坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

アシュラ

2006年12月12日 | 坊主の家計簿
 12月12日

 雑費   缶コーヒー           120円
 食類   パスタ1.7×2          176円
      リングイネ×2         176円
      生わさび             88円
      ねりからし            88円
      おろしニンニク         248円
      オリーブオイル         680円
 本    ジョージ秋山『アシュラ』    315円
 外食   肉うどん            210円
      焼肉&ビール         3633円

 合計                  5734円
 12月累計              47426円

 公文後にツタヤへ。あおいちゃんの『初恋』があるかどうかの確認。あったけど、今日観て今日返しに行く気力なんぞないし、明日返却は無理っぽいしなぁ。。。雨やし。。。
 っちゅう事で、ツタヤぶらぶら。後にお買い物。

 仕事は法事が入ったり、葬儀が入ったりしなければ3日の次に忙しいのが12日。つまり今日。
 「あ~。。。よう働いたで。。。」と焼き肉屋。

 実は最近少しだけ野望があって、「焼肉食べ放題に行きたい。。。」という野望なんだが、その野望をついに今日実現した。焼肉食べ放題なんぞ恐らくここ6年は行ってないはずだ。最後に行ったのが学生時代だったし。
 いや、焼き肉屋で結構喰うんよ。当然、結構飲むし。んなら近所に出来た食べ放題&飲み放題セットの店に行ってもエエやんけ!やったのだが、無謀だった。。。酒はエエのだが、焼肉なんぞそんなに喰えんぞ。よって野菜もんとかも当然喰うのだが、やっぱし白飯も喰いたいし、スープだって飲みたい。う~ん。。。無謀だった。。。特に〆の『白飯&わかめスープ』は思いっきり満腹になってもうた。
 飲み放題980円(プラス消費税)はエエとしても、食べ放題2480円(プラス消費税)は無理やな。っちゅうか、トータルで云うと結構飲んだので安いのかも知れんが、そんな問題やないな。

 焼き肉屋でジョージ秋山の『アシュラ』を読んだ。古本屋で文庫になって再版されてたのが売ってたので。
 焼肉食べ放題&飲み放題と、『アシュラ』の取り合せはバッチシやな。これは勧める。

【私たちが、生き物の「殺」の上に生きているとするならば、それに対して、私たちが「ありがとう」という、お礼の言葉ぐらいではすまない自分のいのちをかけての懺悔と報謝があるとするならば、草木国土をことごとく成仏せしむるような人間に、私たちが変革されなくてはならない。】(廣瀬先生『罪業深重』より)

 法然上人は「念仏申せる生活を選びなさい」と。
 その言葉は師から卒業時に贈られた言葉。

【あなた、本当の人になってください。本当の人になってくださるならば、その新しい人になったあなたのいのちのなかで、私たちは私たちの死を無駄にしないで、私たちはそこで成仏していきます。あなたのいのちのなかで、新しく私たちは成仏していきます。だから、あなたたちは、私たちを踏みにじっている限りにおいて、あなた方は何を負担としてもらうこともいらない。そうではなくて、人になってください。真の人になってください。】(廣瀬先生『罪業深重』より)

 今日も変わらず気分と自己欺瞞と横暴の塊。
 裁く事と共に生きる事は違う。
 ただ、踏みにじっている存在が『私と同じである』と「気づこうとしない事」が問題なのだ。
 差別が『差別である』と、「気づこうとする事」と「当たり前」とでは全く違う。

 
 満腹&よく飲んだので寝よ。
 あ、シャワー浴びな焼肉臭いなぁ。。。