2月9日
雑費 缶コーヒー 120円
外食 刀削麺焼き飯 790円
合計 910円
2月累計 26901円
ああ、しんどぅ。。。と仕事が終わってずっと寝てました。
&、昨日『もみじ』で喰った豚の頭肉の蒸し豚が忘れられへんので、近々喰いに行こ。ありゃ、ええもんでんな。
寝転がって昨日予約録画していおいた『きらきら研修医』を観る。
真奈美タンは皮膚科で研修中。担当指導医はパパイヤ。
パパイヤは患者と遊んでばかりいる。真面目な真奈美タンはそれが許せない。真面目な真奈美タンは患者にとって入院生活がどういうものかが解らない、見えない。「医療医療医療」と、入院患者とパパイヤが一緒になって遊んで居る事が許せない。
ある患者が退院する。真奈美タンに「お世話になりました」と挨拶。パパイヤ先生に出会った事を感動して真奈美タンに伝える患者。入院生活の不安な気持ちがパパイヤ先生が担当医だった事によって救われた、と。
真奈美タンは笑わない。パパイヤ先生はよく笑う。よく笑って患者と一緒になって遊ぶ。同じ『病院』という生活の中で『医師と患者』という関係があるにしても、同じ病院生活を楽しむ。
パパイア先生は云う。「俺は立派な医者にはなれない。でも患者に近い医者になりたい」みたいな事を。
真奈美タンはまた一つ成長する。否定し、馬鹿にしてた朝のパパイア先生と患者とのパラパラダンスに参加する。真面目な真奈美タンは一生懸命練習する。「出来た!」と振り付けが出来た事を喜ぶ真奈美タン。真奈美タンが出来た事を一緒になって喜ぶ患者。
求道、道を求める。道を求めて山に籠って修行したりする。女は入るな、酒飲むな、ニンニク喰うな、天下一品のこってり喰うな、あっさりはエエけど、こってりは喰ったらあかん、そんなヤツは修行僧として堕落したヤツだ。
「先生、東龍はダメですか?」
「あなたは私について何年になるのですか?確かに東龍のラーメンは美味しいです。現在の京都では一番かも知れません。しかし、あれは京都ラーメンではありません。京都ラーメンはますたにしかありません。」
「先生、第一旭や、新福菜館はダメなのでしょうか?」
「喝!!!私はあの二店は認めません。確かに第一旭本店のラーメンスープはたまに奇跡みたいな味を醸し出す事があります。しかし、あの焼き豚はなんなのですか?あんな焼き豚は私は許しません。それに新福菜館は焼き飯の方が美味しいです。あの焼き飯は本当に美味しいです。しかしラーメンはますたにです。」
「先生、ラーメン横綱はどうなのでしょうか?」
「非常に良い質問です。これには私は悩みました。横綱ラーメンに『うま味唐がらし』をたっぷり入れて、ネギも山盛りに入れてお酢をかけ、小キムチと小ライスのセットは確かに絶品です。しかしどうでしょうか?横綱ラーメンには背脂がありません。やはり私は背脂が必要だとどうしても考えるのです。その点で横綱ラーメンは失格です。但し、あなたは非常に良い質問をしました。あなたの問題意識を深めるとますますますたにの素晴らしさが発見出来る事でしょう。その為にあなたには特別に新たな店を紹介しましょう。それは山科にあるビッグラーメンです。この店を舐めてはいけません。店構え等の偏見を打ち破ってくれる事必須ですし、この店の素晴らしさが解れば、ますますますたにの素晴らしさが、ますたにこそが京都ラーメンである事が解るでしょう。」
「おお!!!あいつスゲーぜ、先生に新たな店を紹介して貰いやがった。クソ、俺達も早く先生に新しい店を紹介して貰えるように修行に励もうぜ!」
「先生!私はどのラーメンもそれぞれに美味しいと感じます。それぞれの店主が作り出した味に上下はなく、ただ、好みだと私は考えます」
「あなたの仰る事は解ります。私もそういう道に迷った事があります。しかしそれでは本当の京都ラーメンを見出す道には到らないのです。本当の京都ラーメンはますたにしかありません。あなたが述べている意見は戯言にしか過ぎません。」
