婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

心は雨のち晴天

2009-08-12 23:23:16 | Weblog
昨日は会社に行く前に 夏休みに入った事務員のお子さんに書棚からあれこれ本を選んでいました。
 『旭山動物園日誌』 絵と文 あべ弘士
この方 実際 旭山動物園で飼育係りをして働いていたことがありまして たくさんの本を出版されています。
 『えぞオオカミ』もいいかな?
そんな 楽しい時間
会社から電話がはいった。
「○○さんからメールが入って会社を辞めるそうです。一斉送信のメールのようで携帯をチェックしてみてください」
確かに 受信があった。

〈急で申しわけございませんが、仕事辞めさせていただきます〉

これで終わり
メールをいれても 携帯や自宅に電話をしてもなしのつぶて
どうやら 前日なのか早朝なのか会社にきて私物を持っていったようです。
会社の鍵は、郵便受けにぽろんと入っていました(これはしばらく気がつきませんでした)
この日は税理士の先生がいらっしゃることになっていましたし いろいろ用事に忙殺されて あっというまに一日が終わってしまいました。
夕方 なんだか笑いたくなった。
嫌なことばかりだったから・・

気がかりな会社の社長さんもいらっしゃる。
何度 携帯に電話をいれても電話にでないばかりか 折り返しの電話もない。
(ここは新しく会社を設立して電話番号を知らせてはこないため携帯しかないのです)
この頃の携帯の普及のせいなのか?少し人の感覚がおかしくなってきているのじゃないかと思うことが多々あります。
そうそう とびかう電波で微妙に狂ってきていたりして・・
携帯に相当依存しているが 嫌なことに直面しそうだと しっかり対峙できずに 逃げる道具にも用いる。
これから もっと増えるのでしょうね。
やりきれないと笑う

はっきりわからないことは憶測しない 
また笑う

前に進むために
笑う

とりちらかした絵本は心を不思議と静めてくれた。