内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

潮来 歌碑二つ

2020年07月05日 | 演歌

 

演歌の歌碑マニアの私でございます。 このブログでも50数碑の演歌の歌碑をアップして来ましたが『同じ場所・同じ年、1960年・昭和45年』に発売された演歌の歌碑が・・・・

ご存知橋幸夫の『潮来笠』 作詞・佐伯孝夫  作曲・吉田正 この歌で『レコード大賞新人賞』に・・・

『潮来の伊太郎 ちょと見なれば  薄情そうな 渡り鳥 それで良いのさ あの移り気な 風吹の吹くまま 西東 なのによぉ なぜに見に行く 潮来笠』

橋幸夫の母上は一時中野で『越後屋『と言う呉服屋をやっていて私の母ともお友達、まだデビュ~前の『帝京高校津在学中』の橋幸夫がボクシングのグローブを肩に意気揚々と歩いていたのが懐かしく・・・

 

 

すぐ横には『花村菊江』の『潮来花嫁さんの歌碑』が・・・どちらの歌碑も潮来観光の目玉にと、かなり気合の入った作りに・・・

『潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 船で行く 月の出潮を ギッチラ ギッチラ ギッチラコ 人の噂に 隠れて咲いた 花も十八 嫁御寮』 

作詩・柴田よしかず  作曲・小宮富士夫  この歌でその年のNHK紅白歌合戦に・・・・

でも、今ではこの二つの歌と歌手を知っている人は昭和シニアでしょうね、ほとんどの若い観光客は素通り、それでなくても演歌業界は低迷しているのになぁ~ もう60年も経っている歌なんだから無理もないよね。