全国いたるところに、いわゆる平家落人集落なるものがありますよね。ここ、栃木県の湯西川も、その落人集落の一つと言われています。平清盛の長男の重盛の六男、忠実(忠房)をルーツとしているようですが、その直系が現在もいらっしゃるかどうかは定かではありません。
ここへは、大部昔、昭和50年代前半に来ていますが、その頃はまさに秘境温泉宿といわれるにふさわしいところでしたが、今回行ってみて、大部おもむきが違ってきておりました。宿泊したのは、創業350年といわれる本家伴久萬久旅館です。昔は、やたらと茅葺屋根が続いていた湯西川沿いの民家、いわゆる平家集落も、随分、近代化されていましたね。また、当時は無かった平家の里なるものもオープンされており、秘境とは大部かけはなれておりました。(なお、湯西川温泉のあった栗山村は、2006年3月20日に、藤原町、今市市、(旧)日光市、足尾町と合併し、今は新設された日光市の一部となっているのを訪れてみて初めて知りました。)
さて、この「平家の里」が1985年(昭和60年)6月にオープンし、このオープンと同時に始ったのが、湯西川の「平家大祭」なのです。毎年、6月5日から7日まで開催され、この祭りは、平家フアンならずも是非拝見してみたい、往時の平家を偲ぶ祭りではないでしょうか。今回はこのイベントについて紹介してみます。
5日(木)は、前夜祭で、山伏による「火渡り式」を皮切りにした火の祭典と平家太鼓
6日(金)は、湯殿山神社から平家の里までの約1㎞に渡る「平家絵巻行列」。村民が平清盛・平敦盛・山伏・鎧武者などに扮した総勢250名の武者行列等が練り歩きます。
7日(土)は、平家大祭のハイライトを飾る「九十九姫行列」が繰り広げられます。公募による99人の女性が、故事にちなんだ衣装で登場し、この一行も同じく、湯殿山神社から中心温泉街を通り、平家の里までを、踊りを交えながら優雅にゆったりと歩くそうです。
では、早速、以下に具体的なその概要を写真のパンフレットをもとに紹介します。
開催期間 6月5日(木)~7日(土)※毎年同日開催
開催内容
◇6月5日(金) 平家太鼓[前山下]
前夜祭(火の祭典)・御祭炎採火式[前山下]
松明行列[湯西川温泉街]
◇6月6日(土) 11時10分 平家絵巻行列出陣式[湯殿山神社]
11時30分 平家絵巻行列出陣(一門隊)[湯殿山神社~平家の里]
平家絵巻行列出陣(忠房隊)[平家の里~太鼓橋]
12時00分 会見の儀(両隊合流)[平家集落]
旗挙式(旗を一斉に広げる)[平家集落]
殺陣パフォーマンス[河原]
12時35分 行列到着(開門)[平家の里]
13時25分 凱旋式
赤間神宮神事[平家の里赤間神宮前]
開会式典(三献の儀・挨拶・鏡開き・乾杯)[平家の里伝習館前]
蘭陵王の舞・勝鬨・平家琵琶・着付舞
15時20分 終了
◇6月7日(日) 10時20分 九十九姫行列出発式[湯殿山神社]踊りの披露など
九十九姫行列出発[湯殿山神社~平家の里]
11時30分 行列到着[平家集落] 踊りの披露など
11時45分 行列出発[平家集落]
12時00分 行列到着[平家の里]
12時20分 到着式
赤間神宮神事[平家の里赤間神宮前]
開会式典(挨拶・鏡開き)[平家の里伝習館前]
蘭陵王の舞
13時 芸能祭
奉納の舞・平家琵琶・船生かぶきなど
15時30分 抽選会[平家の里伝習館前]
湯西川温泉ペア宿泊券など豪華賞品有り。
7日の平家の里入場券が抽選券となります。
19時30分 御祭炎流し[平家集落]
☆お姫様募集 「九十九姫行列」に参加しよう!
