goo blog サービス終了のお知らせ 

生きる

思い出を抱えて生きる

羽村取水堰のあたり

2024-12-12 15:43:05 | Weblog






向こう岸からこちら側に工事用の橋がかけられて数年前の台風で壊れた川?の修復が始まるようだ。
いけない!と言われると橋をうっとり眺めて渡っている自分を想像してしまう。

  木製パレット製造販売青梅(有)信友



墓参り

2024-12-06 15:04:56 | Weblog
殊更に襟元をかき寄せて歩いていたところ足の不自由な老人とすれ違った。
通り過ぎてから「あの~」と力ない声が聞こえた。
振り向くとたった今、すれ違った方だった。

「駅はどんなふうに行けばいいですか?」

その駅は、歩いて20分以上は、かかる道のりだ。
お見受けしたところかなりの高齢ではないかと推察。
考えた末に駅までお送りすることにした。
脳裏を横切ったのは、まさか認知症で迷子になったのではないかだった。
駐車場まで向かう途中でいつどこから何の目的でここまで来てどんなふうに帰るのかポツポツ伺ってみた。
これが最後と朝早くに家を出て友の墓参りに来たのだが、お墓がわからなくなって三ヶ所もまわったようで 
「疲れ果てた・・」と息を吐く。
ただ、最終的にお墓は、見つかったようでうれしそうでした。
帰り方やその際の乗り換えなどを尋ねるとしっかりしていらっしゃった。
これなら大丈夫だろうと判断したのだが
ご無事で家路につけることを祈らずにはいられない。

つむじ風 父に似た人 連れてきた

まったく知らない方なのに後ろ姿を見送りながらなぜか涙がこぼれ落ちた。

そして墓参りの言葉に過剰に反応している自分を感じた。
明日は、親しい友の三回忌
実は、俳句を詠むことがない私が『定年俳壇』で見つけた切り抜きを後生大事に持ち歩いている。
その句は、

頬と手を なでるが如く 墓洗う
〈山浦信子〉さんという方の句

せめて彼女のお墓でもあればと未練がましく思う昨今です。




  木製パレット製造販売青梅(有)信友


角度を変えて楽しんだ日

2024-12-02 15:31:20 | Weblog
週末は、かねてからの計画を行動に移す日。

インターバル速歩の途中にあるレストラン『きまぐれや』さんは、
とても気になるお店でした。
ここで赤ワインを飲みながらランチって最高じゃないかしらって一年以上も考えていた。
そして、その足でいつもの折り返し地点『羽村市郷土博物館』まで行って 中里介山様のお顔を写真で拝見し 市内を走る小さなバス『はむらん』に乗って多摩川を眺めながら帰宅。
下車のバス停は、介山公園入口。
考えるだけでワクワクしていました。
 ※   ※  ※
きまぐれやさんのランチは、カモのステーキだった。
焼き加減と添えられたソースの美味しかったこと
「ほぅ~!うぅぅん」
思わず笑顔で言葉なしになった。
デザートは、紅玉のタルト。
食べ物ってつい夢中になって写真を撮ることを忘れてしまう。

さて上機嫌で、いざ!!博物館へ
中里介山様の写真に挨拶して本日は、彼がとてもお気に入りだった『赤門』を見学して しばし タイムスリップ。




旧下田家住宅(国指定重要有形民俗文化財)↓



そして計画通り
はむらんという市内を走るバスに乗って車窓を楽しむ。
バス代100円


下車の停留所は、介山公園

心がとても喜んだ日でした。


  木製パレット製造販売青梅(有)信友

迎賓館 赤坂離宮

2024-11-23 21:00:18 | Weblog
都型下水道製品工業会の研修会及び懇親会

『迎賓館赤坂離宮』
なんと行ってみたいと思っていたところが書かれてあった。
研修会は、出席に〇
懇親会は、懐かしい場所『赤坂』
これも出席〇

老犬のお守りは、息子に頼んでその日が楽しみだった。
赤ちゃん返りをしているワンコが3本足で走り回ってケガをしないか毎日ヒヤヒヤしていた。
当日になるまで何があるかわからないからねぇーと言う息子の言葉が胸に刺さった。

ドキドキで迎えた当日。
空が青く暖かな日だった。

最近、電車が良く遅延をするので早めに出発。
(案の定、2度にわたって遅延)
四ツ谷の駅から歩いて7分ほどのようだったが、地図を見てもさっぱりわからないので すぐに若い男の子に尋ねる。
「この道をまっすぐ行ったら白い門が見えるのでそこを右です。」
ひとまず横断歩道を渡ると交番があった。
念のため交番でも尋ねる。
「信号を二つ目で右に渡り目指す西門が見えますがそこからは入れないのでぐるっと回って西門ですよ」

なんだ簡単じゃないってスキップしながら鼻歌を歌いたくなる。

本館・別館・庭園の見学だった。
別館は、ガイドさんがついた。
(和風別館 游心亭)





こちらだけは、予約が必要のようだった。

後は、本館の中を見学。

残念なのは、少し予習してくればもうちょっと違う見方ができたのかもしれない。
頭に残ったのは、茶室と水指、お茶碗
後はなぜか 小磯良平画伯の絵
もう一度、見たい。



ビルの谷間の夕焼けと都心の夜景ってきれいだなって見とれてしまう。


  木製パレット製造販売青梅(有)信友

東京国立博物館/特別展はにわ

2024-11-20 14:49:34 | Weblog
「どこにいるの?」耳にスマホを近づけて問いかける友
「目の前よ!」
残念ながらなかなか見つけてもらえない。

※   ※   ※

挂甲の武人 国宝指定50周年記念
特別展「はにわ」
<会期>
2024年10月16日(水)~12月8日(日)
<会場>
東京国立博物館 平成館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 内 東京国立博物館
<開館時間>
午前9時30分~午後5時
毎週金・土曜日、11月3日(日)は午後8時まで開館
入館は閉館の30分前まで

※   ※   ※

郷里の友が日帰りで上野で同級会に出席するのだと聞いた時は、少し驚いた。
(自宅から東京駅まで往復7時間半はかかるでしょう?って思ったから・・)
そして、それが終わったらついでに会いましょうということになった。
なんと指定の場所が国立博物館のはにわ展だった。
もっと 驚いた。
入場は、一緒でも想像できる。
お互いマイペース。
さて数年ぶりに会った友は、目の前にいる私をわからなかった。
カラカラ笑ってしまった。





夕方、東京駅で「じゃあね またね」

突風が吹き抜けたようだった。


  木製パレット製造販売青梅(有)信友