坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

かき混ぜる

2008年06月07日 | 坊主の家計簿
 6月7日

 外食  ちゃんぽん      400円
 食類  焼鳥3        300円
     うどんと天ぷら2   118円
 雑費  参加費       1000円

 合計            1818円
 6月累計         11884円

 遊びに行く寺でのコンサート。
 の前に、仕事が終わってテレビを付けたら阪神が。。。エエ勝負やのぉ。。。
 と、遅れての参加。
 
 寺の境内と本堂を使ったイベント。本堂内ではコンサート。
 私は音楽にはうるさい。え~、正直かなり排他的である。ホンマは『それぞれの歌』として認識出来ればエエのだが、そんな状態等、ほぼない。よってかなり贅沢な聴き方しかしていないのだが、思わぬみっけもの。
 知人と一緒にやってはった人なのだが、佐藤弘枝という人。素晴らしい。。。UAが沖縄民謡を歌っているみたいだった。声が圧巻。声の出し方とかにもうるさいのだが、声と声の感じが圧巻。
 ついでに『カチャーシー』の意味も教えて貰う。あれは「誰も不幸にならないように」という意味での『かき混ぜる』らしい。幸せが隅々まで行き渡るように、という意味での『かき混ぜる』らしい。

 あと、住職さんが紹介して、朗読してはった新井満という人の意訳『イマジン』が素晴らしかった。思わず涙が出そうになり、っちゅうか、少し泣いてもうたし、朗読後には自然に念仏を申さずにはおられないような朗読。
 検索したら、ネットに落ちてたのでついでに紹介。
 http://kawagoe9jyounokai.spaces.live.com/blog/cns!F98E79E52A9C90DD!557.entry
 ちなみに、ネットには新井満さん御本人の朗読もあったけど、これはイマイチだった。遊びに行ってた住職さんの思いの籠った朗読が素晴らしかったのかな?まあ、真宗坊主だし、きっと念仏の意味を込めて本堂で朗読しはったのだろうし。だから朗読後に自然に念仏が出て来たのだろうし。

 遊びに行く寺なのだが、実は無茶苦茶勉強させて貰っている。やっぱりああいう寺って珍しいし。
 今日は遅れて行ったので参加出来なかったが、自分の寺の公式の行事で、あるいは法要などで、意訳した正信偈の朗読を一緒にする寺は全国的にもかなり珍しいと思う。慣れっこになったから不思議に思わないが。やっぱし、凄いよな。