アメリカンフットボールのドラフト話。
ただでさえ、ややこしいのに……(苦笑)
「ドラフト・デイ」48点★★★
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2014年。
全米が注目する
アメリカンフットボールのプロリーグNFLの
ドラフト会議の一日が始まった。
NFLに所属するチーム、クリーブランド・ブラウンズの
GM(ゼネラル・マネージャー)サニー(ケヴィン・コスナー)は悩んでいた。
オーナーから
「大物ルーキー、ボー・キャラハンを手に入れろ!」と言われた彼は
キャラハンを獲得する賭けに出るのだが――?!
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アメリカンフットボール界のドラフト話。
逆転劇も、その先も
じっくり見るとおもしろいんですが
どうも馴染みの薄い世界だけに
やっぱりややこしくて
ちょっとでも気を抜くと「?」となってしまう。
最初に説明とかもあるんですが
実際、肝心なところで何が起きたのかは
2度見てようやく理解できました。
それなのにですねえ
主役のケヴィン・コスナー、注意散漫すぎ!
一年に一度の大事なドラフトの日に
彼女の妊娠騒動に、母親との確執、そのうえ元妻まで登場……って。
ドラフトに集中せんかい!(笑)
ドラマを膨らませるというより
それらの装飾要素が邪魔になってる。
しかも
結局、選手の人柄が大事なら
指名ギリギリじゃなく、もっと事前リサーチしとこうよ!とか
なんだかツッコミどころ満載ですが
逆転劇の意味がわかると
たしかに
痛快エンターテイメントではある……かも。
土俵に乗るまで、ちょっと苦労しますんで
事前に理解しといたほうがいい……かも。
★1/30(金)から全国で公開。
「ドラフト・デイ」公式サイト