開催日時 6月7日(土) 朝7時 湯殿山神社集合
7時 集合・受付
7時30分~10時20分 着付・撮影・パレード練習
10時20分~10時30分 出発式
10時30分~12時 行列・献花式・行列
12時~13時 到着式・昼食
13時~ 着替え・解散
参加資格 中学生以上の女性ならどなたでも参加できます。
スケジュールと申込の確定の関係上、6月6日(土)または7日(日)に
湯西川温泉に宿泊されるお客様が優先とのこと。
参加費用 一人様 5,000円(税込)
※費用に含まれるもの:行列参加・記念写真・昼食付
(参加に伴う宿泊代金は含まれません)
募集人数 先着順で99名様(定員になり次第締め切らせていただきます)
応募締切り 5月24日(水)必着
申し込み 平家大祭実行委員会「行列参加」係
(電話)0288-97-1126
※湯西川温泉の各旅館・ホテル・民宿でも申込できます。
問い合せ 平家大祭実行委員会(日光市湯西川支所内)(電話)0288-98-0026
交通ガイド 電車:野岩鉄道湯西川温泉駅より東武ダイヤルバスで35分
車 :東北自動車道宇都宮ICより国道121号経由で110分
ここへは、大部昔、昭和50年代前半に来ていますが、その頃はまさに秘境温泉宿といわれるにふさわしいところでしたが、今回行ってみて、大部おもむきが違ってきておりました。宿泊したのは、創業350年といわれる本家伴久萬久旅館です。昔は、やたらと茅葺屋根が続いていた湯西川沿いの民家、いわゆる平家集落も、随分、近代化されていましたね。また、当時は無かった平家の里なるものもオープンされており、秘境とは大部かけはなれておりました。(なお、湯西川温泉のあった栗山村は、2006年3月20日に、藤原町、今市市、(旧)日光市、足尾町と合併し、今は新設された日光市の一部となっているのを訪れてみて初めて知りました。)
さて、この「平家の里」が1985年(昭和60年)6月にオープンし、このオープンと同時に始ったのが、湯西川の「平家大祭」なのです。毎年、6月5日から7日まで開催され、この祭りは、平家フアンならずも是非拝見してみたい、往時の平家を偲ぶ祭りではないでしょうか。今回はこのイベントについて紹介してみます。
5日(木)は、前夜祭で、山伏による「火渡り式」を皮切りにした火の祭典と平家太鼓
6日(金)は、湯殿山神社から平家の里までの約1㎞に渡る「平家絵巻行列」。村民が平清盛・平敦盛・山伏・鎧武者などに扮した総勢250名の武者行列等が練り歩きます。
7日(土)は、平家大祭のハイライトを飾る「九十九姫行列」が繰り広げられます。公募による99人の女性が、故事にちなんだ衣装で登場し、この一行も同じく、湯殿山神社から中心温泉街を通り、平家の里までを、踊りを交えながら優雅にゆったりと歩くそうです。
では、早速、以下に具体的なその概要を写真のパンフレットをもとに紹介します。
開催期間 6月5日(木)~7日(土)※毎年同日開催
開催内容
◇6月5日(金) 平家太鼓[前山下]
前夜祭(火の祭典)・御祭炎採火式[前山下]
松明行列[湯西川温泉街]
◇6月6日(土) 11時10分 平家絵巻行列出陣式[湯殿山神社]
11時30分 平家絵巻行列出陣(一門隊)[湯殿山神社~平家の里]
平家絵巻行列出陣(忠房隊)[平家の里~太鼓橋]
12時00分 会見の儀(両隊合流)[平家集落]
旗挙式(旗を一斉に広げる)[平家集落]
殺陣パフォーマンス[河原]
12時35分 行列到着(開門)[平家の里]
13時25分 凱旋式
赤間神宮神事[平家の里赤間神宮前]
開会式典(三献の儀・挨拶・鏡開き・乾杯)[平家の里伝習館前]
蘭陵王の舞・勝鬨・平家琵琶・着付舞
15時20分 終了
◇6月7日(日) 10時20分 九十九姫行列出発式[湯殿山神社]踊りの披露など
九十九姫行列出発[湯殿山神社~平家の里]
11時30分 行列到着[平家集落] 踊りの披露など
11時45分 行列出発[平家集落]
12時00分 行列到着[平家の里]
12時20分 到着式
赤間神宮神事[平家の里赤間神宮前]
開会式典(挨拶・鏡開き)[平家の里伝習館前]
蘭陵王の舞
13時 芸能祭
奉納の舞・平家琵琶・船生かぶきなど
15時30分 抽選会[平家の里伝習館前]
湯西川温泉ペア宿泊券など豪華賞品有り。
7日の平家の里入場券が抽選券となります。
19時30分 御祭炎流し[平家集落]
☆お姫様募集 「九十九姫行列」に参加しよう!
開催日時 6月7日(土) 朝7時 湯殿山神社集合
7時 集合・受付
7時30分~10時20分 着付・撮影・パレード練習
10時20分~10時30分 出発式
10時30分~12時 行列・献花式・行列
12時~13時 到着式・昼食
13時~ 着替え・解散
参加資格 中学生以上の女性ならどなたでも参加できます。
スケジュールと申込の確定の関係上、6月6日(土)または7日(日)に
湯西川温泉に宿泊されるお客様が優先とのこと。
参加費用 一人様 5,000円(税込)
※費用に含まれるもの:行列参加・記念写真・昼食付
(参加に伴う宿泊代金は含まれません)
募集人数 先着順で99名様(定員になり次第締め切らせていただきます)
応募締切り 5月24日(水)必着
申し込み 平家大祭実行委員会「行列参加」係
(電話)0288-97-1126
※湯西川温泉の各旅館・ホテル・民宿でも申込できます。
問い合せ 平家大祭実行委員会(日光市湯西川支所内)(電話)0288-98-0026
交通ガイド 電車:野岩鉄道湯西川温泉駅より東武ダイヤルバスで35分
車 :東北自動車道宇都宮ICより国道121号経由で110分