enjoy

炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

黒豆を煮る

2010-12-31 13:21:10 | 炭を使った料理

毎年、12月30日はお節に欠かせない”黒豆”を煮る日。
今年は30日が洗濯の出勤日となったため、その前日に煮ることにした。

28日の夜に豆を水洗いし、たっぷりの水を入れた鍋に黒豆を入れて一晩おく。
が、今年黒豆の袋を開ける際に何気なく裏に印刷されている作り方を見てびっくり!

水を沸騰させて火を止めたところに砂糖、塩、しょうゆ、重曹を入れて洗った黒豆を浸して一晩おく。
冷水に浸けると皮がむけやすくなります。

と書かれていた。 なるほど!
特に去年の黒豆は皮がむけて、煮ている間中ういてきた皮をすくっていた記憶がある。
同じように煮ているはずなのに、どうしてかなぁってちょっと不思議に思ったし、来年はもっと上手に煮るゾ!、と思ったのを覚えている。

早速、実行!!
ただし、重曹を使わないので、水を沸騰させて火から下ろして少しだけ間をおいて、洗った黒豆を入れる。
重曹を使わずにまず柔らかくなるまで煮るために、最初からは調味料は入れない。
調味料を入れた分だけ湯の温度は下がるだろうから、沸いた瞬間の熱湯に入れる気にはなれず、ほんの気持ちでしかないけれど、間をおいて入れたのである。

29日、朝起きてすぐに、まず黒豆の入った鍋を火にかける。
沸騰したら火を弱め、アクをすくう。
豆が水から上に出てこないように落としぶたをする。
となりのガスコンロで炭をいこし始める。七輪に炭がセットされたら、鍋を七輪に移動。
コトコトと豆が柔らかくなるまで煮る。
柔らかくなったら、調味料を入れて更にコトコト・・・

のはずが・・・
29日昼から、長女を迎えに新宮まで出かけなければならず、調味料を入れる前に七輪から”ホットクック”の中へ移動。
夜、帰宅後にもう一度火にかけて、沸騰したところに調味料を入れ、味を確認後、火を止めた。

30日、仕事を終えて、正月の食材の買い出しをして帰宅。
4時近くになってしまったが、またまた黒豆の鍋を火にかける。
炭火をおこし、七輪に移動。 コトコト・・・コトコト・・・

煮ること約1時間。
煮汁が豆の上スレスレまで煮詰まったので火から下ろす。
夕飯にちょっとだけ出して、皆で味見。 おいし~~~い(^o^) 成功(^_^)v
そのまま、鍋で翌朝まで放置。

今朝、鍋からタッパに移すときにちょっとだけ食べてみた。
昨夜より味が浸みて、更においしくなっていた。
皮もむけることなく、大成功!!

さて、今日31日。
昼から頑張って、残る”お節”の煮しめなどを作るとしよう!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