布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

初夏のクラフトバザール2008

2008-05-01 | その他
また、また、我孫子にある相島芸術文化村のことで恐縮ですが、春まつりも4月に盛大に終り、今度は恒例の初夏のクラフトバザール2008が開催されます。
ここの構築物が7つ、国の登録文化財に指定され、今年に入り、村の体制も一新され、建物等の保存や芸術文化の発信に一段と熱が入ってきています。この村の特徴は、ボランティアは、基本的に女性で、有償とのこと。仕事に責任と誇りを持って対応して頂くために有償としているらしい。また、男性は、こうした保存等の雑用が苦手らしく、不向きということで、特別、男性でないと出来かねる仕事以外は頼まないようにしているらしい。ですから、この村を平常の時に訪れると、実にきめ細かい対応をして下さり、いつも頭が下がります。
国等の行政から、お金を貰わずに、民間だけ、いや、個人の力で、井上村長個人の力で保存・管理して行くには、これら女性たちのこの村への深い愛情なしにはとても難しいんでしょうね。この点、男性はどうも社会での肩書きが邪魔するようです。
頂いている500円の入村料は、これらボランティアの経費で消え、村の運営は難しい要ですが、これも井上村長の建物という文化と芸術という文化の思い入れ無しには、継続は難しいでしょうね。毎年のように持ち出しが続くが、芸術文化村としての自立の目途がつくまで止めない、継続するという決意には、ただただ、敬服するのみです。
では、5月中旬に行なわれる恒例の初夏のクラフトバザールとはどういうものかですが、これは、近隣の芸術家たちが手掛けた作品の品々が並べられ、骨董市やガーデンフェアも開かれます。特に今回の目玉は、近藤美知絵氏による自然茶への誘いというお茶会らしい。自然の恵みたっぷりの野生茶やばんばら茶を飲みながら、お茶の奥深さをあじわうことが目的らしい。では、早速、以下にそのイベントの概要を紹介します。
開催日時     5月24日(土)・25日(日)
           両日とも午前10時~午後4時
開催場所     相島芸術文化村
           我孫子市相島新田1
プログラム
           奥座敷 近藤美知絵の自然茶を楽しむ会(要予約一席千円)
             両日とも第1回目12:00~13:00
                  第2回目14:00~15:00
           母屋、宿坊、釜屋
             アクセサリー、刺し子、ステンドグラス、陶芸、木工、
             革、ドライアレンジ、パッチワーク、くつ、手漉和紙、
             洋服、昔雑器、染め物、その他多数
           月光倉  骨董市
             参加業者は扇屋、みねや、ユーズ「上」、満で、他は個人
           庭    軽食、喫茶
主  催      相島芸術文化村
問い合せ     東  090(9368)4638
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