内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

もどり雨

2020年07月24日 | 演歌

 

それにしても今年の梅雨はいつ明けるんでしょうね。 日照り不足で野菜や果物の農作物も軒並みの高騰、太陽の日差しが恋しい今日この頃です。 地球の温暖化のせいで近年は『ゲリラ豪雨』に『大雨』『長雨』で日本各地で河川の氾濫での大災害が、やがて来る台風シーズンによる被害が心を痛めますよね。

 

 

こんな歌を見つけました。 植木等の『地球温暖化進行曲』 1990年と言いますから、もう30年も前に作られた歌です。 あの頃から『地球温暖化』が叫ばれ危惧されていたんでしょうね。

 

ちなみに歌詞は・・・

 

地球が暑くなって  どこが悪い 

暖房いらずで  良いじゃないか

水道ひねれば  温泉で

牛乳しぼれば  粉ミルク ソレ!

どんどん だんだん 温暖化

どんどん だんだん 温暖化

こんな地球に  誰がした

ケッコウ毛だらけ  灰だらけ

ケッコウ毛だらけ  汗だらけ・・・

 

当時はまだ今日ほど地球温暖化が深刻では無かったんでしょうね。 今日では温暖化による異常な大雨・集中豪雨・長雨・・・『雨』と言えば雨をテーマにした歌が沢山あって、まさに『演歌の王道タイトル』に・・・

 

 

昨日は久しぶりの梅雨の合間の、眩しい太陽の日差しで、いよいよ『梅雨明け』かと思ったら、またまた雨が・・・

こう言う雨を『戻り雨』って言うんですね。  そこで『もどり雨』って歌を書いてみました。

 

消したつもりの  面影を

思い出さすな  小糠雨

あの夜別れて  あきらめて

泣いた女の  遠い日の

未練ごころの  もどり雨

 

酔えばふらりと  顔を出す

思い出酒の  憎い人

眠れないのよ  飲まなけりゃ

吐息 ため息 ひとり酒

おんなの涙  もどり雨

 

雨 雨 雨よ  通り雨

こころの小窓  叩く雨

幸せでした  あの夜の

胸に抱かれて  泣いたのは

嬉し涙の  もどり雨

 

マジ・・・東京の梅雨明けはいつになるんでしょうね。 東京外しでまた巣籠り、しっとりした演歌でも書こうと思うんですが、この蒸し暑さじゃね・・・・