坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

クリスマスの怖れ

2006年12月22日 | 坊主の家計簿
 12月22日

 雑費   缶ココア           120円
      メール便            80円
 食類   海鮮巻き寿司         200円
      焼き鯖            100円
      キャベツ            88円
      中華そば麺           18円
      豚バラ            250円
      納豆              68円
      味噌             328円
      人参              88円
      青ネギ             58円
      牡蠣             118円

 合計                 1516円
 12月累計             86546円

 この冬は野菜と牡蠣が安いなぁ。。。牡蠣はノロウイルスの影響らしいが、んなもん「ほぼ関係ない」らしいのだが、これまた諸々の風説に影響されやすい方々の御陰で安く買えて嬉しい次第だ。
 こういう時は武部氏に今度は牡蠣を食べて頂きたいのだが、今は農林水産大臣でもなくなったのか。。。

 今日は仕事がヒマヒマ。ゆっくりお参りしても昼には終わってもうた。帰りに最近忙しくて買えなかった昼間限定の弁当屋(?)で久しぶりに海鮮巻き寿司を買って、ついでに100円で焼き鯖も買って御機嫌。御機嫌。メシ喰って、速攻仮眠したら爆睡してもうたな。。。まあ、あと23、24、25、26、27、28やで。

 と云う事で、肉体的にも気分的にも結構キテるなぁ。。。

 世間はクリスマス。商業主義のクリスマスはクリスチャンにとっても関係ないのだろし、当然仏教徒の私にも関係ない。
 昼寝前にアンガールズの兄ちゃんがクリスマスでの寂しい想い出を話してた。

 6時間の昼寝の中で私は独りでレストランか居酒屋みたいな所に行ってた。窓際のカウンターに座って窓に写る自分の顔を見たら、老けて太った私の顔が写った。
 私の席の後ろでは、テーブル席に座った若い娘さん達がクリスマスパーティーか何かをしていた。恥ずかしくなった私は何も注文せずに店を出た。

 夢って正直な欲望を現す事もある。まあ、厳密にいうと「起きた時に覚えている夢」なんだろうし、「今も覚えている夢」なんだろうが。
 年老いた。これからますます年老いて来る。これだけは間違いない。間違いないんだが、そう簡単に引き受けられるわけもない。
 夢から覚めて速攻に鏡を見た。何時もと変わらぬ私の顔。

 あおいちゃんは映画『初恋』の中で
 「大人なんか信じない!」
 と云ってた。確か設定では16歳。
 もう、そんな年齢のガキが居ててもおかしくないくらいには老いた。
 でも、まあ、毎日見てりゃ、普通になってりゃ(笑)

 『怖れ』
 比較する。比較して怖れる。
 世間のクリスマスの馬鹿騒ぎに対する『怖れ』がまだ私の中に残って居る事が解って嬉しかった。その『怖れ』で通じる事が出来るわけだし。他人事ではないわけだし。
 
 きっと、クリスマスの馬鹿騒ぎから取り残されて居場所のない様な人達の為に教会がある気がするのだが。。。
 当然、寺も。