坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

議論と喧嘩

2008年09月28日 | 坊主の家計簿
 9月28日

 雑費  グリーンティー     320円
     居酒屋        6320円

 合計             6640円
 9月累計         128382円

 所用で外出。ドグラマグラのマスターの教えて貰った『一風雷蔵』(http://www.ippuraizou.com/)っちゅう居酒屋はエエぞ。安くて、美味くて、ついでのオシャレである。安くて美味いだけでも有り難いのだが、BGMがブルース系だったりして、なかなかエエ感じである。焼酎もこゆいので酒飲みにはエエ感じである。

 居酒屋と関係ないのだが、中山国交相が辞めたらしい。 
 これを書いているのは9月30日の昼過ぎなんだが、何やら

【国土交通相を辞任した自民党の中山成彬衆院議員(宮崎1区)が29日、TBSのテレビ番組に出演し、辞任の一因となった「単一民族」発言について、「言葉には気をつけなければいけないが、言葉狩りばかりしていると政治が活性化しない」と述べた。
 番組終了後、中山氏は「言葉狩り」の意味について、記者団に「単一民族という言葉は使っちゃいけないんだなと思った。『同質民族』と言えばいいのか、なんて言えばいいのかと思って、瞬時に言葉が出なかった」と説明した。】( http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290099.html
 
 らしい。
 まあ、元になった発言は

【外国人を好まないというか、望まないというか、日本はずいぶん内向きな、「単一民族」といいますか、世界とのあれがないものだから内向きになりがち。まず国を開くというか、日本人が心を開かなければならない。】(http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY200809260309.htmlより)

 であり、やっぱしマスコミによる言葉狩りだったのか。
 中山氏の『単一民族』の発言は『内向き』を批判する為の事なんだろうし、別に単一民族を褒めたたえているわけでもない。
「日本は単一民族の国である」と発言しているわけではない。ただ単に日本人が持つ閉鎖性を『単一民族』という言葉で表しただけなんだろうし、そういう意味合いならば『単一民族』が最も相応しい閉鎖的な『内向き』な言葉なのではないのか?

 同じ発言を左翼運動家や、アナーキストが云ったら全く問題にはならなかったはずである。『大臣』以外に、やっぱり『右派的』という偏見があるから『単一民族』という言葉を『否定的』に使っているにしか過ぎなくとも言葉狩りが始まる。
 当然、そんな言葉狩りをする人達と議論なんぞ出来るわけがない。
 議論は相手の話をしっかりと聞かない限り出来ない。相手の話を聞かずにするのは喧嘩であって、言葉狩りは当然、喧嘩でしかない。

 ただ、まあ、成田空港に関する事は暴言でしかないし、その一点だけでも国土交通大臣は辞任した方がエエと思う。
 で、日教組の問題に関しては『持論』なんだろうし、徹底的に議論すればエエ。日教組にも諸々問題があるのだろうし、この際、大臣も辞めた事だし、徹底して議論すればエエ。なんか、かなり覚悟を決めているみたいだし、徹底的にやれば面白い。証拠となる数字があるかどうかは知らんが。。。