布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

レンゲまつりと手賀沼のガイド養成

2008-05-03 | その他
先日、天気が良かったので、手賀沼周辺をぷらりと散策すべく、久しぶりに親水広場や水の館を訪ねてみたが、ちょうど綺麗にレンゲが畑一面をピンク色で染めていた。このレンゲ畑は、市が、農業活性化の一環として、親水広場周辺の田んぼ(1万5000平方メートル)に、農家と共同でレンゲソウを栽培しているそうです。このレンゲソウは、5月の連休まで観賞でき、観賞後は、稲作の有機肥料(緑肥)として活用されるとのこと。5月3日(祝)と4日(祝)の午前9:30からレンゲ畑を無料開放するそうです。(雨天の場合は5日(祝)に延期)。当日は、レンゲソウから取れたハチミツ採取の見学や農産物等の販売もするそうですよ。
そして、この我孫子には、あびこガイドクラブというのがあり、希望に応じて、市内のご案内、ガイドをしているそうです。標準コースを10コース用意し、希望によりコースのアレンジもするが、基本料金は20名までで一回のガイド料は2,000円だそうです。ガイド時間も2時間程度で、料金の中には、資料代も含まれているそうです。予約は2週間以上前までで、電話はあびこガイドクラブ7183-5907(栗田)までですが、このクラブは我孫子市の商工観光課の商業観光振興担当が支援しているようですね。
しかし、柏市では、こうした文化や歴史を紹介する市民グループは私の知っている限り見あたらなかったが、今回、文化や歴史ではないが、環境について、手賀沼についてのガイド員を養成する講座が開かれます。しかも、民間の団体が主催で。これは、実にすばらしいことで、ハード重視の柏市もここまで来たかと嬉しいかぎりです。全国一汚かった手賀沼も、北千葉導水路から排水される利根川の水によって、結構、現在きれいになってきている。とはいえ、これは、利根川の大量の水で手賀沼の水が希釈されているだけで、汚い水が手賀川を通じて、利根川に流れていなければいいが。本来的に、手賀沼に自浄作用が復活されていれば、実に申し分がないのですがねー。どうなんでしょうかね。
まあ、いずれにしても、今、綺麗になりつつある手賀沼の自然や環境をボランティアで案内してくれる方がいるというのは、とても良いことですよね。
早速、この正式名称「手賀沼ガイドボランティア養成講座2008」の概要を紹介します。
開催日時      2008年5月17日(土) ~ 5月25日(日)
日程と場所     第1回 5月17日(土) 13:30~16:00
                 会場 北千葉導水ビジターセンター
            第2回 5月18日(日) 13:30~16:00
                 会場 手賀の丘公園どんぐりの家
            第3回 5月25日(日) 13:30~17:00
                 会場 千葉県手賀沼親水広場
学習プログラム   「手賀沼ガイドボランティアについて」(講師:手賀沼ガイドボランティア)
 (予定)       「北千葉導水について、施設見学」(講師:国土交通省利根川下流事務所)
             「手賀沼の現在(手賀沼の生きものたち)」(講師:千葉県手賀沼親水広場)
             「手賀沼船上観察会」(講師:手賀沼ガイドボランティア)
             「我孫子市鳥の博物館見学」(講師:鳥の博物館職員)
             「手賀沼周辺の谷津の自然と歴史」(講師:調整中)
対   象      手賀沼に興味があり、ガイドボランティアをしてみたい方なら
            どなたでも、(全3回参加できる方)
定   員      30名(申し込み先着順)
費   用      無料
主   催      かしわ環境ステーション運営協議会
申し込み       かしわ環境ステーション運営協議会(13:00~17:00、日・月は休館)
            TEL:04-7170-7090
問い合せ       同上
その他        (1)養成講座を修了した方には、実際にガイドをしていただく予定。
            (2)講座修了者には修了証を発行。
            (3)ガイドボランティアの詳細については、内容が確定次第、参加希望者に郵送にて案内を送付。
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