goo blog サービス終了のお知らせ 

生きる

思い出を抱えて生きる

ジャガイモ予約販売受付中

2011-07-15 10:50:41 | Weblog
美瑛の河村さんの畑からジャガイモをお届けします。


美瑛でジャガイモのウオッカが限定販売されました。
ジャガイモ料理を食べながら ジャガイモウオッカを飲もうと思って買ってきました。

写真を撮っていたら
‘くう‘が一緒にうつっていました。



ジャガイモのほうを販売いたします。



    木製パレット屋のつぶやき

インプラント

2011-07-15 09:33:00 | Weblog
相変わらず暑い日の午後3時
一番端のイスに案内されて そこには、すでに手術道具が並べられていた。
「では、はじめましょう」で
顔には、口の周りが開いた布がかぶせられた。
「麻酔をしていきますよ」
ここまでは、なんだか実感がなくてリラックスしていました。
これが 何度も麻酔注射が刺さるうちに心臓がドキドキとしてきて脱力感まででてきた。
うぅ~む 死ぬ時は、さしずめこんなふうになって 
あっ!あっ!苦しいで終わりになるのだろうか。
それは、まずいと思い麻酔の中止を申し出ました。

ついでにきれぎれの息で
「先生 何故苦しいのでしょうか?」と聞いてみた。
「この麻酔薬は、アドレナリンが大量にでますからね!でないのにしましょう」
少し休んだ後 続行してアドレナリンがでない麻酔薬に変更
これは、たしかになんともない。
はじめからそれにすればよかったのに・・
もしや 効き目がいまいちの麻酔なのだろうか?
麻酔なしで体を傷つけた時 出血量が違うときいたことがあります。
それゆえ 麻酔はきちんと効いてほしいものだ。

麻酔がすんで5分おいて 手術は、はじまった。

歯茎を切開しているような音がして
次は、ガリガリと骨に穴を開けている音。
これは、脳天に響いて こわい。
そうだ こわいんだから こわいって思ってもいいんだ!
こわいよぅ~どうしよう
そうだ こんな時は、お経お経
なんのお経にしようかしら?と思う。
穴を開けているときに ズキッと痛みが走った。
骨は痛くないはずなのに・・
これは、申告しなければと 左手を挙げる。
そのせいか そこは、少し浅くなったようだ。
じつは、麻酔がきれだしていた。
ネジをぐるぐるまわしているような雰囲気でしたので
もうがまんをすることにしました。
早く早くと心で思う。
「もう終わりましたので縫っていきますね」
糸が肉を通る感覚などがリアルにわかる。
少しでも痛いなどと思うと 血が多くでるような気がして
そう歌をうたうといいかも
~うさぎおいし かのやま~
なんで この歌になるの!?なんて思っているうちに
終わりました。
終わったと思ったら 涙がでてきた。
それなのに ふらふらの私を起こして
レントゲンを撮るというのです。
全体を撮った後、患部に何か入れられて
なんだか抵抗力というものが何もなくなっていました。
人は、簡単に病人になれるんだなって笑ってしまう。
まあ レントゲン写真は、たしかにボトルが入っているのが見えて
へぇ~と無責任にながめてはいた。
このあたりで 自分が自分に思えなくなっているのだ。
最後の説明は、
腫れたり 顔が青くなったりすることもありますが
時がたてばなおりますだった。
出血もあまり止まらないようであれば ガーゼを噛むようにいわれました。
(術中 出血が多かったようだ)
終了時間午後4時20分

出血は、なかなか止まらなかった しかし そのまま放置
腫れは、目にみえて腫れた しかし 皺がのびたし若返ったようだ(翌日から)
耳の後ろが痛むが リンパがはれているのだろうと放置

食べ物は、飲みものしか欲しくないので 体のいうままに・・
たった一日で1.5キロも落ちた。

次の日から普通に生活しているのだが どのぐらいで回復するのか楽しみです。



  木製パレット屋のつぶやき



インプラント/前奏

2011-07-15 09:24:58 | Weblog
7/14 ついにインプラントの手術の日です。

下顎左右3本づつ歯がない。
18年ほど前 左を1本抜歯
ブリッジにすると健康な歯を削らなければいけないしよく考えたほうがいいわよっていう友人の忠告で それではどうしたらいいのかわからずに放置してしまった。
「けずりたくないので・・・このままがいいのです」
歯医者さんは、憮然とした表情で黙ってしまった。
あのとき先生は、30歳を少しでたばかり
それから一年たったか 半年だったかさだかではないが ドミノ倒しのように歯がなくなって あわてた時は、義歯しか術がなかった。

「抜けた歯をそのままにするとこうなるんですよ」

お茶の先生には
「私達より ずっと若いのにもう入れ歯なの!?」とおっしゃられ ひどく傷ついた。
70歳半ば 先生は、年齢なりに歯が弱って
なんとインプラントになさった。
「死ぬまでおいしくモノが食べられるようにね!」


さて、左の治療で右側に負担がかかってしまったのか あろうことか右の奥歯が欠けた折れたでたちまち3本欠損
こうなると総入れ歯の前の部分がないものを装着するしかなくなっていた。
「先生 何かいい方法を考えてください。お願いします」
苦肉の策で 左側は、義歯 右側は、前代未聞の長いブリッジになった。
当然 右側は、支えるために健康な前歯2本を削り そこと奥歯でのブリッジ
金額も結構なものであったが
「一年でダメになるかもしれないしどのぐらいもつかは、わかりませんからね。硬いものは噛まないでくださいね。」
それでも8年もった。
定期的に歯の掃除にも通った。
左の義歯が欠けやすくなって そのため歯のかたどりをしていた時 看護助手の人がそれをおもいっきりひっぱった。
スカスカした感じがすると思ったら
なんと何も問題がなかったブリッジがはずれ しかも前歯が折れてしまっていた。
私も驚いたが看護助手の人は、それを手にして呆然と立っていた。(マンガのようでおかしかった)
先生がとんできて
「うぅ~む 大変だ!」とつぶやくが
私は、あぁ~終わりだ!と心で思う。
気をとりなおした先生は「虫歯ですね」
虫歯で歯が折れるのかしら・・?(そんなバカなと思ったが否定するすべがない)
たしかに年齢とともに 歯は欠けやすくなっているのは自覚していた。

かかる治療費 治療期間をぼんやり考えていました。

折れた前歯 唯一残った奥歯の神経を抜いての治療が週に一回で半年におよんだ。

そして いよいよ期待と不安におののく日を迎えた。


  木製パレット屋のつぶやき