婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

笑っていれば腹が立たない

2024-05-17 15:57:34 | Weblog
昨年の10月初旬からカクッカクッとなっていた左手中指が静かになった。
同時に握力が無くなり なんとひらがなの『く』の字に固定されてきた。
これを関節の拘縮と呼ぶのだろうか?
不便なのは、今までと違って隙間に手がすっと入らなくなった。
曲がっているから当たり前なのだ、しっかりしなくちゃねって脳に叩き込む。
生みの母の指は、全部 鍬の先のような形になってしまっていた。

どうしてそうなるの?って質問したことがある。
「これはね リュウマチみたい。妹も曲がってたのよ。足の指も曲がるの」
えっ!?私もそうなるのかしらってその時焦った。
でも全くの自己判断でそうおもっている節があった。
病院で診てもらったことがないようだった。

しばらく忘れていたが年齢が上がるにつれて指の関節が腫れたり醜くなってきて いよいよバネ指のような症状も出始めた時 それを思い出した。
それでも自然に治るかもしれないと7ヶ月間放置。
今度は、右手の中指が寝起きに違和感を感じ始めて医師の診察を受けてみようと決心した。
手の病院探しを始めて 今度は、そこまでの道順をグーグルマップを見ながら頭に叩き込んだ。
全体のイメージがつかめないと車を運転する気がしないのだ。
その次、受付から始まって診察までの流れ(時間やカウンターなどの細かな位置、駐車場)
面倒な性分なのだが だいたいのことを把握していないと前に進めない。
本のお供は、『死んでしまえば最愛の人』小川 有里著
自分は、絶対選ばない本だなって思ったが病院の待合室で読むのにはピッタリだと確信。
この本、お母さんみたいな友がまたまたたくさんの本を送ってくれた。
その中から見つけた。
※たくさんの本に混じってゴボウの醤油漬けやリンゴ、ワイン、ピクルスなどが入っていた。いつもありがとう!!

さて、待合室で本の世界に没頭して思わずゲラゲラ笑ってしまっていた。
リラックスできたので最高だった。

しかし、診察は、最悪だった。



本を読んで笑っていなければ噛みついていたと思う。

                         次へ続く


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