布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

アジサイ寺の本土寺とアジサイの手入れ

2008-05-29 | 花情報
昨日、九州地方が梅雨入りしたらしく、そのうちに、関東地方も梅雨入りするでしょう。この時期に似合う花言えば、「あやめ」と「アジサイ」ですが、アジサイには、ヒメアジサイ(テマリアジサイ)、ガクアジサイ、ヤマアジサイ等々の種類があります。私の家の庭のアジサイは、セイヨウアジサイです。日本原産のガクアジサイを改良した品種らしい。このアジサイが、狭い庭で葉を一杯伸ばし、薄い水色の花をぽっちりぽっちりと染め始めています。
この近辺でアジサイの名所といわれるのが、松戸の北小金にある本土寺。別名を「アジサイ寺」と呼ばれるほど、アジサイの名所として有名ですよね。緑濃い木々に囲まれ由緒あるお寺で、3.3ヘクタールの境内には約2万株が植えられている。寺社関係のアジサイ名所の中では全国でもトップクラスの規模を誇っている。ただ、観賞は無料というわけにはいかず、大人500円、子供300円かかります。この入場料を支払った入り口の右側には、広さ1660平方メートルの花菖蒲園もありますが、そこにも約5000株がアジサイの花を咲かせておりますのでお見逃し無く。
さて、今回は、アジサイの観光名所案内ではなく、家で咲き終わったアジサイの手入れをどうすればよいかというのがテーマの講習会の紹介です。
昔からの日本のアジサイは、七変化・七変草などの別名があるように、淡い青、青紫、藍、淡い紅、紅、白の花が咲きます。その理由は、酸性を好むアジサイの性質にあるようですね。花はつぼみのころは緑色、それが白く移ろい、咲くころには水色、または薄紅色に。 咲き終わりに近づくにつれて、花色は濃くなっていく。こうした知識をもとに来年更に綺麗に咲かすため、アジサイ(紫陽花)の手入れの実地講習をも含んだ講習会の概要を以下に紹介します。
開催日時     2008年6月14日(土)13:30~15:30
開催場所     千葉県立柏の葉公園 公園センター
※所在地: 柏市柏の葉3-1
テーマ       「アジサイの剪定」 ※屋外実習あり
講   師     伊藤 義治 氏(樹木医)
対   象     どなたでも
定   員     40名(先着順)
費   用     無料
主   催     柏の葉公園 緑の相談所
申し込み     5月5日より電話で受け付けており、満員の時はご容赦を。
(電話先)  緑の相談所   04-7134-2016
問い合せ     同上
なお、日本でのあじさいの花言葉は、「移り気」らしいが、フランスの花言葉では、「忍耐強い愛情」「元気な女性」とのこと。
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