いま「将来なりたい職業がある」子が
小・中・高で50%ほどしかいないそうな。
この閉塞感のなかじゃあ
無理もないよねえ。
そんななかで
ちょっと評判になってるのがこの映画。
「川の底からこんにちは」69点★★☆
不況、逆境、低迷の
ドン詰まりにある現代社会を
半ばやけっぱちながら
「えいやっ」と
なんとかブレイクスルーしようとする
若いパワーを感じるコメディです。
23歳の派遣OL佐和子(満島ひかり)は
田舎から上京して5年。
世の中サイアクの不況だし
付き合う彼氏はつまんないやつばっか。
あまりにもパッとしない人生に対し
「でも自分だってたいした女じゃないし」
「しょうがないっすよ」的な態度で
生き延びてきた彼女は
父が倒れたことで
実家のしじみ工場を継ぐことになる。
だが、工場のオバチャンたちはくせ者揃いで
しかも工場の売り上げは落ち込む一途。
果たして佐和子の運命は・・・?!というお話。
監督は若干26歳。
その彼が描く世界には
「もう、生まれたときから、あきらめてますから」的な
冷めた感覚と
半ばヤケクソ、開き直りからくる
ミョーな笑いのテンションがあって
これがけっこう新鮮。
しかもちゃんと異世代にも共有できるユーモアで
実際、かなり笑えました。
ただ、その笑いもリズムが読めてくると
やや単調に感じるのも事実。
それと
「しょせん世の中なんて
男と女のパッコンパッコンでなりたっとんじゃ~」みたいな
いかにも田舎の(すみません)
おっちゃんおばちゃんが言いそうな
プリミティブな世界観が
それはそれでリアルでおもしろいんだけど
まわりの男性たちがあまりに
大ウケするもんで
ちょっとひいてしまいました。
それでも
主人公の叔父役の
岩松了さんがサイコーにいい味でしたね。
朝○新聞社のAE○Aの
担当デスクに似てるんだなーこれが!
★GW、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開。
「川の底からこんにちは」公式サイト
小・中・高で50%ほどしかいないそうな。
この閉塞感のなかじゃあ
無理もないよねえ。
そんななかで
ちょっと評判になってるのがこの映画。
「川の底からこんにちは」69点★★☆
不況、逆境、低迷の
ドン詰まりにある現代社会を
半ばやけっぱちながら
「えいやっ」と
なんとかブレイクスルーしようとする
若いパワーを感じるコメディです。
23歳の派遣OL佐和子(満島ひかり)は
田舎から上京して5年。
世の中サイアクの不況だし
付き合う彼氏はつまんないやつばっか。
あまりにもパッとしない人生に対し
「でも自分だってたいした女じゃないし」
「しょうがないっすよ」的な態度で
生き延びてきた彼女は
父が倒れたことで
実家のしじみ工場を継ぐことになる。
だが、工場のオバチャンたちはくせ者揃いで
しかも工場の売り上げは落ち込む一途。
果たして佐和子の運命は・・・?!というお話。
監督は若干26歳。
その彼が描く世界には
「もう、生まれたときから、あきらめてますから」的な
冷めた感覚と
半ばヤケクソ、開き直りからくる
ミョーな笑いのテンションがあって
これがけっこう新鮮。
しかもちゃんと異世代にも共有できるユーモアで
実際、かなり笑えました。
ただ、その笑いもリズムが読めてくると
やや単調に感じるのも事実。
それと
「しょせん世の中なんて
男と女のパッコンパッコンでなりたっとんじゃ~」みたいな
いかにも田舎の(すみません)
おっちゃんおばちゃんが言いそうな
プリミティブな世界観が
それはそれでリアルでおもしろいんだけど
まわりの男性たちがあまりに
大ウケするもんで
ちょっとひいてしまいました。
それでも
主人公の叔父役の
岩松了さんがサイコーにいい味でしたね。
朝○新聞社のAE○Aの
担当デスクに似てるんだなーこれが!
★GW、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開。
「川の底からこんにちは」公式サイト
内容がテレビっぽい感じがするというか、本だったら小説ではなく漫画っぽいというか。
田舎が舞台というところにちょっと惹かれるのですが、笑いのリズムが単調というのが気になります。
タイトルも頭に残るものでもないし、う~ん、といった感じでしょうか。
たしかに
マンガっぽいよね。
だいたい
「お、新しい!」って
笑いや感性が出てくるのって
マンガだもんね。
これはホントおかしいんだけど
ただ
ラストまでもたないあたりが
若さかなあ。
しっかし話題のマンガ
「テルマエ・ロマエ」は
全然わかんなかったけど?・・・