井筒監督、3年ぶりの新作です。
「ヒーローショー」64点★★
始めお笑いシーンから入っていったので
一瞬
「あれ?ケンカ系じゃなくて
笑える『ゲロッパ!』系?」
と、期待したんだけど
あっさりバイオレンス方面に
行ってしまいました・・・
お笑い養成所に通う気弱なユウキ(福徳秀介)は
コンビ芸も鳴かず飛ばず、
バイトも続かず、なにもかもが中途半端。
ある日ユウキはバイト先で
先輩の起こしたケンカに巻き込まれてしまう。
千葉・勝浦に呼び出されたユウキたちを待っていたのは
自衛隊上がりのワル・勇気(後藤淳平)の
壮絶なリンチだった・・・
ヒィ~・・・というストーリー。
バイトも夢も中途半端で
何者にもなりきれない
若者のもがきはよくわかるけど
どうだろう
いまの世の中
ここまでイッちゃわなくても
表現方法あるんじゃないかナと思ってしまう。
たとえばいまふうなのは
「ソラニン」だったり
「川の底からこんにちは」だったり。
まあ「そんなん、ぬるいわ!」と
一喝するための
この映画なのかもしれません。
若者の明日なき迷走、バイオレンス、
笑い、セックス、家族、愛・・・・・・
どれも井筒監督ならではの
巧みな映画の「素」なんですが
ただ今回はすべてを詰め込みすぎて
不格好になってしまった感じ。
もう少し「のりしろ」っていうのか
ゆとり部分が欲しかったというか。
スミマセン監督!生意気言って!←番長、井筒監督には
とってもとってもお世話になっている。ハハハ。
でも主演の新人ふたり
ユウキと勇気を発掘したのはさすがの眼力です。
ジャルジャルというお笑いコンビだそうですが
とことん情けない主人公ユウキも
勝浦で評判のワル・勇気も
すごーくハマってました。
なんたってあの“エリカさま”の発掘者ですもんねえ。
まあ、新人ホヤホヤのころ
インタビュー行ったときも
相当にヤン○ーだったけど・・・アハハ
★5/29から角川シネマ新宿ほか、全国で公開。
「ヒーローショー」公式サイト
「ヒーローショー」64点★★
始めお笑いシーンから入っていったので
一瞬
「あれ?ケンカ系じゃなくて
笑える『ゲロッパ!』系?」
と、期待したんだけど
あっさりバイオレンス方面に
行ってしまいました・・・
お笑い養成所に通う気弱なユウキ(福徳秀介)は
コンビ芸も鳴かず飛ばず、
バイトも続かず、なにもかもが中途半端。
ある日ユウキはバイト先で
先輩の起こしたケンカに巻き込まれてしまう。
千葉・勝浦に呼び出されたユウキたちを待っていたのは
自衛隊上がりのワル・勇気(後藤淳平)の
壮絶なリンチだった・・・
ヒィ~・・・というストーリー。
バイトも夢も中途半端で
何者にもなりきれない
若者のもがきはよくわかるけど
どうだろう
いまの世の中
ここまでイッちゃわなくても
表現方法あるんじゃないかナと思ってしまう。
たとえばいまふうなのは
「ソラニン」だったり
「川の底からこんにちは」だったり。
まあ「そんなん、ぬるいわ!」と
一喝するための
この映画なのかもしれません。
若者の明日なき迷走、バイオレンス、
笑い、セックス、家族、愛・・・・・・
どれも井筒監督ならではの
巧みな映画の「素」なんですが
ただ今回はすべてを詰め込みすぎて
不格好になってしまった感じ。
もう少し「のりしろ」っていうのか
ゆとり部分が欲しかったというか。
スミマセン監督!生意気言って!←番長、井筒監督には
とってもとってもお世話になっている。ハハハ。
でも主演の新人ふたり
ユウキと勇気を発掘したのはさすがの眼力です。
ジャルジャルというお笑いコンビだそうですが
とことん情けない主人公ユウキも
勝浦で評判のワル・勇気も
すごーくハマってました。
なんたってあの“エリカさま”の発掘者ですもんねえ。
まあ、新人ホヤホヤのころ
インタビュー行ったときも
相当にヤン○ーだったけど・・・アハハ
★5/29から角川シネマ新宿ほか、全国で公開。
「ヒーローショー」公式サイト