「先生の仰せですが、私は違うと判断します。それぞれがそれぞれに本当の京都ラーメンなのです。ますたにしか認められない先生こそが道を迷われているのです。」
「何を云うのですか?笑止千万ですよ、あなたの意見は。あなたには本物を追求する意思がなくなった堕落した修行者です。もはや私の所に居る資格はありません。出て行きなさい。」
「先生こそ本当の京都ラーメンの神髄を忘れてしまわれたのですか?京都ラーメンとは元々どういう食べ物だったのでしょうか?獣の骨を徹底的に煮込み、庶民の為にスタミナ抜群で、かつ安価な食べ物が京都ラーメンの本質ではないのでしょうか?先生は京都ラーメンをブランド化し堕落させている。先生の教えこそが京都ラーメンを堕落させているのです。」
「ホホホホ!!!よくぞ朝廷にも太いパイプを持つ私にそんな暴言を吐く事が出来ましたね。宜しい、あなたは越後に流罪です。」
「先生、それだけは辞めて下さい。先生が私を流罪に処すると先生は生涯京都ラーメンの本当の味が解らなくなります。ですから先生、それだけは辞めて下さい。」
彼は流罪になった。しかし、流罪にあっても彼の道は終わらなかった。彼は流された越後の地で京都ラーメンの神髄をいかし、背脂たっぷりのラーメンを越後の地で広めた。味は京都ラーメンにこだわる事なく、海が近い越後の利点をいかし煮干しをきかせ、京都ラーメンとは違いコシのある太麺を使った。彼は前から京都ラーメンの麺のコシのなさに疑問を抱いていたからだ。それに太麺には彼の関西に対する想い出の気持ちが込められて居る。彼が造り出したラーメンは越後の庶民に受け入れられ、今日『燕三条系ラーメン』と呼ばれている。
この事は私以外には決して知らない。当然嘘だからだ。
どうでもエエねんけど、この日記(http://cwaweb.bai.ne.jp/~aqu-air/diary2003_last.htmは、誰が書いてるねんやろ。っちゅうか、玲子さんか。。。しばらくみない間に。。。まあ、お互い様やけどやな。
雑費 缶コーヒー 120円
外食 刀削麺焼き飯 790円
合計 910円
2月累計 26901円
ああ、しんどぅ。。。と仕事が終わってずっと寝てました。
&、昨日『もみじ』で喰った豚の頭肉の蒸し豚が忘れられへんので、近々喰いに行こ。ありゃ、ええもんでんな。
寝転がって昨日予約録画していおいた『きらきら研修医』を観る。
真奈美タンは皮膚科で研修中。担当指導医はパパイヤ。
パパイヤは患者と遊んでばかりいる。真面目な真奈美タンはそれが許せない。真面目な真奈美タンは患者にとって入院生活がどういうものかが解らない、見えない。「医療医療医療」と、入院患者とパパイヤが一緒になって遊んで居る事が許せない。
ある患者が退院する。真奈美タンに「お世話になりました」と挨拶。パパイヤ先生に出会った事を感動して真奈美タンに伝える患者。入院生活の不安な気持ちがパパイヤ先生が担当医だった事によって救われた、と。
真奈美タンは笑わない。パパイヤ先生はよく笑う。よく笑って患者と一緒になって遊ぶ。同じ『病院』という生活の中で『医師と患者』という関係があるにしても、同じ病院生活を楽しむ。
パパイア先生は云う。「俺は立派な医者にはなれない。でも患者に近い医者になりたい」みたいな事を。
真奈美タンはまた一つ成長する。否定し、馬鹿にしてた朝のパパイア先生と患者とのパラパラダンスに参加する。真面目な真奈美タンは一生懸命練習する。「出来た!」と振り付けが出来た事を喜ぶ真奈美タン。真奈美タンが出来た事を一緒になって喜ぶ患者。
求道、道を求める。道を求めて山に籠って修行したりする。女は入るな、酒飲むな、ニンニク喰うな、天下一品のこってり喰うな、あっさりはエエけど、こってりは喰ったらあかん、そんなヤツは修行僧として堕落したヤツだ。
「先生、東龍はダメですか?」
「あなたは私について何年になるのですか?確かに東龍のラーメンは美味しいです。現在の京都では一番かも知れません。しかし、あれは京都ラーメンではありません。京都ラーメンはますたにしかありません。」
