まずはこの歌『ちょいワルおやじのセレナーデ』をユーチューブでお聴きください。
『小粋なジャケット 細めのパンツ ワルを気取っているけれど なぜか憎めぬ そのしぐさ バジリコ アンチョビ カルパッチョ 洒落たテラスで イタメシしても あとが気になる ・・・血糖値 ちょいワルおやじのセレナーデ』
まだ私が窓際ですが現役のサラリーマン時代に、作詞したでございます。 これが私の歌謡界・歌い手・作詞家へ足を踏み入れたキッカケです。 2008年と言いますから、今から12年も前になります。 売れない歌手・売れない作詞家の始まり今日まで・・・
この作品で嬉しかったのは、当時飛ぶ鳥を落とす勢いでヒット作を書きまくっていた作詞家の『仁井谷俊也さん』が、内藤ちゃん『良い所に目を付けたよね・・・』と褒めてくれた事です。
この『ちょいワルおやじのセレナーデ』が、愉快なコミックソングとしてそこそこ売れたので調子に乗って書いたのが今では全15作に。
その中でCDになったのは、①ちょいワルおやじのセレナーデ ②そりゃないぜセニョリータ ③やまとなでしこ ④セレブのおばちゃんボンジュール
⑤霊柩車行進曲 ⑥へのかっぱ ⑦恋の決まり手 ⑧日本全国お花見音頭
CD化待ちの作品は ⑨ロッ骨の唄 ⑩大阪のおばちゃんケセラセラ ⑪オシャレな唄 ⑫あいうえ指南 ⑬僕は司会者ケセラセラ ⑭替え歌・東京アラート ⑮さらばピロリ菌・・・の全15作
私の若い頃、一世を風靡した『ハナ肇とクレージーキャッツ』のスーダラ節やホンダラ行進曲などの無責任サラリーマンシリーズ バラクーダーの『日本全国酒飲み音頭』 ザ・フォーク・クルセダーズの『帰って来たヨッパライ』などの愉快なコミックソングの影響も大きかったんでしょうね。
今になって感じる事は、コミックソングは私みたいな超真面目な人でなければ書けない・歌えないって事でしょうね。
ではCD化待ちの『さらばピロリ』の歌詞を・・・・
『痛くはないか 苦しいか 君を消そうと 薬攻め そろそろ君とも お別れだ 俺も淋しくなるけれど 帰って来るなよ もう二度と さらば さらばだピロリ菌 長い付き合い おしまいだ・・・』
そしてもう一曲『僕は司会者ケセラセラ』の歌詞を・・・
『七色ライトを 全身に キンキラドレス 若作り 褒めるところは 歌より衣装 何でも良いから ヨイショして オバちゃん歌手を 気持ち良く・・・僕は司会者 ケセラセラ』
でもねぇ~ こう言ったふざけたコミックソングをCD化してみたいというプロデューサーや歌手って少ないからなぁ~やっぱり演歌歌手は格好が良くないとね・・・