いつもに増して、不満の多い回だった。
①チーム戦と言っても、検事チームは裏で相談や打ち合わせができるし、最後はチャットで情報の共有さえしてしまう。
犯罪者は許せないが、“チーム戦”という視点だけなら、ハンデがあり過ぎで、詐欺グループが可哀想過ぎる。
②傷害致死(殺人)の起訴とは言え、大学生グループの振り込め詐欺の行為に対しての糾弾がなさすぎ。
③さらに、仲間を見殺しにし、放置して逃げ、自分たちの保身を図った件に対しても、検事たちは甘かった。
④主犯も特定できず、狂気も見つかっていないのに検察に持ってくるものなのか?
⑤フットサル愛好の仲間と言うが、経験者がいなくても嘘が露見してしまうレベルだった。
⑥振り込め詐欺グループの内輪もめという真相も、見え見えだった。
あまりにも見え見えだったので、主犯が大学生で、ボス格の椎名に罪を被せているのかと思った。
⑦今週の「検事の正義」は、なかったようだ。
敢えて言うなら、川尻部長の“昭和風取り調べ(落とし)”か。
巷のブロガーさんたちの評価は“まずまず”のようだが、『東京スカーレット』以下の残念さを感じる私は、ひねくれモノ?
【ストーリー】番組サイトより
登庁途中の久利生公平(木村拓哉)たちは、顔が合うとおしゃべりに花が咲く。今日は、末次隆之(小日向文世)が背中を痛めた話や、麻木千佳(北川景子)の取り寄せたDVDが届かないというぼやきを話題に職場に着いた。
この日、そんな久利生たちを待っていたのは、大学生4人による暴行致死容疑。仲間のひとりを集団暴行によって死なせてしまったのだ。しかし、最終的な死因となった凶器は発見されておらず、凶器を使った大学生も特定されていない。川尻健三郎(松重豊)は、久利生、田村雅史(杉本哲太)、宇野大介(濱田岳)、馬場礼子(吉田羊)それぞれに被疑者一人を担当させ、チームプレーで事件を調べるよう促す。
だが、大学生たちの口は重く、事件について語ろうとしない。分かったのは、被害者を含めた5人がフットサル仲間だということだけ。久利生と千佳は、5人の関係を探るため、通っている大学で聞き込み。いつも5人が集まっていた食堂を突き止めるが、その日は休業していた。
次の日、再び久利生たちは食堂へ。女店主、カルロス玉恵(片桐はいり)から有力な情報を得る。5人は、いつも大学教授のような人物と店で話をしていたと言うのだ。殺害現場の指紋調査を警察に依頼した久利生は、ある男を特定して検察庁に呼び出す。久利生は担当していた大学生の取り調べを川尻に預け、自らは呼び出した男を担当。4人別々の大学生と同時に、男に話を聞くという形で事件の真相に迫る。
①チーム戦と言っても、検事チームは裏で相談や打ち合わせができるし、最後はチャットで情報の共有さえしてしまう。
犯罪者は許せないが、“チーム戦”という視点だけなら、ハンデがあり過ぎで、詐欺グループが可哀想過ぎる。
②傷害致死(殺人)の起訴とは言え、大学生グループの振り込め詐欺の行為に対しての糾弾がなさすぎ。
③さらに、仲間を見殺しにし、放置して逃げ、自分たちの保身を図った件に対しても、検事たちは甘かった。
④主犯も特定できず、狂気も見つかっていないのに検察に持ってくるものなのか?
⑤フットサル愛好の仲間と言うが、経験者がいなくても嘘が露見してしまうレベルだった。
⑥振り込め詐欺グループの内輪もめという真相も、見え見えだった。
あまりにも見え見えだったので、主犯が大学生で、ボス格の椎名に罪を被せているのかと思った。
⑦今週の「検事の正義」は、なかったようだ。
敢えて言うなら、川尻部長の“昭和風取り調べ(落とし)”か。
巷のブロガーさんたちの評価は“まずまず”のようだが、『東京スカーレット』以下の残念さを感じる私は、ひねくれモノ?
【ストーリー】番組サイトより
登庁途中の久利生公平(木村拓哉)たちは、顔が合うとおしゃべりに花が咲く。今日は、末次隆之(小日向文世)が背中を痛めた話や、麻木千佳(北川景子)の取り寄せたDVDが届かないというぼやきを話題に職場に着いた。
この日、そんな久利生たちを待っていたのは、大学生4人による暴行致死容疑。仲間のひとりを集団暴行によって死なせてしまったのだ。しかし、最終的な死因となった凶器は発見されておらず、凶器を使った大学生も特定されていない。川尻健三郎(松重豊)は、久利生、田村雅史(杉本哲太)、宇野大介(濱田岳)、馬場礼子(吉田羊)それぞれに被疑者一人を担当させ、チームプレーで事件を調べるよう促す。
だが、大学生たちの口は重く、事件について語ろうとしない。分かったのは、被害者を含めた5人がフットサル仲間だということだけ。久利生と千佳は、5人の関係を探るため、通っている大学で聞き込み。いつも5人が集まっていた食堂を突き止めるが、その日は休業していた。
次の日、再び久利生たちは食堂へ。女店主、カルロス玉恵(片桐はいり)から有力な情報を得る。5人は、いつも大学教授のような人物と店で話をしていたと言うのだ。殺害現場の指紋調査を警察に依頼した久利生は、ある男を特定して検察庁に呼び出す。久利生は担当していた大学生の取り調べを川尻に預け、自らは呼び出した男を担当。4人別々の大学生と同時に、男に話を聞くという形で事件の真相に迫る。