いつのまにかニセアカシアも散って次の芳しい香りは、クローバーの花だった。
奥ゆかしく漂う香りに鼻の穴をいっぱいにひろげて 何だろうって探したらグラウンドに無数のクローバーを発見した。
少女の頃、たくさんのクローバーを摘んで首輪や冠を編んで遊びました。
しかし、そのころと違って みつけたクローバーは、どれも茎が短くて・・使えそうにないものばかり。
でも 香りはいいね。
数日したら いやに草いきれが顔全体に押し寄せて なんだろう？って思ってしまった。
クローバーの香りはない。
湿度が高いせいかなって せっせと歩いていた。
足元に広がる風景がちょっと違って見えた。
どうやら芝刈りが行われたみたい。
クローバーの花は、ない。
私のように雑草の花なんか大事にしないよね。
ちなみに雑草でも花が咲くと水やりをしてしまう。
そろそろ紫陽花が咲き出すのかもしれない。
木製パレット屋の婆さんは今年は梅雨も早いのかなって思う