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生きる

思い出を抱えて生きる

セレスタミン

2017-03-22 16:22:32 | Weblog

たかをくくっていた花粉症。
今年は、1月終わりからアレロックを朝晩飲んでいたためなんとかこのシーズンを乗り切れると思っていた。
本当は、そんなことがあるわけがないのだけれど・・
それが昨日から目は痒い 涙はひどい くしゃみや鼻水も連発で車の運転や仕事に支障をきたす有様になった。
そんな状態で歯医者さんの椅子に座っていたところ
「薬を飲んでも効きませんよね」とお医者様がつぶやいた。
ちらっと視線を動かすと 院長先生の目は赤かった。
おーー!これはたぶん 花粉症ってうれしくなった。
仲間が一人でも多いと自分の症状がやわらぐような気がしていたのだ。
少し思考がおかしくなっているんじゃない?って自問自答。
帰る道々 薬は効かない薬は効かない そう あれしかない!

禁断の薬『セレスタミン』を飲むことにした(是非とも夕方をはずしたかった。アルコールを飲んではいけないからです)

数時間後 くしゃみは残るものの効果を実感
今夜は、無意識に目を搔かなくていいし 鼻水も鼻づまりもないと思うと快適な寝心地を思って
バンザーイだ。
ヘラヘラ笑いたくなった←薬の副作用ではない。
私が通院している内科の先生は、シーズンに5錠ぐらいしかだしてくれない。
「強い薬なので むやみに飲んではいけませんよ。もうダメだっていうときですからね」と渋々処方してくださるのです。
それ故 こわい薬ってすりこみされています。

しかし 数日だけでも花粉症を忘れて生活できるのは、うれしい。
色づいてきた桜も愛でることができるぐらい心に余裕がでてきます。



  木製パレット屋のつぶやき