「先生、第一旭や、新福菜館はダメなのでしょうか?」
「喝!!!私はあの二店は認めません。確かに第一旭本店のラーメンスープはたまに奇跡みたいな味を醸し出す事があります。しかし、あの焼き豚はなんなのですか?あんな焼き豚は私は許しません。それに新福菜館は焼き飯の方が美味しいです。あの焼き飯は本当に美味しいです。しかしラーメンはますたにです。」
「先生、ラーメン横綱はどうなのでしょうか?」
「非常に良い質問です。これには私は悩みました。横綱ラーメンに『うま味唐がらし』をたっぷり入れて、ネギも山盛りに入れてお酢をかけ、小キムチと小ライスのセットは確かに絶品です。しかしどうでしょうか?横綱ラーメンには背脂がありません。やはり私は背脂が必要だとどうしても考えるのです。その点で横綱ラーメンは失格です。但し、あなたは非常に良い質問をしました。あなたの問題意識を深めるとますますますたにの素晴らしさが発見出来る事でしょう。その為にあなたには特別に新たな店を紹介しましょう。それは山科にあるビッグラーメンです。この店を舐めてはいけません。店構え等の偏見を打ち破ってくれる事必須ですし、この店の素晴らしさが解れば、ますますますたにの素晴らしさが、ますたにこそが京都ラーメンである事が解るでしょう。」
「おお!!!あいつスゲーぜ、先生に新たな店を紹介して貰いやがった。クソ、俺達も早く先生に新しい店を紹介して貰えるように修行に励もうぜ!」
「先生!私はどのラーメンもそれぞれに美味しいと感じます。それぞれの店主が作り出した味に上下はなく、ただ、好みだと私は考えます」
「あなたの仰る事は解ります。私もそういう道に迷った事があります。しかしそれでは本当の京都ラーメンを見出す道には到らないのです。本当の京都ラーメンはますたにしかありません。あなたが述べている意見は戯言にしか過ぎません。」
「先生の仰せですが、私は違うと判断します。それぞれがそれぞれに本当の京都ラーメンなのです。ますたにしか認められない先生こそが道を迷われているのです。」
「何を云うのですか?笑止千万ですよ、あなたの意見は。あなたには本物を追求する意思がなくなった堕落した修行者です。もはや私の所に居る資格はありません。出て行きなさい。」
「先生こそ本当の京都ラーメンの神髄を忘れてしまわれたのですか?京都ラーメンとは元々どういう食べ物だったのでしょうか?獣の骨を徹底的に煮込み、庶民の為にスタミナ抜群で、かつ安価な食べ物が京都ラーメンの本質ではないのでしょうか?先生は京都ラーメンをブランド化し堕落させている。先生の教えこそが京都ラーメンを堕落させているのです。」
「ホホホホ!!!よくぞ朝廷にも太いパイプを持つ私にそんな暴言を吐く事が出来ましたね。宜しい、あなたは越後に流罪です。」
「先生、それだけは辞めて下さい。先生が私を流罪に処すると先生は生涯京都ラーメンの本当の味が解らなくなります。ですから先生、それだけは辞めて下さい。」
彼は流罪になった。しかし、流罪にあっても彼の道は終わらなかった。彼は流された越後の地で京都ラーメンの神髄をいかし、背脂たっぷりのラーメンを越後の地で広めた。味は京都ラーメンにこだわる事なく、海が近い越後の利点をいかし煮干しをきかせ、京都ラーメンとは違いコシのある太麺を使った。彼は前から京都ラーメンの麺のコシのなさに疑問を抱いていたからだ。それに太麺には彼の関西に対する想い出の気持ちが込められて居る。彼が造り出したラーメンは越後の庶民に受け入れられ、今日『燕三条系ラーメン』と呼ばれている。
この事は私以外には決して知らない。当然嘘だからだ。
どうでもエエねんけど、この日記(http://cwaweb.bai.ne.jp/~aqu-air/diary2003_last.htmは、誰が書いてるねんやろ。っちゅうか、玲子さんか。。。しばらくみない間に。。。まあ、お互い様やけどやな。