英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

意識レベル(『救命病棟24時』)

2009-08-27 21:57:58 | ドラマ・映画
 今クール、私の一押しのドラマは『救命病棟24時』です。過去のシリーズも熱心に視聴しました。江口さんの怪我で放映が遅れましたが、待った甲斐のある内容です。
 今クールのドラマは3本観ています。『救命病棟24時』の他は、『新・警視庁捜査一課9係』と『科捜研の女』です。

 『新・警視庁9係』は今回「新」がついています。何が「新」なのかと言うと、メンバーの連れ合いなどの「しがらみ」をそぎ落として、事件に焦点を当てた展開になっています。確かに、前シリーズを思い返すと、確かにメンバーがそれぞれ問題を抱えていて、その中で捜査活動を行うので、重苦しいものになっていたように思います。要素が多すぎて、脚本家も大変だったかもしれません。
 あとは監察医として早瀬川(原沙知絵)が加わったこと。
 その結果、操作がテンポ良く進むのと、以前に比べて加納倫太郎が前面に出て動くようになったことでしょうか。でも、その分、メンバーの個性や活躍が削減され、「9係」らしさが薄くなった気がします。個人的には、魅力半減です(半減は言い過ぎで、2割減くらいです)。

 『科捜研の女』は科学捜査に興味があるので観ています。「そこまでは無理だろう」と思うことなど、突っ込みどころはあります。いろいろな意味で楽しんで観ています。

 例によって、前置きが長くなってしまいました。で、『救命病棟24時』を長々と書くのかと言えばそうではありません。ブログに書こうと思うと、純粋に見ることができないというのが一番の理由。それと、ちょっと忙しくて、ドラマネタをかく余裕がないというのも大きな理由です。

 今回は、前から気になっていた「意識レベル」について調べてみました。
 救命救急士の方が、患者の状況を説明する時、
「意識レベルは、ひと桁です」とか
「意識レベル300」
と言いますよね。
 なんとなく、聞き流していましたが、上の二つ、どちらが深刻かご存知ですか?

 ドラマで使われている方式は「JCS(Japan Coma Scale)」方式で、日本でよく使用される分類だそうです。
 「300」は、刺激(呼びかけ、体を揺さぶる、痛み)に対して、まったく反応しない状態だそうです。
 「ひと桁」には3段階あって、例えば「3」だと、「覚醒しているが、名前、生年月日が言えない」だそうです。

 簡単に言うと数値が大きいほど深刻になります。ただ、数値がその度合いに比例するのではなく、「300」は「3」の100倍重症ではありません。また、1から300まで連続して数値があるわけではありません。つまり、意識レベル「50」とか「180」という数値はありません。
 まず、「覚醒している」「刺激を与えると覚醒する」「刺激を与えても覚醒しない」の3段階に分類して、それぞれを3段階に分類します。つまり、9段階に分類しています。数値としては、1、2、3、10、20、30、100、200、300です。

 例えば「10」は刺激を与えると覚醒するレベルで、軽度の刺激(呼びかけ)で開眼する状況です(だそうです)。

 英の『救命病棟24時、一口メモ』でした。 
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