青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

今日も夏日!

2013-10-11 16:12:27 | Weblog
今日の奈良の最高気温は31度と、また夏日を更新しました。今朝のジョギングは湿度が高く、Tシャツはすぐに汗だくになりました。
途中立ち寄った大渕池公園は、落ち葉が舞っているのに夏の陽気です。明日からは多少気温は落ち着くようですが、今年も短い秋になりそうです。
さて、NHK会長の失言の件がニュースで流れていました。「あまちゃん」人気でご機嫌な会長へのインタビューの中で、他局のヒット作「半沢直樹」のことが話題に上がりました。
「半沢直樹」の人気度合いは知っていたようですが、記録的な40%を超える視聴率のことは全く知らなかったようです。テレビに関わる人間としては、常に視聴率が番組の存続に繋がるのですから、会長のこの無知は論外とテレビ関係者は言っています。
NHKは、国民からの受信料と税金で運用されています。そのためか視聴率については、トップでさえあまり関心がないのでしょうか。
民間の会社では、視聴率は売上です。売上なくして、利益も会社の発展もありません。こののんびりとしたNHK会長の感覚は、他局の動向など無関心で経営の責任感もあまりないようです。
一昔前に朝日新聞の本多勝一が書いた「NHK受信料拒否の論理」を読んで、一時は受信料不払いも考えました。でも、相変わらず受信料は自宅と青の洞門の2か所で惰性で払い続けています。
こういった意見を言わない視聴者の受信料で、NHKの経営は成り立っています。純国営放送局らしく、もっとマスコミらしい経営感覚に目覚めて欲しいものです。
今朝も、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」を見ました。朝のテレビと生活感が一体となったNHKの存在は、まだまだ我が家には残っています。NHKの今後は政治が決定することですが、国民の生活ぶりから民営化されても仕方がない時期にきているのでしょうか。



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食欲の秋の旬の味覚「秋刀魚」

2013-10-09 15:32:14 | Weblog
写真は、青の洞門でお客さんが食べた骨だけの「秋刀魚」の残滓です。ここまできれいに片づけて貰うと、秋の味覚「秋刀魚」君も満足でしょう。
これは、常連客のH食品のMさんが猫にも負けないくらいに食べたものです。Mさんは魚好きで、いつも食べるところがないくらいの見事な箸使いです。
今年は「秋刀魚」が不漁のようで、でかいものは多少値段が張ります。でも、大分かぼすの果汁を搾った「秋刀魚」の焼き物は美味です。今後、油が乗った「秋刀魚」が次々に登場し、食欲の秋の旬の味覚の王様の存在感が輝いてきます。
さて、来年の走り初めの「京都木津川マラソン」の申し込みが完了しました。河川敷をひたすら走る42.195キロの挑戦は、自分との闘いです。単調な景色に負けない強い精神力を、脚力以上に鍛えたいと思います。
この「京都木津川マラソン」の大会には、ハーフの部門でお客さんのKさんが出場します。初マラソンということで、まずKさんが年内に実施することは6キロの減量です。
この6キロをどうして落とすかで、Kさんとカウンター越しの熱い話となりました。運動で身体を絞って体重を落すか、食事のダイエットで走れる身体を作るか、結論が出ないままマラソン談義は終了しました。
季節はマラソンシーズンに入ったと思っていたのですが、またまた夏日が続いています。朝の日課のジョギングも、少し走ると汗だくになる終わらない夏が居座っています。
この暑さで青の洞門も、エビス樽生ビールの消費が好調です。平日にも関わらず今夜も予約があり、忙しくなることに期待したいと思います。

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乱獲・乱食のツケ

2013-10-07 15:42:29 | Weblog
ウナギに続いて天然トラフグが、絶滅の危機に瀕しているようです。これは日本人の食に対するどん欲さが、問題の原因のすべてでしょう。フグの最高級品トラフグの高価格は、品不足からもきているのでしょう。
こうした乱獲・乱食のツケは、マグロにも当てはまるようです。いづれ寿司屋のネタケースから、マグロが消えてしまう日がくるでしょう。今や他国の人達もマグロを口にする時代ですから、それは当然かもしれません。
最近は各種飲食店の大型化が進み、大量品ぞろえの大量消費の時代ですから、形ある食べられるものはいつかは消えていく運命にあります。現代の日本の「食」は生きるために食べるのではなく、楽しむためのものですから仕方ないのでしょうか。
日々、青の洞門の仕込みをしながら、料理の素材は粗末に出来ないと考えます。無駄な仕込みを避けて、必要な品数でしっかり調理していこうと思います。
人間が生きていく上で、魚や動物の料理素材は必要不可欠なものです。だから、そういった生き物に感謝して、今日も真摯な気持ちで調理したいと思います。
さて、昨日の青の洞門の定休日には、矢田丘陵遊歩道をジョギングしました。日中は30度を超える暑さで、涼しい山道を選択しました。
でも、アップダウンの多い山道を走ると、逆に暑さが増して汗だくになりました。日曜日だけの2時間の走りは、自分だけの静かな時間が過ごせて気分転換になりました。来月からのマラソン大会に向けて、今後はもっと距離を延ばしてみたいと思います。


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「自家製果実酒」あります!

