トラック盗難事件

あちらこちらの取引先を訪問した日、あいにくの雨と風でした。
いたるところで　見頃をむかえた桜に出迎えられました。
風に吹かれて花びらが散る様は、美しさにすごみを添えて寒気がしました。

いや　もしかしたら寒気がしたのは、この世のせちがらい現実をつきつけられたからかもしれません。

お取引先が以前にいた営業の女性（なんと同業種に就職）によって開拓？されていて　そのことが原因で体調をくずしていた昨今
（最近もトラックに満載のパレットを見た）
しかし　そんなことなど頭のすみにおしやられるような出来事を見聞きしてしまって愕然としてしまいました。
有料駐車場に止めてあった積荷のあるトラックが簡単に盗難にあったのです。
警察に届けたものの　そこここにあるカメラのビデオを解析してくれるわけではありません。
ようするに　なす術がないのです。
そちらの社長さんは、呆然としながらも頭の中では、あれこれ考えていらっしゃるのでしょう。
お話ししながらも目は遠くを見、手は近くのものをグルグルと動かしながら・・
そこでどうしたものか　一緒に考えてみました。
とりあえずツィッターでつぶやくことぐらいしか思いつきませんでした。

なんだかねぇ　人のものも他人のものも区別がつかなくなってきた人が多いのかしら・・
あの人もこの人も人でなし

「だからなにさ！ふん！」と思っているそこのあなた
天罰がくだるでしょう。


　木製パレット屋のつぶやき