記載する欄を作ってはならない」と規定すればいいのではないのか?同時に国会で法案化しても云い。罰金等の罰則を作ればイイ。
 で、柳沢伯夫厚生労働相は云うのだ。「人間は変われるのです。」と。
 「私も過去に差別発言を致しました。ですがその事を契機に私は変わりました。」と。
 で、罷免で騒いだ野党に対して「あなた達の人権意識を私は疑う。」と云えばイイ。これで人権を散々PRしてる社民党なんぞアウトでっせ。
 「あなた達は何故、人間が変われる事を信じないのですか?お釈迦様の御弟子様の中にアングリマーラと云う人殺しが居られました。この方は999人もの人を殺して来られました。ですが、お釈迦様はアングリマーラを弟子として受け入れました。その事でアングリマーラは生まれ変わりました。私は以前の差別発言の折に公明党の方から『是非これを読んで下さい』と、『アングリマーラ経』と云う教典を読ませて頂きました。私は気づいたのです。『人間はやり直す事が出来る』と。私は私を信じて下さった国民の皆様を始め、安倍総理や自民党、公明党の方々に感謝致します。」
 とか云ってだな、いかに目先の政治に囚われて「何を目指すのか?」と云う『政治』を忘れて「罷免しろ!罷免しろ!」のアホタレ野党なんぞ潰してしまえ。

 っちゅうか、せっかく辻元とか福島とか煩い議員が居る社民党なんぞが民主党を始め他の野党に呼びかけて「罷免の代わりの条件案」として、内閣&柳沢伯夫厚生労働相に提案すれば良かったんだ。首とって罷免して禊ぎすましてちゃんちゃん、なんぞ単なる差別発言を『穢れ』として捉えて終わらしているだけの話にしかならないわけであって、柳沢伯夫厚生労働相に対して罪を背負わせたままで、その罪を贖罪していく機会と道を与えてやればよかったんだ。

 と、こんなブログで文句書きなぐってる俺はなんやねん?っちゅう話なんだが。。。ちょっと別件も含めて考えたかったので書きなぐっているのだが。


【平和運動には、多くの怒り、欲求不満、誤解があります。
 平和運動に携わる人たちは、とても上手に抗議文を書くことができます。しかし、愛の手紙を書くことができません。
 相手が捨ててしまうのではなく、相手が読みたくなるような手紙を、アメリカ合衆国議会や、大統領に宛てて、書くことを学ぶ必要があります。
 あなたの話し方、理解の仕方、言葉の用い方が、相手にそっぽを向かせるものであってはなりません。大統領も、私たちの誰とも同じ人間です。】(ティク・ナット・ハン)