昼時、雷の音が聞こえたので犬が怯えているだろうと家路を急ぐ(近道をする)
途中まったく予想をしていなかった土砂降りの雨にみまわれた。
初めは、たかをくくっていたが・・・
みるみる前がみえなくなった。
日頃、運転中に前方が確認できなくなったら その辺に駐車してやりすごせばいいのだと思っていたが
そんなに簡単にいかないなって情けなくなった(追突される危険がある)
雨宿りを考えたが適当な場所がみつからない。
見えない見えないとつぶやきながら頭は、恐怖心でいっぱいになった。
そこで通いなれた坂の上のほうに行ったら安全かもしれないと考えたのが愚かだった。
行くまでのことを考えなかったのだ。
ますますひどい状況に突入することになってあやうく赤信号につっこみそうになった。
怖がる犬の姿だけが脳裏に浮かんで ひたすら走った。
案の定 犬は、息を荒くしてこれ以上ないぐらいの怯え方だった。
しかし 雨があがって思ったことは・・私にもしものことがあったらもっと大変だとあらためておもう。
判断に迷ったら切り捨てて考えることも必要なのかもしれないと自分に言い聞かせた。
しばらく大気が不安定で雨が多い日が続きそうだ。
天気が安定するまで 部屋で自由にしている犬をサークルにいれることにした。
いろいろ考えさせられた日だった。
情緒的に動いてはいけないのだ。
木製パレット屋のつぶやき