内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

土用の丑の日

2020年07月19日 | グルメ

 

このキセルを咥えた人は江戸時代の蘭学者・医者・戯作者・発明家『平賀源内』と言う粋人でございます。 

 

今日21日は『土用の丑の日』 鰻を食べて夏の暑さに負けない体力を・・・この風習は『万葉集の頃』から有ったんですが、爆発的に土用の丑の日には『鰻』を食べようと流行らせたのは、この『平賀源内』なんです。

 

 

繁華街の居酒屋の店先にも『うの字の旗』が、やけに目に付き『鰻への誘惑』に負けそうに・・・

 

『給付金  ちょっと贅沢  鰻の上 ・・・ ないとう罵声』

 

『四万十の  鰻と幟りに  騙す店  ・・・ 詠み人知らず』

 

『うの文字と うなの煙りに  誘われて ・・・ないとう罵声』

 

ここに映っている中野の居酒屋『味わい屋』は、騙す事無く正真正銘の『四万十川の鰻』と思っておりますが・・・

 

 

味わい屋さんの『うな重』です。 朝から20匹の生きた鰻をさばくんだそうで・・・さばき方は『関東の背開き』 関西は『腹開き』と決まっているのだそうですね。 

 

『土用の日  うなぎ上りの  客の数・・・味わい屋店主』  

 

でもなぁ~ 夜の繁華街のコロナ感染は未だ減っていないからなぁ~  コワゴワでもおラッチが『うな重の上』を喰いに行ったら『肝吸い』と『ウナ肝の串焼き』でもサービスしてよね『板前のヨナハちゃん』

 

 

ところで『鰻と梅干』って、食べ合わせが悪いってのは迷信で、医学的には『梅干』は胃酸を濃くして『鰻の脂分』を吸収して消化を良くする理想的な食べ合わせなんですって知っていましたか?  また『鰻に山椒』は鰻の毒を消すために。 『天麩羅とスイカ』 『焼き魚と漬物』 『大根とシラス干し』 『ほうれん草とベーコン』などの食べ合わせも体に良いんだそうで・・・・

 

特別定額(低額だしなぁ~)給付金の10万円も入った事だし、今夜は『鰻重の上』とイクべか、でもなぁ~中野もコロナ感染が急増している様だしなぁ~