婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

ヒヨドリ抱卵

2023-06-01 15:04:12 | Weblog


巣作りをしようとしたハトを撃退してやれやれと思っていた。

毎朝、鉢植えに水を撒いているとなぜか藤の葉をかき分けて鳥が飛び出す。
なんだろう?
それから5日目、藤の葉やツルを切っていて現れた巣を発見してしまった。
鳥は、じっとしていないのでなかなか種類を特定できなかった。
尻尾が長いし雀より大きくカラスより小さいから『オナガドリ』かなって想像する。
あの鳥は、水色で綺麗よね!?
オナガドリだったら協力しようかしら?
カーテンを開けると飛び立つようになった鳥をぼんやり見ていて
気づいてしまった!!
この鳴き声や灰色、なんとなくぼさぼさの頭。
『ヒヨドリ』だ。
私は、そもそも鳥は嫌いです。
特にヒヨドリは、大っ嫌いです。
巣作りを諦めてもらうことにしました。
まず、臭いで撃退と木酢液やミントの精油を振り撒いてみました。
失敗です。
キラキラ光るCDをぶら下げたり反射する紙をたくさんぶら下げたりしてみたけれど・・近所の人には効果があったかもしれません。
 不気味!!
それはそれはスゴ―――ク怪しげな家に見えるだけだった。
悔しいことに一番効果があったのは、私がぬっとあらわれることだった。
そんなことをしているうちに日にちだけが過ぎていった。
ヒヨドリ夫婦は、お互いに協力し合って卵を温めている。
(実は、覗いたわけではないので卵があるかどうかはわからない)
一羽が巣の上に座って もう一羽は近くにいるのでそう思っているだけです。
風の強い昼間、家によるとヒヨドリがけたたましく泣き叫んでいる。
愛犬も興奮している。
何かがあったのだろうか?と考えた末にたくさんのキラキラが巣を叩いたのだろうか?と思ってしまった。
ヒヨドリは、嘴に餌を咥えて目の前の塀にとまっている。
目があっても逃げないのだ。
そうだね!命あるものは守らないとねって降参してしまった。
残念だが力作だったキラキラは、すべて撤去した。

卵が孵って飛び立つまで 全面的に協力することにしました。

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