坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

オフ会

2007年02月08日 | 坊主の家計簿
 2月8日
 
 雑費   缶コーヒー       120円
 食類   じゃこ         131円
 外食   お好み焼き定食     650円
 JR    往復          320円
 オフ会  もみじ        3000円くらいか?

 合計               4221円
 2月累計            25991円

 オフ会。
 彼女と知り合ったのはある掲示板だった。
 インターネット上の掲示板。互いのハンドルネームで好き勝手な事を書き込みながら私も遊んで居た。
 とはいえ、やっぱり誰かが書き込む事なので、私は彼女が書き込む内容にいつしか興味を惹かれるようになった。そして彼女の書き込みに対して私も書き込む様になり、そのネット上だけの対話が私には嬉しく、楽しかった。
 今日はその彼女とのオフ会だった。
 彼女とは何時しか掲示板だけでなくメールのやり取りもする様になっていた。その中で「今度、仕事で京都に行くから大阪で会わない?」と彼女からの連絡があった。私に断る理由はなく、今日は彼女と飲んでた。
 オフ会。
 初めて直接会う彼女と私は何時しか意気投合していた。当たり前だ。その前にもネットを通じて出会って居たのだから。互いに『思い込んで居た』印象はあるにしても、ネット上を通じて彼女が考えて居ることや、日々の生活が多少なりとも解って居た私には、初めて会ったにも関わらず、初めて会った気がしなくて、初めから気楽に居れた。
 私は彼女との会話の中で、彼女に対して恋心を抱いている私を発見出来た。トイレに行って、一呼吸ついた時にそれを発見出来た。私は思い切って彼女に告白した。
 「俺、お前の事、好きやと思う。」
 彼女は照れ笑いしながら「私もよ」と答えた。
 そんな彼女が増々好きになった。
 話は何時しか結婚の話までに行った。お互いに結婚を考える年だったのか、孤独だったのか。私には私自身の事ながら解らないのだが。
 二人で仲良く結婚生活の事を話した。
 「ねえ、冷蔵庫には何処に何を入れようか?」とか、そんな込み入った話もした。
 早かった。私のミスだった。。。

 彼女は冷蔵庫の扉の裏側の所にタマゴを入れると云った。私はそれには反対だった。確かに冷蔵庫の扉の裏側にはタマゴを入れる所がある。でも、「あそこにタマゴを入れたら、扉を閉めた衝撃でタマゴからヒヨコに産まれたらどないするねん?産まれたヒヨコが冷蔵庫の扉を開けたら寒そうに震えてたらどないするねん?」と私は言った。
 彼女は「そんな事ありえないし、でも、産まれたらそのヒヨコを二人で育てればいいじゃない?」と云った。私はその無責任な発言にキレて「お前は都会でヒヨコを飼う事の難しさを知っているのか?ヒヨコは何時までもヒヨコ違うねんぞ。ヒヨコはニワトリになって、コケコッコ!って朝から鳴きよんねんぞ!」
 そしたら彼女は、「ニワトリになれば殺して食べればいいじゃない」と云った。私はまたキレた。「お前は鳥山敏子か?なんで都会生活でそんな事しなあかんねん。俺は不登校児でもなんでもないぞ。なんでこの年になって更生されなあかんねん。」

 彼女は「あなたってネットと違って小心者の臆病者ね」と云った。
 私は「お前は無神経過ぎる」と言った。
 彼女は店から出て行った。私は追いかけなかった。



 嘘じゃ。いや、オフ会まではホンマやねんけど、先輩の男性二人と飲んでました。そのうちの一人は電車の中で眼鏡をなくしたみたいです(笑)っちゅうか、無事ホテルまで帰れたんだろうか?
 私も『もみじ』で結構ベロンベロンに酔っぱらってしまったので、妄想、妄想。

 んで、さっきまで書いた事と全然関係のない事なのだが、何時のどんな立場のどんな状況下にある人間でも発言の自由はあると思う。そこに条件をつけだした場合に、声を塞がれていたのは誰なんだろうか?
 ただ、疲れたら、休めばイイ。無理して喋る必要もない。「明るく元気に何でも発言する」っちゅうのは、少し怖いし。『待つ』のも大切な事だと思う。
 ああ、私もあの時に冷蔵庫の話さえしなければ、今こうして一人でネットに向き合ってる事もなかったんだが。。。だから妄想や、っちゅうねん(笑)

 でも、
 ♪独りでは生きてゆけるわけないから つないでいたいんだ You

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