2013-10-05 15:38:12 | Weblog
青の洞門では、カウンターの上に「自家製果実酒」を並べています。梅酒を始め、季節の果実酒を何種類も揃えています。
「自家製果実酒」は、度数が35度と高度数のため飲酒には注意が必要です。自分の体調を見て、一気に飲み干すことなくゆっくり味わうことが大切です。
今は、梅酒・柚子・かぼす・りんご・オレンジ・グレープフルーツ・オレンジ等がカウンターに並んでいます。多少甘めですが、自然の素材の味が感じられる手間のかかった「自家製果実酒」です。
一昨日、久し振りに来店されたお客さんから「自家製果実酒」への指摘がありました。「自家製果実酒」は、酒税法に違反する行為であると力説しました。
ところが、自家製果実酒に関する法律は改正されているのです。古い法律では、果実酒を自分で飲むのは構わないが、他人に上げたり売ったりすることは違法でした。
青の洞門では、改正後に奈良税務署に「特例適用混和の開始申請」手続きを済ませています。果実酒を作る度に、税務署の指示通りに在庫帳に原材料を記録しています。
このことをお客さんに説明すると、酒税法違反を自信を持って叫んだためか無口になってしまいました。酒税法違反という税務署を敵に回す商売だけは、身の程知った零細業者だけにとても出来ません。
もうひとつ遵法の面で言えば、青の洞門で絶対禁止とPRしている飲酒運転撲滅も、世間ではなかなかなくなりません。飲酒運転は法律に触れることだけでなく、そのひとの人格・人間性・社会性・道徳性まで疑ってしまいます。
車で来られて、飲酒を強要する方がまだまだいることが不思議です。飲酒運転は、明らかに犯罪です。飲酒運転の事故は、過失では済みません。お酒を扱う以上、今後とも飲酒運転に関しては厳しい姿勢で臨んでいきたいと思います。

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マラソンシーズン到来!

2013-10-02 15:37:23 | Weblog
今年は「大阪マラソン」「奈良マラソン」も出場出来ないため、42.195キロのレースは走れません。代わりに年内は、ハーフの「都祁高原マラソン」と15キロの「布目ダムマラソン」の2本を申し込みました。
フルマラソンは、本日よりエントリー開始の「木津川マラソン」をさっそく申し込みました。来年の2月2日開催のこの大会は始めての参加ですが、河川敷のコースのため気分的にもしんどいレースとなるでしょう。
河川敷のマラソンは、かつて「武庫川マラソン」を2年続けて走ったことがあります。武庫川の長い河川敷を行ったり来たりの42.195キロは、本当に長い自分との闘いでした。
今回も変わらない景色を覚悟して、「木津川マラソン」に挑戦したいと思います。2月開催のマラソンは、気候的にも一番寒い時期でもあり覚悟の参加です。
さて、世界のマラソンはどんどん進化しています。先日のベルリンマラソンの男子の部で、またアフリカ勢が世界記録を更新しました。アフリカ勢は、ここ数年どの大会でも強く、選手層の厚さを世界に示しています。
日本のマラソン界は、男女とも世界のスピードに置いていかれてから、長い時間が経過しています。新しい選手、特に若手の有力選手が台頭しない限り、オリンピックでも表彰台には立てないでしょう。第二の高橋尚子、野口みずきを、今冬のレースでは待ちたいと思います。
今日は10月2日、季節の過ぎるのは早いものです。神無月は、そろそろマラソン大会のシーズンです。今月は、日課のジョギングも距離をこなして、来年のフルマラソンに備えようと思います。
青の洞門も週の半ばとなり、ここ数日は週末の予約の電話が増えています。今週の残す営業日を納得出来る数字で終わり、日曜日の「貴重な走る時間帯」を余裕を持って迎えたいものです。
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エビス樽生ビールあります!

2013-10-01 15:38:16 | Weblog
昨日の早い時間には、エビスビール大好き人間を自負するお客さんが来店されました。サッポロビールのホームページの検索で、「エビスビールあります!」の青の洞門を知ったということです。
歴史あるドイツビール同様に、エビスビールはビール本来の製造方法に拘っているとのことです。特にエビス樽生ビールは、一杯飲んだ後の胃から戻る苦みがたまらなくいいそうです。
このお客さんは定年退職後に現役時代の経験を活かし、今は自営で電器管理技術者としての途を歩んでいるそうです。ビールを美味しく飲むために、まだまだ仕事は辞められないようです。
エビス樽生ビールを美味しそうに飲まれ、「肉巻きレンコンの甘辛煮」や「大分名物とり天」を肴にしました。帰り際に素敵な時間を有難うと、多少アルコールが回った様子で幸せそうに店を後にしました。その言葉で、こちらも幸せな気分になりました。
今回は、サッポロビールのホームページに感謝です。一人のお客さんが満足されて帰られることは、調理人としては最高の喜びです。
さて同じ料理の話ですが、昨日からNHK朝ドラで新しいシリーズ「ごちそうさん」が始まりました。東京の洋食屋の食いしん坊の娘の、食べることへの幸せの追求を描いた作品です。
食べることがテーマであり、毎回美味しそうな料理が登場します。食べ物を扱う仕事をやっていることから、次にはどんな料理が登場するか興味深々の番組です。
大ヒットした「あまちゃん」同様に、今回もストレスが残らないドラマを楽しめそうです。それにしても、食べることは幸せへの追求以外に考えられません。日々手を抜かない料理をすることが、多少なりとも人々を幸せにします。今日も、有難うの言葉をたくさん頂けるように頑張りましょう。
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